スペシャル・フォトギャラリー
第三期BiSの新メンバー、クレナイ・ワールズエンドのスペシャル・フォトギャラリー。ここでしか見られない写真たちをぜひ、存分にご堪能ください!
INTERVIEW : クレナイ・ワールズエンド (BiS)
ネオ・トゥリーズとイトー・ムセンシティ部が脱退した時、流石にショックだった。ヒューガーが入って、よしこれからって時だったから。でも新しく三人が加入しての初ライブでは、トギーは明確に引っ張ってたし、ナノ3とヒューガーはめちゃくちゃ成長してたし、そして三人はもちろんボロボロだったけど、それでも煌めくものがあった。BiS1期に近いような、何かを起こしてくれるような... 僕らは、革命を起こしてくれるBiSが観たい! ずっとBiSが楽しみだし、もうぐっちゃぐちゃになりながら前に進んで欲しいのだ。
インタヴュー : 飯田仁一郎
文 : 西田健
写真 : 大橋祐希
BiSにとってプラスになれたら
——昨年2022年の「WACK合同オーディション」にも参加していたんですよね。どういう動機で応募したんですか?
クレナイ・ワールズエンド(以下、クレ):身近な人が元々WACKを好きで、オーディションも一緒に見ていたんです。私は泣き虫な性格だったので、「殻を破るために応募したら?」と言われて応募しました。
——自分を変えたいという気持ちがあったんですか?
クレ:そうですね。すごく緊張しいなんですよ。うまくいかなくて泣いてしまうことがあるので、そういう自分を変えるために受けました。
——昨年の合宿オーディションはどうでしたか?
クレ:すごくきつかったです。準備不足だなと思いました。
——昨年は最終日でクレさんは脱落してしまいましたが、その結果は素直に受け入れられましたか?
クレ:はい。むしろ1日目に脱落してもおかしくなかったと思っています。
——そもそもWACKのオーディションに応募したきっかけは?
クレ:BiSHが好きだったんです。
——BiSHでは誰が好きだったんですか?
クレ:アイナ・ジ・エンドさんです。
——昨年から今年のオーディションまでは、どのような生活を送っていたんですか?
クレ:やっぱり悔しかったので、また受けるつもりで友達にダンスを教えてもらったり、WACKのグループについて勉強をしたりしました。
——脱落してからすぐ次を見据えていたんですね。
クレ:そうですね。
——hitorikkoとして参加した、今年のオーディションはどうでした?
クレ:2022年と比べると、他の候補生と仲良くさせてもらった気がします。合宿を1回経験している分、みんなに教えることができたし、気持ち的にも落ち着いて臨めた気がします。
——合宿で印象に残っているシーンはありますか?
クレ:トギーさんとのブレイキングダウン方式でパフォーマンス対決をしたことが思い出に残っています。
——勝つ自信はあったんですか?
クレ:正直勝てるか不安でした。でもブレイキングダウンがなかったら受かってなかったと思うんです。だからすごく印象に残っています。
——合宿で1番辛かったことはなんですか?
クレ:デスソースです。味も知らなかったので、最初はガツガツいけたんですけど、2回目はデスソースの苦しみを知っている分、体が拒否してしまいました。
——オーディションを受ける段階では、BiSはどういう存在だったんですか?
クレ:昨年のオーディションのとき、元メンバーのネオ(・トゥリーズ)さんが参加していて、最後まで気にかけてくださったんです。そこからBiSに興味をもち始めて、ライヴにも行くようになりました。だから今年のオーディションは「BiSに入りたい」という思いで受けましたね。
——念願のBiSに合格したときはどう思いましたか?
クレ:最初は現実かわからなかったんですけど、だんだん実感が湧いてきました。私が入ったことが、BiSにとってプラスになれたらいいなと思っています。
——合格したときのご両親の反応はいかがでしたか?
クレ:心配しながらも応援してくれていたので、「覚悟があるなら頑張ってね」と送り出してくれました。
——クレさんに迷いはあったんですか?
クレ:…なかったです。
——一瞬、間がありましたが。
クレ:正直、福岡から上京することになるので不安はあったんですけど、自分の夢でもあったので頑張りたいと思っています。