Popular News Search Articles
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2023年10月18日に発表され、日本中のロック・ファンが驚きに包まれた“ザ・ルースターズ、全アルバム13タイトル118曲一斉配信開始”の報せ。これまでたびたび彼らの素晴らしい作品の数々が配信サービスで聴くことができないことに関する声は上がり続けていたが、ついにこうしてオリジナル作品のほぼ全てを聴くことができるようになった。これは日本のロック史において、2023年の大きなニュースのひとつであることは間違いない。今回OTOTOYでは、この配信実現に向けて動いたひとりの立役者に話を訊くことができた。貴重な証言と…
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tacicaがミニ・アルバム『YUGE』を完成させた。本作は10月29日(日)からツアー会場限定でCDをリリース、また11月19日(日)からはデジタル配信もスタートしている。オトトイでは、新作をいち早く試聴できる〈tacica『YUGE』先行試聴会〉を10月24日(火)に開催。当日はアルバムの全6曲を高音質で先行試聴、また公開インタヴューもあわせて実施した。そこで語られた内容を編集したインタヴューと、先行試聴会の模様をここに掲載する。制作された順で収録曲について話をきいているので、tacicaの歩みとともに…
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オトトイ読んだ Vol.18オトトイ読んだ Vol.18 文 : imdkm 今回のお題 『昭和ブギウギ: 笠置シヅ子と服部良一のリズム音曲』 輪島裕介 : 著 NHK出版 : 刊 出版社サイト OTOTOYの書籍コーナー“オトトイ読んだ”。今回は輪島裕介による『昭和ブギウギ: 笠置シヅ子と服部良一のリズム音曲』。現在放送中のNHK、連続テレビ小説『ブギウギ』、その主人公のモデルで、第二次世界大戦前後に爆発的な人気を博した「ブギの女王」笠置シヅ子、そして戦後復興期を象徴するヒット曲なった彼女の代表曲「東…
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今年結成5年目となったルサンチマンと、来年結成10年目を迎えるKOTORI。「4ピースバンドの先輩として話をききたい」という北(ルサンチマン)の熱い想いにより、横山優也(KOTORI)との対談が実現。ソングライティング、ヴォーカル、ライヴのパフォーマンス。どれをとってもスタイルがそれぞれで異なるからこそ、互いの個性が際立つ濃密な1時間となった。またルサンチマンが10月25日にリリースした、ファースト・アルバム『ひと声の化石 / rebury』についての話も。全20曲入りとボリューミーな今作の作詞作曲を手が…
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世界にも活動の幅を広げる、アイドルユニット超ときめき♡宣伝部。彼女たちが新たに挑戦するのは、なんとシンガポールのロボットバトル超大作映画『メカバース:少年とロボット』のグローバル主題歌。今回はその主題歌「Sora」のことに加え、来年1月27日、28日に開催されるワンマン・ライヴ〈行くぜ!超ときめき♡宣伝部 at 横浜アリーナ!〉についても語ってもらいました。...…
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歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…
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“全力で青春している王道アイドル”をモットーに活動しているアイドルグループ・アップアップガールズ(2)。今年4月にメンバー2人が卒業し、新しく5人体制で再スタートを切ることになった彼女たち。そして11月14日にはサードEP『2回目の青春』をリリース。今回はそのEPの聴きどころに加え、12月5日に開催される単独ライヴ〈さわげ!さけべ!にきちゃん☆はいじゃんぷ☆〉についても語ってもらった。「2回目の青春」を走り抜ける彼女たちから目が離せない!...…
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'''渋くてクール、かつポップな7枚目のアルバム''' GLIM SPANKYの7枚目のアルバムは、『The Goldmine』と題された。直訳すると、「金脈が見つかる鉱山」。輝く宝のような曲を発掘してほしいという思いを込めて付けたタイトルだと、作品資料に書いてあった。しかし今作について話をじっくり伺っていると、この“ゴールドマイン”という単語は、どうやらGLIM SPANKYの精神性にも深く繋がりがあるようだ。ふたりが今作に込めた、この優しく前向きな想いの根源を探るとともに、旧友だというプロデューサーの…
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注目のカヴァー楽曲を紹介しながら、その魅力をディスカヴァー(発見)していく連載〈ディス・イズ・カヴァー・ソング〉。第4回は、HYの仲宗根泉のカヴァーアルバム「灯 -10 Cover Songs-」を紹介。関連作品と併せて、ぜひチェックしてみてください!HYのVo.&Keyを務める仲宗根泉が、24年間のキャリアの中で初となるカヴァーアルバム「灯 -10 Cover Songs-」。「366日」や「NAO」など多くのカラオケや路上ミュージシャンに愛された楽曲を歌ってきた彼女。今作には、いつまでも色褪せることのな…
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CYNHNの全国ツアー〈アウフヘーベンツアー〉。そのファイナル公演が横浜1000CLUBで開催された。初のバンド編成で、大迫力のパフォーマンスを見せつけたCYNHN。その大熱狂のライヴの模様をレポートでお届けします。'''CYNHNの4曲入りEP「アウフヘーベン」'''''取材&文 : 西田健 '' ...…
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TVアニメ、ゲーム、コミック、声優によるリアルライブなど様々なメディアミックスを展開するプロジェクト、「BanG Dream!(バンドリ!)」。長きに渡り続いてきたバンドリ!から、新しいバンドが誕生した。その名はMyGO!!!!!。彼女たちは昨年2022年7月3日に開催されたMyGO!!!!! 1st LIVE「僕たちはここで叫ぶ」から精力的に活動を続け、この度1st Album『迷跡波』をリリース。今回OTOTOYでは、メンバー全員に取材を実施。これまでのことや、先日まで公開されていたTVアニメ『BanG…
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"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューする本コーナー。今回はReal Soundなどの音楽メディアでも活躍中のライター、宮谷行美が洋楽を中心にオルタナティヴなロック+αのいま聴くべき作品9枚をレヴュー。...…
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音楽家として。俳優として。それぞれの名を背負いながら10代を過ごしてきた、志磨遼平と松田龍平。90年代後半、多感な思春期にふたりはどんな文化に触れてきたのだろう。────SNSが普及している現代はコンテンツが細分化され、たとえ変わった趣味だとしてもそれを好きな人同士が容易に知り合える場がたくさんある。しかし90年代は、そうではなかった。共通の趣味をもった“誰か”と出会う場はほとんどなく、風変わりしたカルチャーはひとりで楽しむことが普通だったのだ。漫画、音楽、映画、テレビ番組。それぞれの分野のなかで、好きなも…
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〈ExWHYZ TOUR 2023 ‘eLATION’ part.2:Special Guest Series〉を大成功に収めたExWHYZ。Seiho、大沢伸一、yahyelという先輩アーティストのパフォーマンスから多くを吸収し、自分たちに反映させた素晴らしいライヴになった。そして東京公演では新曲「As you wish」をサプライズ披露。新たなフェーズへの突入を予感させた。今回は〈‘eLATION’ part.2〉の振り返りや新曲について、また、11月25日からスタートする〈ExWHYZ TOUR 20…
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“REVIEWS”は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューする本コーナー。今回はオトトイ・アルバイト・スタッフで、東京アンダーグラウンドのクラブ・シーンにてDJとしても活動・回遊している草鹿立がテクノ~ベース・ミュージックのシングルをお届け。現場直送の最新のダンスサウンドをぜひ。...…
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宮野真守の全国ツアー「MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2023 ~SINGING!~」。そのファイナル公演が国立代々木競技場第一体育館で開催された。約4年ぶりにファンによる声援が可能になり、ファンとともに歌い続けた、東京公演1日目の模様をレポートします。'''『Sing a song together』ハイレゾ配信中!'''...…
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BiSHとソロ活動PEDROを並行しながら行い、大きな表現力を身につけてきたアユニ・D。この活動の軌跡を記した年表で、彼女の進化を感じてください。北海道に生まれる。小学生のときは友達も多く、毎日走り回って遊んでいた。中学ではバドミントン部に所属。休みの日はずっと家に引きこもっていた。...…
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9月1日(日)に大阪、9月28日(土)、29日(日)の2日間に埼玉で開催される〈夏の魔物2019〉。ユニットの解散を経て、一度は全てをやめようとまで考えた主催者、成田大致がいま〈夏の魔物〉というフェスで示したい物とは何なのか? オトトイでは、いよいよ来月に〈夏の魔物2019〉の開催を控える成田大致にインタヴューを敢行。日本の音楽史に名を刻むレジェンドから、新進気鋭の若手バンドまで、そのラインナップに込められた成田大致の想いを語ってもらいました。...…
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2017年末、深夜の池袋でひっそりと結成されたメロウなバンド、キッサ・コッポラ。初期はフォーキーなサウンドが特徴的であったが、昨年リリースした初のアルバム『cyan songs』からはサイケデリックでグルーヴィーなバンドへとガラリと変化を遂げた。そして現体制を迎えてから初EPとしてリリースされた『mellow films』は、バンドの解像度がさらにクリアに。歌詞も丸みを帯び、柔らかなヴォーカルにも磨きがかかったように思う。“目をつぶっていたらどこかへ行っちゃうような音楽”を目指す、キッサ・コッポラ特有のこ…