チップ・チューンでワールドマーケットへ! サカモト教授、3年半ぶりのニュー・アルバムは豪華アーティストとコラボ祭り!

頭にファミコンをのせた格好でおなじみ、サカモト教授。3年半ぶりのニュー・アルバムがついに到着!
自身の音楽性や、これまで出会った人々を『REBUILD(再構築)』した今回の作品は、その名の通り、サカモト教授の新機軸。従来の8bit、チップ・チューン・サウンドはもちろん、今回は、レフティーモンスターP、SKY-HI、sasakure.UK、流田豊(from流田Project)、坂本美雨などのアーティストと豪華コラボレーション。爽やかポップス、はじけるラップ、泣けるバラードまで、「こんな曲調まで出てくるの!」と驚いてしまう密度の濃い作品に仕上がった。
OTOTOYでは、アルバム購入特典としてサイン入りのアーティスト写真4種類(pdf)つき。
サラリーマン生活を辞め、音楽活動1本に決めた覚悟にいたるまでや、チップ・チューンやゲーム音楽の世界展開を見据えたサカモト教授。アルバムタイトル通り、『REBUILD』な作品のことや、世界を見据えた音楽活動など、意気込みをたっぷりと語ってもらった。
アルバム購入者特典はサイン入りアーティスト写真4種類(pdf)!
サカモト教授 / REBUILD
【配信フォーマット】
ALAC / FLAC / WAV(16bit/44.1kHz) / mp3
【価格】
単曲249円、アルバムまとめ購入1,650円
【Track List】
1. 僕らの世界にダンスを – レフティーモンスターP / 2. Gameboy, Gamegirl feat.SKY-HI – SKY-HI / 3. FLASHMAN STAGE- FLASHMAN / 4. bot帝国の逆襲 – サカモト教授bot / 5. HOME – sasakure.UK / 6. SAMURAI2 / 7. My Way feat.流田豊 / 8. FLOWER feat.坂本美雨 / 9. REBUILD
INTERVIEW : サカモト教授
サラリーマンを辞めて、いばらの道を進むサカモト教授! このインタビューからは、彼の苦悩が滲み出ている。そしてチップチューンから、1週回って辿り着いた、チップチューンで世界を席巻する夢! OTOTOYもサカモト教授のその夢に乗りたいと思う。インタビュー時のソーシャルゲームへの反抗等を聞くと、実はめっちゃパンクな人だってことに気づく。そういえば、ファミコンってパンクな代物だったよな。
インタヴュー&文 : 飯田仁一郎(OTOTOY / Limited Express (has gone?))
「俺のアイデンティティって何だろう」と悩みながら、結果すごく良いものが出来たと思う
ーー最高の音源じゃないですか!? びっくりしました。
サカモト教授 : 時間がかかりましたけどね。
ーーかかったでしょうね。これは本当に大変だっただろうなと。
サカモト教授 : 1年ちょっとかかりました。
ーー音楽性が変わってきましたね。
サカモト教授 : そうなんですよね。変わりすぎというか。
ーー変わりすぎて最初僕も置いていかれた気がしました。でもアルバムとして、とてもおもしろかったです。もう8bitではないんですよね。サカモト教授は、もはやファミコンじゃないなと。脱8bitの構想はいつからあったのですか?
サカモト教授 : アルバムを作り始めたのが2013年の春先の、会社を辞めるか辞めないかの時期だったので。いろいろと悩みつつ、制作の仕事もやりつつ、当初の予定からずるずるとずれて今に至りました。アルバムの構想自体は去年の春頃にはほぼ固まっていて、『REBUILD』っていうタイトルにも、サカモト教授=チップ・チューン、ピコピコした音楽という世間からの見られ方だけではなくて、もともと自分が小さい頃からやってきた8bit以外の音楽性も含めて、一度再構築しようという意味と、サカモト教授として出会ってきた人たちとコラボして、再構築しよう、という2つの意味が込められています。春頃にはそのコンセプトが自分の中で固まり、そして人生の1番大きなターニング・ポイントとして、サラリーマンを辞めるという決断をしたということもあって。辞める直前の年に海外に行ったり、アイドルに楽曲を書いたりとか、音楽的にノってきてる感があったんです。2013年になって、仕事的にキリが良くなったので、思い切って辞めてみたら、意外とすごく心細いんですよね。今まで安定して給料が入ってきている上に音楽をやって、二足の草鞋で収入面ではけっこう大きくなってたんです。だからサラリーマンの部分がごそっと抜けて音楽だけになった瞬間、めっちゃ不安になったんですよ。今は繋がりで仕事はきてるけど、これが5年、10年とこの調子で続くとは限らないなと思うとすごく不安になって。確かにチップ・チューンというカラーは自分の売りでもあるし、強みではあると思うんだけど、まだ狭いなという感覚はあったので。音楽1本でやっていく上でチップ・チューンしかできないと思われるのは、ちょっとリスキーかなと思って、それ以外の音楽性も出せるというところを見せたかった気持ちが、このアルバムに色濃く出ていると思うんですよね。「俺のアイデンティティって何だろう」と悩みながら、結果すごく良いものが出来たと思うんですけど、作ってる過程はすごく悩んで不安で。なのでチップ・チューンを期待している人にとっては、「あれ? なんか思ってたのと違う」となるのは確かだと思うんですけど、実際「サラリーマンを辞めた時点でのサカモト教授の心の中を1番写してるのがこれだ」という感じのアルバムなんです。
ーーなるほど。このアルバムが出来上がって、サカモト教授のアイデンティティは、どうなりましたか?
サカモト教授 : いろんな音楽性を取り入れてみて、不思議なことにぐるっと1周回って、やっぱり俺はチップ・チューンをやるべきだって思ったんですよ。
ーーそうなんですかっ!
サカモト教授 : 今の音楽業界って、徐々に今までのやり方では食っていけなくなってると思うんです。じゃあ自分はどうすべきかと考えたとき、確かに職業作曲家として曲を提供するときはチップ・チューン以外の曲を作れた方が強いと思うんだけど、1番はアーティストとしてオリジナルでやっていくのがベストだと思っていて。2012年に世界でライヴしたときに思ったんだけど、海外には日本のチップ・チューンに対してすごい熱量を持って接してくれてる人たちがそこそこいて、1国ではすごくマイナーなジャンルでも、世界を合わせるとそれなりの人口になりそうな勢いを感じて、それならいっそワールド・マーケットで戦うべきなんじゃないか、チップ・チューンを世界でやる人という立ち位置を目指すのが、この先のいろんな不安を払拭してくれるんじゃないかと思ったんです。
ーー仕事をしながら音楽をすることの良さってありますよね。僕が20代の頃に激貧乏なミュージシャン生活を送っていたときも教授は収入のしっかりした生活をしながら、面白いことをするというスタンスだったので、思い切ったなと(※インタビュアー飯田仁一郎との出会いは、10年以上も前の京都にて)。
サカモト教授 : 会社の仕事が音楽と全然関係なくて。決して楽しくなかったわけではないんですけどね。最終的にはディレクターという立場で1本のゲームを作って、エンド・ユーザーは何千人、何万人と遊んでくれているし、自分が作ったものに対してユーザーからダイレクトに反応が返ってきてっていうのがおもしろかったけど。自分が最終的に関わってたのがいわゆるソーシャル・ゲームっいうやつで、PCやスマホで課金してというのが、これは社会的に良いことなのかなっていう(笑)。
ーーやばいすね、それ!(笑)。
サカモト教授 : 当時、ご時勢的にソーシャル・ゲームって叩かれてたんですよ。そういう風潮を会社で感じながら、平行してゲーム音楽の演奏とかをやっているとニコ生とかで、「サカモト教授の生放送が1週間あるだけで次の週が頑張れるよね」みたいなコメントが流れてきて。モヤモヤしたまま会社の仕事をするのは、なんか違うかなと思い始めたんです。思い切って音楽1本にしたのが2013年3月ですね。
ーー僕はソーシャル・ゲームをやめたんですよ。これは時間の無駄だと。ゲームをやっている時間は、自分の音楽人生のプラスにはならないと思って、思い切ってやめたんです。でもそのくらい時間を忘れるものではあるじゃないですか。
サカモト教授 : ゲームも音楽もエンタテイメントだから同じではあるんだけど、ソーシャル・ゲームって、気づくとけっこう課金しまくっていて、自社で作ってるゲームに百万円とかつぎ込んで。
ーーえー!! それ書けるかな…(笑)。
サカモト教授 : 大丈夫です(笑)。 今思うとすごいバカだったなと。サカモト教授で稼いだお金のほとんどがソーシャル・ゲームに消えていく時代もあって。ゲームにつぎ込みすぎて人生壊すような人もいるから、これを突き進めていくのはどうなのかなと思って。それにソーシャル・ゲームというプラット・ホームが出来上がって間もない時期だったから、良くできたゲームのシステムとかをパクりやすかったんですよね。だからクリエイティビティもそんなに感じなかったし、いろいろなことにクエスチョンマークが出てしまって。
ーーその意見はソーシャル・ゲーム界の革命ですね。
サカモト教授 : 自分が露骨に言うと棘が立つので。すべてを否定しているわけではないんだけど、なんとなくその雰囲気を感じていて。もちろんゲーム会社のなかでは、人々をあっと驚かせるものを作ってやろうという意気込みで作ってる人もたくさんいるし。
ーーでも教授はゲーム音楽に対して失望したわけではないですよね? ソーシャル・ゲームの課金制に対して疑問を持ったというか。
サカモト教授 : そこは変わらないです。ソーシャル・ゲームも元々はグラフィックも音もめちゃくちゃしょぼかったのが、今は音楽もこだわり始めているんで、全般的にクオリティがすごく高まってる感じがありますね。
ーーでもそういう仕事もされてましたよね?
サカモト教授 : そうそう。スマホのアプリとかも作ったり。
今回コラボしたアーティストにも、まずは世界観を伝えて、それをうまく解釈してもらってというやりとりでした
ーーサカモト教授とゲーム音楽は、今、離れているんですか?
サカモト教授 : 自分の中ではゲーム音楽というのはすごく重要な要素でもあるし、今度はそれを作る側として、自分達が子供の頃にそうだったように、今の子供達に伝えられたら良いなあと思っています。
ーーゲーム音楽って、聴いてすぐにわかるほど特徴的ですよね。
サカモト教授 : でもやはり、世間的な見え方としては今と昔で変わっているかなと。当時はハード・ウェアが進化してきたのとシンクロして成長してきたと思うんですけど、曲のクオリティ面でいうと今のゲーム音楽っていうのはまさに生音なので、他の音楽と差はないんですよね。バンド・サウンドもオーケストラもそのまま使えるし、そういう意味でいうとゲーム音楽らしさを感じることとしては、ひとつはチープな音色と、もうひとつの要素としては、ゲームの中の世界観や、場面や情景とシンクロして再生されることなんですよね。キャラクターの心情だったり、ボス戦の高揚感であったり、いろんな情報とセットになって音楽を享受するので、普通の音楽を聴くよりも印象に残りやすいというか。それを自分が演奏することによって、みんなで過去の体験を共有するようなところがあると思うんです。
ーーそれって逆はあり得るのですか? 要するに、この曲がかっこいいからこのゲームをやってみよう、みたいな逆転現象は?
サカモト教授 : 今は結構そういった現象が起こりやすい環境になってきてるかなと。ニコ動とか、YouTubeとかでおもしろいコンテンツがアップされたらどんどん広がりやすい環境ではあるので、先に音楽がバズるという例も、そんなに珍しくはないんじゃないかなと思いますけどね。自分がだいぶ前に作った『INSERT』というアルバムも、完全に架空のゲームを想定して、そのサントラというコンセプトで作ったんですよ。
ーーサカモト教授のオトトイの学校での授業もそうですよね。
サカモト教授 : 今回のアルバムは、チップ・チューンやゲーム音楽は一般的なポップスに比べたらまだ弱いと感じていたので、自分の中でのポップ性をもう少し高めたいなという位置づけで作ったんですよね。ただ、自分の曲の作り方はすごくゲーム音楽的で、まず最初に世界観を考えてから作るんですよ。どの曲もかならず設定とストーリーを考える。今回コラボしたアーティストにも、まずは世界観を伝えて、それをうまく解釈してもらってというやりとりでした。
ーー世界観を作るというのは音楽を作るうえでもちろんあるとは思いますが、もっとゲーム的なんでしょうね。
サカモト教授 : そうですね。1曲目の「僕らの世界にダンスを」は、100年後くらいの日本という設定なんです。風営法の縛りが極端に進んで、さらには科学技術がすごく発達して脳みそをダイレクトにPCに繋げられる。ケーブルを繋ぐと脳内にヴィジョンが降りてきて、ヴァーチャルな空間に行けると。リアルでは踊れないかわりにそのヴァーチャルな空間では皆踊っているけど、実際はPCの前で1人ぼっち、みたいな。そこまで考えたうえでピアノを弾き始めました。
ーーそういう意味では映像的なんですかね。映像が音楽を付けていってる。
サカモト教授 : そうかもしれない。PVがもう流れているイメージですね。
ーーこの中で、映像自体がゲームだったというものはありますか? 「僕らの世界にダンスを」はどちらかというとアニメっぽいと思ったのですが。
サカモト教授 : 1番ゲームっぽいのは、坂本美雨ちゃんの「FLOWER」なんです。このアルバムの中で1番率直なバラードなんだけど。
ーーそうなんですか!
サカモト教授 : 一見すると真面目な硬い詞だし、歌も綺麗に仕上げているんですけど、すごくゲーム的で。美雨ちゃんには恋愛の歌を歌ってもらいたいなと思っていたんだけど、恋愛の詞が全然書けなかったんですよ、ヴォキャブラリーがなくて。詞を書いたことがない人がいきなり恋の歌を書くとか、頭にファミコンを載せた34歳のおっちゃんがねえ、なかなか恥ずかしいなあと思って。実はこの詞って、ドラクエ5なんですよ。主人公が途中で、結婚相手を2人から選ぶというシーンがあって、幼い頃一緒に冒険した幼馴染か、金持ちの娘かを選ぶんです。普通は幼馴染と結婚して冒険を一緒に進めていくんだけど、実は金持ちの娘の方がゲーム的には強いんですね。そうなると幼馴染の方は、山奥でホビットのおじさんと寂しくずっと余生を過ごすっていう設定になっていて。だからあえて今回は金持ちの娘と結婚した流れで、選ばれなかった幼馴染の気持ちを歌ってるんです。
ーー教授それね、インタヴューしないとわからない(笑)。
サカモト教授 : そうですね(笑)。 だから、すごく切ない歌。
ーーあまりにも切ないです。
サカモト教授 : そういう裏テーマを聞くと、またちょっと表情が変わるのかなと。美雨ちゃんにそのことは一切言わずに、歌い終わったあとに、実はゲームなんだって言って。
ーーすでにあるゲームが歌詞になってるわけですね。
サカモト教授 : 自分が今までプレイしたゲームのキャラの気持ちはすごくわかるので、そういう詞の書き方はサカモト教授的というか。
ーーそんな書き方をする人はなかなかいませんね。このアルバムはコラボレーションをするとか、8bitじゃなくなるとか、キーワードがたくさんありますね。
サカモト教授 : 1曲1曲生みの苦しみという感じで、1年ちょっとでこの9曲が出来上がったんですけど、自分の中で前作、前々作を通して、ガチのチップ・チューンを作ってもなんかチープに聴こえるかなと思って。もともとクラブでかけても踊れるような、ダンス・ミュージックを作りたいなあと思っていたんですよ。とはいえチップ・チューンが全くないのは、今までのサカモト教授に期待してる人たちに対してもちょっとアレなので、要素要素で取り込んでいこうかなとは思っていました。曲に関してはコラボ・アーティストも決めながら作っていたので、その都度練っていった感じです。
ーーそれは相談しながらですか?
サカモト教授 : そうですね、まず自分が作りたい世界観とデモを伝えて、その人なりの味が出るように完全に投げた曲もあるんですけど。たとえば日高君(SKY-HI日高光啓)とやった曲は、彼のファン層でもある中高生の甘酸っぱい恋愛を詞にしようということになって書いてもらいました。
「REBUILD」と「Gameboy,Gamegirl」は対照的な感じがしておもしろいなと。
サカモト教授 : 作ってる期間がとても長かったので、その間に自分の考えが変わっていったんですよね。まずは『FLOWER』が出来て、「REBUILD」はわりと後のほうに出来て。個人的には「REBUILD」の路線をもう少し深めたいなと思っています。 そこにチップ・チューン要素を織り交ぜつつ。
少しずつチップ・チューンとポップスが結びつけばいいなあと。
ーー音楽性にとらわれないということは、本当に面白いと思います。
サカモト教授 : 良く言えばいろんな音楽性が詰まっているとも言えるし、悪く言えば統一感がないなと自分でも思ってるんですけど。でも最後に「REBUILD」を持ってきたのは、今はこっちに向いてるということを伝えたかった。
ーーなるほど。
サカモト教授 : 今後ワールド・マーケットに挑戦したいと考えたときに、このまま世界に持っていけそうなのは「REBUILD」なんです。
ーーワールド・ワイドを目指したい理由はありますか?
サカモト教授 : 世界的にもチップ・チューンとダンス・ミュージックをやっている人が増えているので、オリジナリティを出したいと思っているんですけど、まだそこは手探りな感じで。幸い自分は打ち込みも演奏も出来るので、それを上手く差別化の要素に絡められたらと。あとは、チップ・チューンをやってた人がクラブ路線にいくのと、ダンス・ミュージックをやってた人がチップ・チューンの音を使い始める、という流れがあるので、音色自体の目新しさというのは徐々に失われていくのかなと。でも逆に今、このシーンを盛り上げようと、ファミコンやゲームボーイの実機の音を打ち込んでいる人たちがCHIP UNIONを立ち上げたんです。こういう動きもあるし、少しずつチップ・チューンとポップスが結びつけばいいなあと。
ーーライヴではどのような感じですか?
サカモト教授 : 最近は自分で作ったトラックに合わせて演奏したり、オリジナルをライヴでやる頻度が増えてきて。ゲーム音楽は権利的な問題でやりにくくなっているんですよね。なので、オリジナルで勝負できるようにしたいなとは思っているんです。でもまだ今はサカモト教授のゲーム音楽の要素を期待してきてくれる人もいるので、半分くらいはやるようにしてるんですけど。

ーーいつか教授が頭のファミコンを取るときが来るんですかね?
サカモト教授 : 来るとは思います。だって、40歳、50歳になっても頭にファミコン載せてるってのは(笑)。 サカモト教授っていうキャラでいろんな音楽をやるのか、8bit以外は坂本健太郎として切り分けたほうが良いのか。
ーーその辺の見せ方というのは難しいですよね。メインの活動はライヴですか?
サカモト教授 : リリース直後はライヴですけど、メインは制作で頑張りたい。ライヴもオリジナルで成立させられるようにしたいなと。11月にストックホルムで日本文化のフェスがあって、それに出るので、海外向けの音源も作りたいな。早めに次のアルバムも作りたいです。
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<講座紹介>
頭に装着したファミコンにカセットを挿すとそのゲーム曲を完全に再現することで有名なファミコンの中の人、サカモト教授。そんな超絶技能を持ち、数々のゲーム音楽製作を手がける教授の講座が約3年ぶりにオトトイに帰ってきた! 復活第一弾となる今回は、ニンテンドー3DSの作曲ソフト『大合奏! バンドブラザーズP』を使って、サカモト教授の指導のもと、全5回にわたり本格的なゲーム音楽の制作を行います。作った音楽は随時3DSソフト『大合奏! バンドブラザーズ』内で、世界中の人にシェアしていきます!! 受講生でチームを組んで、ハイ・レベルなオリジナル・ゲーム音楽を創ってみませんか?
<開催日時>
第1回 : 2014年 9月27日(土) 14:00〜17:00
第2回 : 2014年10月25日(土) 14:00〜17:00
第3回 : 2014年11月22日(土) 14:00〜17:00
第4回 : 2014年12月20日(土) 14:00〜17:00
第5回 : 2015年 1月24日(土) 14:00〜17:00
サカモト教授の過去作配信中!
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LIVE INFO.
2014年9月21日(日)@ヴィレッジヴァンガードイオンレイクタウン+インストアライブ
2014年9月23日(火・祝)@渋谷O-EAST
2014年10月19日(日)@秋葉原タワーレコード
2014年11月1日(土)@秋葉原とらのあな
2014年11月28日(金)~30日(日)@スウェーデン MiyabiJapanStory
PROFILE

サカモト教授
頭にファミコンをのせた、ゲーム音楽演奏家・作曲家。8bitテイストの楽曲の制作を得意とし、オリジナル・アルバム 『SKMT』はiTunesStoreエレクトロニック・チャートでアルバム・シングルでダブル1位を獲得。世界まる見え!テレビ特捜部やQさま!!出演。2012年はスウェーデンのDreamHack、フランスのJapanExpoなど世界へと進出。2013年以降はさくら学院クッキング部ミニパティへの楽曲提供、LINEらんらん勇者・勇者と1000の魔王などのスマホ・アプリへの楽曲提供など活動の場を広げている。日本シンセサイザー協会(JSPA)正会員。
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