成長を見守ってくれている方が多いのかな
──碧井さんは幼少期の頃はどんな子だったんですか?
碧井 : すごく人見知りで、インドア派でした。おとなしい子だったと思います。中学の頃は帰宅部で、高校の時は運動したいって急に思ってハンドボール部に入りました。
是枝 : 急にハンドボールって大変だったんじゃない?
碧井 : 自分の行った高校が運動に力を入れている学校だったんですよ。仲良くなった友達がハンドボール部だったので、そのまま引っ張られて入りました。でも、練習は過酷でついていくのが大変でした。
──碧井さんがアイドルになろうと思ったきっかけは?
碧井 : 高校の頃に26時のマスカレイドさんを知って、そこからさらにアイドル好きになってライブにも行くようになりました。アイドルにはずっと憧れてはいたんですけど、自分に自信がある感じでもなくて。そのあとは、専門学校に行って卒業してから、社会人として2年ぐらい働いてたんです。でも、働いてる途中にやっぱりアイドルって若いうちしかできないし、「やるなら今しかないな」と思って、オーディションを受けてバニクルに入ったという感じです。
──社会人になってからアイドルになったんですね。
碧井 : そうなんですよ。
──是枝さんは幼少期の頃はどんな子でした?
是枝 : 私は結構外で遊ぶタイプの子だったんです。小学生の頃、放課後は毎日近所の公園の木の上で遊んでいました。中休みとかお昼休みも必ず外に行って、みんなで鬼ごっことかして遊んでました。
──全然いまと印象違いますね。
是枝 : ふふふ、そうですか(笑)。3歳の時からバレエを習ってて、そのままクラシックバレエとかヒップホップ・ダンスとか色々やっていました。中学生の部活ではバドミントン部で、高校ではダンスを習っていました。高校卒業してからも、ジムに行って鍛えてたりしていました。
碧井 : 意外でした。教室の隅で本を読んでそうなイメージだったから。
是枝 : そうだよね、よく言われるの。中学生とかの時に図書室の前を通ったら先生に「絶対本好きでしょ?図書委員やらない?」みたいに誘われたんですけど、「本はあんまり読まないです」って断ったくらいで。
──是枝さんがアイドルをやろうと思ったきっかけは?
是枝 : モーニング娘。さんが小さい頃好きだったんです。幼い頃から本当にテレビっ子だったので、テレビでキラキラしてる人たちをずっと観ていて、そこから芸能界に興味を持ち始めました。高校生になって行動範囲が広がって、そこからお姉ちゃんが見つけてきてくれた事務所のオーディションを受けるようになったんです。最初はお芝居の事務所に入ってたんですけど、アイドルもやってみたいなと思って活動をはじめました。
──おふたりは、アイドルをやっていてよかったと思うことはありますか?
是枝 : 私はいまでもテレビをよく観るし、アイドルのライブ映像もたくさん観るんですよ。それが生活の全てになっていて、そういう自分が好きなことを仕事としてやっていることが嬉しいです。
碧井 : ファンのみなさんに出会えたことですね。毎回ライブの後に特典会があるんですけど、話を訊くと色んなルートで自分のことを知ってくれているんですよ。そうやってわざわざ私に話をしに来てくれてるのって、すごいことだなって最近思います。
──ファンの方って、どんな方が多いですか?
碧井 : 特典会で話すときは友達みたいな感じで話してくれる方が多いですね。でも、自分がアイドルをやるのがはじめてなので、成長を見守ってくれている方が多いのかなという実感はあります。
是枝 : ありがたいよね。私のファンはすごい変わった方が多いんです。全身緑で応援してくれたり、ペンライトもすごいのを持っていたり、とにかく変わった方が多いです。