2021/04/01 17:40

大西順子トリオ、大儀見元を加えた最強グルーヴ・カルテット結成

ピアニスト大西順子のトリオ・プロジェクト最新作の制作が決定した。

先行して4月7日(水)、8日(木)に、ブルーノート東京にて本格お披露目となる2DAYS公演が開催され
る。

この数年「ザ・セクステット」などアンサンブル企画に注力しさらに音楽の幅を広げてきた大西順子だが、待望の最新トリオ作に向け、井上陽介(ベース)と吉良創太(ドラムス)とのレギュラー・トリオにパーカッショニストを加えた、トリオ+1編成のカルテットが結成された。パーカッショニストには大西が共演を熱望し続けた日本を代表する奏者・大儀見元が参加する。

大西自身が「これまでたくさん演奏してきたレパートリーにも新たな輝きが宿った」と熱く語るほど、パーカッションの参加によりバンド・サウンドは各段にパワーアップ。大きな手ごたえを得て挑む本2DAYS公演では、計4セット、重複曲無しのプログラムで、新バンドが本格披露される。そのセットリストの中には、1992年のデビュー作『WOW』収録の大ヒット・ナンバー＜ジャングラー＞の再演や、今年2月急逝したチック・コリアの＜カルテットNo.1＞など、意外とも思われる驚きの楽曲も用意されている。

■インタビュー記事URL　
http://www.bluenote.co.jp/jp/news/features/10998/