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awake  alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz 04:52
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Album Info

荘厳な深い残像を纏ったノイズギターのアルペジオから始まり、サビでは「君が目を覚ます」というシンプルで力強いメッセージを歌い、最後に美しいコーラスで締めくくられる感動的なミドルテンポのナンバーとなっている。

Vo.桜木が妊活中に未来の命を想像しながら作られた本曲は、子どものみならず、周囲の大切な人が日々目を覚ますことの素晴らしさを訴えかける。またコロナパンデミックや戦争など、暗い時代の影を抜けた先にある新しい世界、希望について歌った曲でもある。

Discography

2023年1月「awake」から始まった全5曲の連続配信リリースを経て、発表されたscatterbrainの3rdフルアルバム。サウンドプロデュースには前作『heavenly』から引き続き五味誠(sphere/ZEPPET STORE)が担当。 ゲストとしてギターTJ (水の中で雨中)/あつし(ユノハナ)、ピアノ永田友紀、バイオリン永田安紗美、『06 frozen nightmare』ではフィーチャリングとして声優の胡麻鶴彩が参加。 オルタナティブ/グランジ/シューゲイズをベースに、シンセサイザーや電子音を積極的に導入されたカラフルなサウンドとなっている。 不思議の国のアリスのラビットホール(アリスが不思議の国に行く入り口となる穴)から着想を得たという『01 rabbit dead』が歌うように、子守唄が夜を覆って物語は始まっていく。The Cureやa-ha 等の80年代ニュー・ ウェイヴ・サウンズを彷彿とさせる『04 floral wings』、冷たい迷宮を思わせるインダストリアル・サウンドの『06 frozen nightmare』、ブラジリアンビートの『09 billion butterflies』では壮大なフィナーレを迎え、『10 awake』ではエピローグのように新しい次の世界で目を覚まし、色彩豊かな夢の世界を巡る『into the colors』は幕を閉じる。 各曲には「夢」や「夜」というワードが至る所にヒントのように散りばめられており、聞き手に問いかける。それは近年のパンデミックや戦争などで感じること、結婚や出産/転職/出会いや別れなど、それぞれの人生の転機において、今作の物語が鏡のようにその人の心を映し出すのかも知れない。

10 tracks

2023年1月「awake」から始まった全5曲の連続配信リリースを経て、発表されたscatterbrainの3rdフルアルバム。サウンドプロデュースには前作『heavenly』から引き続き五味誠(sphere/ZEPPET STORE)が担当。 ゲストとしてギターTJ (水の中で雨中)/あつし(ユノハナ)、ピアノ永田友紀、バイオリン永田安紗美、『06 frozen nightmare』ではフィーチャリングとして声優の胡麻鶴彩が参加。 オルタナティブ/グランジ/シューゲイズをベースに、シンセサイザーや電子音を積極的に導入されたカラフルなサウンドとなっている。 不思議の国のアリスのラビットホール(アリスが不思議の国に行く入り口となる穴)から着想を得たという『01 rabbit dead』が歌うように、子守唄が夜を覆って物語は始まっていく。The Cureやa-ha 等の80年代ニュー・ ウェイヴ・サウンズを彷彿とさせる『04 floral wings』、冷たい迷宮を思わせるインダストリアル・サウンドの『06 frozen nightmare』、ブラジリアンビートの『09 billion butterflies』では壮大なフィナーレを迎え、『10 awake』ではエピローグのように新しい次の世界で目を覚まし、色彩豊かな夢の世界を巡る『into the colors』は幕を閉じる。 各曲には「夢」や「夜」というワードが至る所にヒントのように散りばめられており、聞き手に問いかける。それは近年のパンデミックや戦争などで感じること、結婚や出産/転職/出会いや別れなど、それぞれの人生の転機において、今作の物語が鏡のようにその人の心を映し出すのかも知れない。

10 tracks

NIRVANAを彷彿させるグランジテイストのギターリフと不穏な電子音が融合したハイブリッドなアッパーロックナンバー。ボーカル桜木が愛用しているファッションブランドNO ID.から着想を得て制作された、同ブランド名を冠した曲である。 人は他者からのラベリング、レッテル貼りされ決められた枠の中で次第に個性が失われていく。またコロナパンデミック時、多くの人が行動制限という束縛の中で孤独や息苦しさを感じた。 それでも何人たりとも心の自由を奪うことはできない。誰かの許しがあって人は生きているわけではない。サビの「We have NO ID.」という叫びから、失われかけた自由(本来の自分)を取り戻そうとする強い意志が感じられるプロテストソングである。

1 track

NIRVANAを彷彿させるグランジテイストのギターリフと不穏な電子音が融合したハイブリッドなアッパーロックナンバー。ボーカル桜木が愛用しているファッションブランドNO ID.から着想を得て制作された、同ブランド名を冠した曲である。 人は他者からのラベリング、レッテル貼りされ決められた枠の中で次第に個性が失われていく。またコロナパンデミック時、多くの人が行動制限という束縛の中で孤独や息苦しさを感じた。 それでも何人たりとも心の自由を奪うことはできない。誰かの許しがあって人は生きているわけではない。サビの「We have NO ID.」という叫びから、失われかけた自由(本来の自分)を取り戻そうとする強い意志が感じられるプロテストソングである。

1 track

ギレルモ・デル・トロの映画作品のような冷たく怪しみのあるインダストリアルサウンドから始まる本曲は、聴くものを霧深い迷宮へと誘う。その案内役として声優の胡麻鶴彩がフィーチャリングゲストとして参加している。 失われてしまった影を追い求め彼女は蜃気楼の街へと向かう。彼女は心のどこかでもう二度とその影に触れられないことを知っている。それでも薄れ続ける記憶の中で彼女はその影を探し続ける。記憶と妄想の境界線は徐々にあやふやになっていき、凍りついた悪夢は彼女を苦しめると同時に彼女の生きる糧として存在する。 そうしてラビリンスは続いていく。

1 track

ギレルモ・デル・トロの映画作品のような冷たく怪しみのあるインダストリアルサウンドから始まる本曲は、聴くものを霧深い迷宮へと誘う。その案内役として声優の胡麻鶴彩がフィーチャリングゲストとして参加している。 失われてしまった影を追い求め彼女は蜃気楼の街へと向かう。彼女は心のどこかでもう二度とその影に触れられないことを知っている。それでも薄れ続ける記憶の中で彼女はその影を探し続ける。記憶と妄想の境界線は徐々にあやふやになっていき、凍りついた悪夢は彼女を苦しめると同時に彼女の生きる糧として存在する。 そうしてラビリンスは続いていく。

1 track

SNSの社会をテーマとした本曲は、ポリネシアンなアルペジオ/レトロゲームのようなシンセベース/The Power Stationを彷彿とさせるゲートリバーブ処理された規則的だがエモーショナルな打ち込みドラムで構成されるが、サビでは一転、VisageやJapanなどニューロマンティックの影響下を感じる幻想的なストリングスシンセが流れるバンドサウンドへと変貌する。そのコントラストが印象的で、陰と陽、ノイジーマイノリティ/サイレントマジョリティなどの対比を連想させる。 SNSの普及により様々な発信ができるようになった一方、炎上や心無い言葉による非難など、魔女狩りのような行為は後を絶たない。やり場のない怒りや不安を抱えながら生きているのが当たり前になっている社会の中で「喜びも安らぎも床に落ちる」と絶望を歌う一方、「悲しみも憎しみもいつか朽ちる」と一片の希望も覗かせる。声は出さなくても呼吸をしている「声なき声」がいつか新しい夜明けを迎えられるような、そんな願いが込められた曲となっている。

1 track

SNSの社会をテーマとした本曲は、ポリネシアンなアルペジオ/レトロゲームのようなシンセベース/The Power Stationを彷彿とさせるゲートリバーブ処理された規則的だがエモーショナルな打ち込みドラムで構成されるが、サビでは一転、VisageやJapanなどニューロマンティックの影響下を感じる幻想的なストリングスシンセが流れるバンドサウンドへと変貌する。そのコントラストが印象的で、陰と陽、ノイジーマイノリティ/サイレントマジョリティなどの対比を連想させる。 SNSの普及により様々な発信ができるようになった一方、炎上や心無い言葉による非難など、魔女狩りのような行為は後を絶たない。やり場のない怒りや不安を抱えながら生きているのが当たり前になっている社会の中で「喜びも安らぎも床に落ちる」と絶望を歌う一方、「悲しみも憎しみもいつか朽ちる」と一片の希望も覗かせる。声は出さなくても呼吸をしている「声なき声」がいつか新しい夜明けを迎えられるような、そんな願いが込められた曲となっている。

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爽やかなシンセサイザーと軽快なビートから始まる本曲は、The Cureやa-ha等の80年代ニュー・ウェイヴ・サウンズを踏襲しつつも、後半では一変、サーカス小屋を思わせるノスタルジックでカラフルな異世界へ誘う。次のシーンに引き込んでいく流れは強い物語性を感じ、絵本を読みながら次のページをめくる幼少期のワクワク感を思い起こさせる。あつしのギターは曲全体に色どりを与え、サビの躍動感のあるアルペジオは特に印象的である。耳馴染み良いメロディに乗せ「このまま二人は灰になって宙を舞っていくね」と歌う本曲は、やさしさと切なさが同居する上質なポップソングとなっている。

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爽やかなシンセサイザーと軽快なビートから始まる本曲は、The Cureやa-ha等の80年代ニュー・ウェイヴ・サウンズを踏襲しつつも、後半では一変、サーカス小屋を思わせるノスタルジックでカラフルな異世界へ誘う。次のシーンに引き込んでいく流れは強い物語性を感じ、絵本を読みながら次のページをめくる幼少期のワクワク感を思い起こさせる。あつしのギターは曲全体に色どりを与え、サビの躍動感のあるアルペジオは特に印象的である。耳馴染み良いメロディに乗せ「このまま二人は灰になって宙を舞っていくね」と歌う本曲は、やさしさと切なさが同居する上質なポップソングとなっている。

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荘厳な深い残像を纏ったノイズギターのアルペジオから始まり、サビでは「君が目を覚ます」というシンプルで力強いメッセージを歌い、最後に美しいコーラスで締めくくられる感動的なミドルテンポのナンバーとなっている。 Vo.桜木が妊活中に未来の命を想像しながら作られた本曲は、子どものみならず、周囲の大切な人が日々目を覚ますことの素晴らしさを訴えかける。またコロナパンデミックや戦争など、暗い時代の影を抜けた先にある新しい世界、希望について歌った曲でもある。

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荘厳な深い残像を纏ったノイズギターのアルペジオから始まり、サビでは「君が目を覚ます」というシンプルで力強いメッセージを歌い、最後に美しいコーラスで締めくくられる感動的なミドルテンポのナンバーとなっている。 Vo.桜木が妊活中に未来の命を想像しながら作られた本曲は、子どものみならず、周囲の大切な人が日々目を覚ますことの素晴らしさを訴えかける。またコロナパンデミックや戦争など、暗い時代の影を抜けた先にある新しい世界、希望について歌った曲でもある。

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