オールデイズ レコード

ジミーの初期仕事 1963-67 フリーク・ビート・イヤーズ
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ジミーの初期仕事 1963-67 フリーク・ビート・イヤーズ

Various Artists

<60’s GARAGE ROCKIN’ OLDAYS>×【シリーズ「男の履歴書」】 ジミー益子監修 オールデイズ・レコード Presents『60’s ガレージ・ディスク・ガイド』連動リイシュー・シリーズ第40弾 全ロック・ファン必聴!ジミー・ペイジ初期セッション参加音源コンピ決定盤がついに登場! イギリスの60’S R&Bパンクやキンクスやフーみたいなカッコいいマイナー・バンドをたどっていくとジミー・ペイジの名は避けて通れないのだった。jimmypage.comというサイトができてセッション・ワークスのリストが発表されると、わー、思っていた以上にあれもこれもペイジ先生は参加されていたのだった。セッション・ギタリストとしてのジミー・ペイジに焦点を当てたコンピレーションは過去何種類も出ており2016年にはCD8枚組228曲入りというボックスまでリリースされている。もちろんリード・ギターだけではなくサイド・ギター、アコースティック・ギター、ハーモニカだけでの参加、プロデュースもありで何をプレイしたのかはペイジ先生の発言待ち、推測部分も多い。ここでは改めてその膨大なセッション・ワークスを掘り下げるなんてとても恐れ多いのでお名前を拝借してシングル数枚で姿を消したフリークビート・バンドを満喫させていただきたい。 ジャケット・イラスト/選曲/解説:ジミー益子 【シリーズ「男の履歴書」】 レジェンド・プレイヤーとして君臨する名手がキャリア初期に残した参加音源をコンパイルしてお届けする新企画シリーズ「男の履歴書」がスタート。 第2弾は<60’s GARAGE ROCKIN’ OLDAYS>シリーズとのコラボ企画!ジミー益子氏選曲によるジミー・ペイジが関わったフリークビート・コンピ決定盤が堂々登場!

リタ・チャオ、サクラ、ラム・レン・ウイズ・ザ・クエスツ
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リタ・チャオ、サクラ、ラム・レン・ウイズ・ザ・クエスツ

V.A.

シンガポールのトップ・バンド、クエスツがバックを務めたマンダリン・ガレージの至宝の数々をコンパイル! シンガポールの歌姫、リタ・チャオが世界に知られるようになったのは1990年頃リリースされたコンピレーション・アルバム「Girls In The Garage Volume 9 - Oriental Special」においてと思われる。このアルバムに収録された「Hanky Panky」は衝撃だった。カッコいいイントロにワイルド過ぎるファズ・ギター、甘く可愛いヴォーカル。しかしリタ・チャオの魅力はそれだけにとどまらない。シンプルなバンドとヴォーカルだけなのに夢の世界に連れていかれるような中国語のバラードやヒット曲カヴァーの数々。その奇跡のサウンドを生み出したのはシンガポールのトップ・バンド、クエスツ。クエスツがバックを務めたリタ・チャオ、サクラ、ラム・レンのマンダリン・ガレージの至宝がここにある。

ダイナミック・ギター・イン・東京
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ダイナミック・ギター・イン・東京

DUANE EDDY

【ニッポンの洋楽シリーズ】 “ギター・マン”デュアン・エディがベンチャーズ歌謡、加山雄三などの和製ポップスに挑戦した珍盤が復刻! トゥワンギー・スタイルでチャートを席巻し、ライ・クーダーを始め多くのテクニカル・ギター・プレイヤー達に影響を与えたロック・インストゥメンタルの王者、デュアン・エディが日本の歌謡曲に挑戦! ザ・ベンチャーズがインスト曲としてシングル・リリースし和泉雅子と山内賢のヴォーカル・ヴァージョンが大ヒットとなった「二人の銀座」から加山雄三「蒼い星くず」「お嫁においで」、マイク真木「バラが咲いた」などなど1966年前後の国産ヒット・ナンバーを中心に演奏した珍盤「ダイナミック・ギター・イン・東京」が、67年作『The Roaring Twangies』を全曲追加して待望のCD化! 【ニッポンの洋楽シリーズ】 海外ミュージシャンが日本の楽曲をカヴァーした企画盤、日本での公演を収録したライヴ盤など日本とのゆかりの深い洋楽アーティストのアルバムを復刻するオールデイズ・レコードの新シリーズがスタート!

ブリティッシュ・パーカッション
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ブリティッシュ・パーカッション

LE LONDON ALL STAR

<inst and groove collection> ヤードバーズ加入前年のジミー・ペイジとジョン・マクラフリンの邂逅!幻のセッション・アルバムが復刻! ~見れば見るほどとんでもない顔ぶれだ。ヤードバーズ加入前年のジミー・ペイジと、マイルス・デイヴィスに見いだされる3年前のジョン・マクラフリンの共演がここにあるのだ。同時にこれは兄貴分=マクラフリンと弟分=ペイジのお手合わせでもある。興奮せずにいられようか。とにかく、ロックやジャズの明日を担う面々(主にリズム・セクション)と、名門テッド・ヒース・オーケストラのベテラン・ジャズメンを中心に構成されたホーン・セクションが、ファンキーに、ポップに、ソウルフルに、ダンサブルに乗りまくる逸品がこの『British Percussion』である。 ~解説より抜粋 <inst and groove collection> 有名バンドの実力派メンバー、ポップス・シーンを裏で支えたセッション・ミュージシャン、百戦錬磨のジャズメンなど、腕利きミュージシャンがポピュラー・ソングのカヴァーに挑んだアルバムからグルーヴィな作品を厳選してお届けする新シリーズ!達人が生み出す賞味期限無限大のインスタント・グルーヴで踊ろう!! [NOW ON SALE] キング・カーティス/プレイズ・ザ・グレイト・メンフィス・ヒッツ+キング・サイズ・ソウル ODR6575 パッカーズ/ホール・イン・ザ・ウォール ODR6907 アール・パーマー/ドラムズヴィル!+パーコレーター・ツイスト・アンド・アザー・ツイスト・ヒッツ ODR6734 クラウス・オガーマン・アンド・ヒズ・オーケストラ/ソウル・サーチン+ワトゥーシ・トランペッツ ODR6785 ボブ・シール・アンド・ヒズ・ニュー・ハッピー・タイムス・オーケストラ/ライト・マイ・ファイアー ODR6780 バド・シャンク/ア・スプーンフル・オブ・ジャズ ODR6775 ソウルフル・ストリングス/ペイント・イット・ブラック+グルーヴィン・ウィズ・ザ・ソウルフル・ストリングス ODR6766 ハル・ブレイン/ドラムス!ドラムス!ア・ゴー・ゴー ODR6685 ビッグ・ジム・サリヴァン/シタール・ビート ODR6761 ブライアン・ベネット/チェンジ・オブ・ディレクション ODR6669

ジミー・ビショップ・オン・ステージ・ライヴ・アット・ニクソン・シアター
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ジミー・ビショップ・オン・ステージ・ライヴ・アット・ニクソン・シアター

Various Artists

デルフォニックス、アンバサダーズ、ファイヴ・ステアステップス、イントゥルーダーズ、ビリー・スチュワートが参加した激レア・ライヴ盤! ジミー・ビショップはフィラデルフィアのラジオ局WDASの人気DJ&プログラム・ディレクターで(セント・ルイスのラジオ局から転局)その影響力をレコード制作の面でも発揮して(曲作りやプロデュースなど)ケニー・ギャンブル&レオン・ハフ、トム・ベルらと共にその黎明期からフィリー・ソウルを牽引した重要人物としても知られている。ジミーが1964年にこの地でスタートさせたレコード会社Arctic(配給はJamie/Guyden)からはのちにフィリー・ソウル・シーンで活躍する制作スタッフやミュージシャン(MFSBにも繋がる)たちが巣立ち、ギャンブルとハフもArcticでいろいろな曲を書き、また自らのレコードも発表するなどのちの‘ギャンブル&ハフ’が絆を深めるきっかけにもなったレーベルである。 このライヴ盤がリリースされたのは1967年。このアルバム「Jimmy Bishop On Stage Live at the Nixson Theater」がアメリカで出されたものの売れるとかいったこととは無縁ながら巡り巡ってどういうルートかはわからないもののわが日本へやって来た。デルフォニックスがまだブレイクする前のライヴ音源(貴重にもほどがある!)が2曲も聴けるというのが(筆者にとっては)一番のお宝音源♪ あまりにも愛しいアルバムである。~解説より抜粋

ユア・ギャング
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ユア・ギャング

YOUR GANG

カート・ベッチャーの魔術が炸裂、グループ唯一のアルバムがステレオとモノの両ヴァージョンで復刻! 本作が伝説化された理由は「西海岸サンシャイン・ポップの魔術師」カート・ベッチャーの関連作品であり、マニア達の間では欠かせないアイテムの1つだからだ。ジャケットを飾るカートお抱えのミュージシャン達が、アソシエイションらのヒット曲を支えたその技量を発揮。アルバムを固めるラヴィン・スプーンフル、ナンシー・シナトラ、ビートルズなどでおなじみのカバー曲(M-1,7,11)は、カートの夢見心地のアレンジで巧みに料理され、更にオリジナル曲(M-4)で見せるマジカルなメロデイ・センスも健在だ。 ボーナス曲は関連シングル4曲を追加。白眉はボーナス曲に収録されたM-25、カート・ベッチャーの世界観とユア・ギャングの演奏力に極上のハーモニーが降り注ぐ、まさに陶酔の1曲だ。

シンギング・オン・ザ・ストリート・コーナー
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シンギング・オン・ザ・ストリート・コーナー

Various Artists

いつの時代も若者たちのロマンティックな場面に欠かせない音楽、それはドゥーワップだった! 人気ヴォーカル・グループ、ボーイズIIメンの新作『アンダー・ザ・ストリートライト』は、彼らが影響を受けてきたドゥーワップやR&Bの名曲を取り上げた注目のカヴァー・アルバムだ。この機会に、いつの時代も若者たちのロマンティックな場面を彩ってきたドゥーワップの魅力に触れてみてはいかが?

勝ち抜け!エレキ合戦
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勝ち抜け!エレキ合戦

Various Artists

60年代を彩ったエレキ・インスト・バンドの面々が「勝ち抜け!エレキ合戦!」を合言葉に一挙集合する“架空コンピレーション” が登場! 本作は「勝ち抜け!エレキ合戦 (北欧大会編)」(ODR6987)と「勝ち抜け!エレキ合戦(米国大会編 / 西海岸)」(ODR7029)の2作品をカップリングしたアルバムになります。 参考資料:『勝ち抜きエレキ合戦』は、1965年からフジテレビで放送され多くのアマチュア・バンドの登竜門となっていた。スポンサーに佐藤製薬、審査員は福田一郎、湯川れい子、寺内タケシ、石津謙介、青島幸男らが名を連ねた。 (*本盤は、上記のTV番組などの放送音源を作品化したものではありません。)

ムーン・リバー
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ムーン・リバー

Various Artists

【many covers, one song シリーズ】 「ティファニーで朝食を」でも有名な、H.マンシーニの名曲「ムーン・リバー」のあらゆるカバーを網羅したコンピレーション 「たかが音楽、されど音楽・・」その1曲が人生に彩りと陰影を豊かに添える。 いつまでも心に残しておきたい愛してやまない名曲の数々から1曲のみにフォーカスして、古今東西あらゆるアレンジ&別バージョンの楽曲をコンパイルする「many covers, one song」シリーズ。第2弾リリースはヘンリー・マンシーニ作の「ムーン・リバー」をセレクト。海外はもちろん日本でも小田和正をはじめ、この曲をこよなく愛するミュージシャンは多い。1961年公開の映画「ティファニーで朝食を」の主題歌としてグラミー賞3部門に輝いた名曲の魅力をあらゆる角度から検証する。

オウ・カモン・ベイビー、レッツ・ゴー・クルージン~ワイルド・ドライヴィン・ロックンロール・ジェムズ1957-62
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オウ・カモン・ベイビー、レッツ・ゴー・クルージン~ワイルド・ドライヴィン・ロックンロール・ジェムズ1957-62

Various Artists

トーキョー・トップ・ロックンロール・DJ、GO FROM TOKYO選曲: 1957~62年のキラー・ローカル・ロカビリー満タンでワイルド・クルージング!! オールディーズ・ファンに贈る、本格的ロカビリー・コンピレーション第1弾。 DJ GO From Tokyo選曲・監修によるオールデイズ・レコード初の本格的ロカビリー・コンピが誕生! アルバムのテーマは、Rockin’な切り口でありながらオールディーズ好きの方たちにも喜んでいただけるようなEmotionalかつSweetでさわやかなイメージ。それぞれのお気に入りのRockn roll映画を見た後にドライブで聴きたくなるような26曲をピックアップ!ゴキゲンなローカル・ロカビリーにノッてワイルド・クルージングに繰り出そう!! DJ GO From Tokyo 18才で渡英。ロンドンでレコード・ホップに出会い、自らもレギュラー・ホップをオーガナイズ、そしてヨーロッパ各地でDJツアーを行う。帰国後はRockabilly Bash、WILD &FRANTICなどのレコード・ホップを長年にわたってオーガナイズする。自身監修のコンピ・シリーズ「Hungry For Rockin’」を4タイトルリリースしている東京随一のロックンロールDJ。

オールデイズ・アルバム・ガイド:ロック編#1
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オールデイズ・アルバム・ガイド:ロック編#1

Various Artists

<オールデイズ アルバムガイドブック シリーズ> オールデイズレコードの1000タイトル超の膨大なカタログを掘り起こすアルバム・ガイドブック・シリーズのロック編! <ロック編 収録アルバム> ANIMALS『ジ・アニマルズ』ODR6347 BEE GEES『ビー・ジーズ・ファースト』ODR6752 BLUES MAGOOS『サイケデリック・ロリポップ』ODR6441 DAVE CLARK FIVE『ア・セッション・ウィズ・デイヴ・クラーク・ファイヴ』ODR6114 HOLLIES『バス・ストップ』ODR6387 KINKS『ユー・リアリー・ガット・ミー』ODR6689 LENNE & THE LEE KINGS『ストップ・ザ・ミュージック』ODR6589 MOBY GRAPE『モビー・グレープ』ODR6674 NASHVILLE TEENS『タバコ・ロード』ODR6193 OUTSIDERS『ジ・アウトサイダーズ』ODR6620 PINK FLOYD『ザ・パイパー・アット・ザ・ゲイト・オブ・ドーン』ODR6958 PROCOL HARUM『プロコル・ハルム』ODR6914 SEARCHERS『ミート・ザ・サーチャーズ』ODR6187 SONICS『ヒア・アー・ザ・ソニックス』ODR6409 THIRTEENTH FLOOR ELEVATORS『ザ・サイケデリック・サウンズ・オブ・ザ・13thフロア・エレヴェイターズ』ODR6447 TORNADOS『テルスター』ODR6029 WALKER BROTHERS『ザ・サン・エイント・ゴナ・シャイン・エニモア』ODR6367 WHO『シングス・マイ・ジェネレーション』ODR6667 YARDBIRDS『ハヴィング・ア・レイヴ・アップ・ウィズ・ザ・ヤードバーズ』ODR6716 ZOMBIES『ビギン・ヒア』ODR6257 MUSIC MACHINE『ミュージック・マシーン』ODR6416 QUESTION MARK & THE MYSTERIANS『96 ティアーズ』ODR6417 DON & THE GOODTIMES『ホェア・ジ・アクション・イズ』ODR6448 WAILERS『アウト・オブ・アワ・ツリー』ODR6454 FANTASTIC DEE-JAYS『ファンタスティック・ディージェイズ』ODR6469 RIVIERAS『レッツ・ハヴ・ア・パーティ』ODR6488 LITTER『ディストーションズ』ODR6518 REMAINS『ザ・リメインズ』ODR6519 GUESS WHO?『イッツ・タイム』ODR6533 UGLY DUCKLINGS『サムホェア・アウトサイド』ODR6534 RISING STORM『カーム・ビフォア...』ODR6553 DEEP『サイケデリック・ムーズ』ODR6565 LOVE『ラヴ』ODR6566 SEEDS『ザ・シーズ』ODR6590 THIRTEENTH FLOOR ELEVATORS『イースター・エヴリホェア』ODR6591 Q65『レヴォリューション』ODR6619 CREATION『ウィー・アー・ペインターメン』ODR6677 BELFAST GYPSIES『ベルファスト・ジプシーズ』ODR6731 V.A.『ジミー・ペイジの初期仕事 1963-67 フリーク・ビート・イヤーズ』ODR6995-96 V.A.『リタ・チャオ、サクラ、ラム・レン・ウイズ・ザ・クエスツ』ODR7036

ビヨンド・ザ・ウォール・オブ・サウンド:26ガール・ポップ・ジェムス
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ビヨンド・ザ・ウォール・オブ・サウンド:26ガール・ポップ・ジェムス

Various Artists

はなやかなガール・ポップで楽しむ“ウォール・オブ・サウンドの向こう側” 【フィル・スペクター追悼企画】 スペクターの代名詞である“ウォール・オブ・サウンド”は60年代の米国ポップ・シーンに多大な影響を与え、その魅力的なサウンドを模倣したレコードがたくさん作られた。本コンピは、63年から67年にかけてリリースされた作品のなかから、ガール・ポップにしぼって選曲した全26トラック入り。ジャッキー・デシャノン、レインドロップス、ダイアン・リネイ、シェリー・フェブレー、コニー・スティーヴンスといったおなじみの面々による名曲はもちろん、無名のシンガーやグループによる隠れた逸品まで、“ウォール・オブ・サウンドの向こう側”を存分に味わってほしい。

フー・シングス・ザ・フー? 60年代ガレージ・バンドによるカヴァー傑作選
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フー・シングス・ザ・フー? 60年代ガレージ・バンドによるカヴァー傑作選

Various Artists

<60’s GARAGE ROCKIN’ OLDAYS> ジミー益子監修 オールデイズ・レコード Presents『60’s ガレージ・ディスク・ガイド』連動リイシュー・シリーズ第48弾 同時代にザ・フーをカヴァーしたローカル・ティーン・バンド達の熱演を2CDにコンパイル! 1965年、キャバーンにザ・フーを観に行ったデイヴ・アレクサンダーとロン・アシュトンが人を押しのけステージの前まで行くとピート・タウンゼントが12弦のリッケンバッカーをぶっ壊し始める。客は折り重なりステージに押し寄せその頭めがけてタウンゼントはギターを振り下ろす。「音楽が人間をあそこまで危険な崖っぷちまで追い込めるなんて。あのとき俺、はっきり気付いたんだ。これこそ俺のやりたいことだ、とね。」これはマクニール & マッケインの「プリーズ・キル・ミー」に出てくるストゥージズのギタリスト、ロン・アシュトンの話だ。 1965/6年に女の子にもてたい音楽好きならビートルズやホリーズをカヴァーするだろう。クールでワイルドにカッコつけたいならローリング・ストーンズやゼムだ。ザ・フーをカヴァーする理由はひとつ。ピート・タウンゼントのようにギターをフィードバックさせキース・ムーンのようにドラムを叩きまくりノイズの大音量に溺れたいから。同時代にザ・フーをカヴァーしたローカル・ティーン・バンドはいかがでしょう?

ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン
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ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン

Various Artists

2分38秒の不思議な力。名門リヴァプールFCのアンセムとしてだけでなく、ドルトムントや日本でもFC東京など世界各国のサッカークラブでアンセムとして歌い継がれている名曲「Youll Never Walk Alone」の様々なカバーを集めたコンピ盤。 1963年、ジェリー&ザ・ペースメイカーズの「Youll Never Walk Alone」がイギリスで4週連続No.1に輝くと、リヴァプールFCのスタジアム”アンフィールド”でもスタジアムDJが選曲するようになり、毎週サポーターも地元バンドのヒット曲を喜んで歌っていました。ところが、ある土曜日の試合、たまたま機材の故障で音楽がスタートされない。そんな中、待ちきれなくなった観客達はついに自分たちだけで歌い出しました。これが世界で最も有名なサッカーの応援歌が誕生した歴史的瞬間。 やがてそれは習慣となり伝統に。今日ではサポーターソングの代名詞として世界中のスタジアムで歌われ続け、2020年にはコロナ渦中での「世界中の応援歌」として人々の胸に深く刻みこまれることとなった、まさに世代を超越した名曲となっている。 *本盤には、2020年4月にUKシングルチャート1位になった、トム・ムーア&マイケル・ポールのバージョンは収録されておりません。

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