とた、初期衝動や焦燥感を込めた新曲「こうかいのさき」MV公開

00年代生まれのベッドルームアーティスト・とたが、本日2022年12月16日(金)に配信リリースした第5弾シングル「こうかいのさき」のミュージックビデオを公開した。

新曲”こうかいのさき”は、先週リリースされた2週連続リリースの第1弾”せーかいせかい”との関連性を示唆させる内容となっている。

”せーかいせかい”は、「実を結ぶ日は来る」と自問自答を繰り返しながらも進む人生に、「正解も不正解も無い」と歌う楽曲で、疾走感あふれる爽やかなギターロックにエモーショナルな歌声を乗せた意欲作。一方”こうかいのさき”は、歪んだギターサウンドに乗せたメロディが初期衝動・焦燥感を込めた歌詞とマッチした楽曲となっている。

ミュージックビデオのディレクションは”せーかいせかい”に続き、新進気鋭の映像ディレクター・Shun Murakamiが手がけた。

ミュージックビデオでは、これから先の進路選択を前にして、自問自答を繰り返す高校生の葛藤が、”せーかいせかい”とは対照的なトーンで描かれている。それぞれの選択を胸に携え、進んでいく航海の先には、どんな未来が待っているのか？誰もが経験するこの通過点を、俯瞰的な視点で捉えた2本の映像作品となっている。

とたは、コロナ禍真っ只中の2021年春に活動を開始。ライヴなどは一切行っておらず、自身の部屋で制作した楽曲を、YouTubeやTikTokなどの動画共有サービスに投稿。そんなマイペースな活動がじわじわと浸透し、”紡ぐ”という楽曲は投稿から一年足らずで既に合計270万回以上再生されている。