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2022/08/29 20:00

 

FLUID、10年ぶりのアルバムが完成

 

京都から異彩を放つオルタナティブパンクバンド、FLUIDが約10年ぶりとなる4thアルバム『Minutes, hours, days and nites』をリリースする。

2001年結成、これまで3枚のアルバムをリリース、幾度かメンバーチェンジを経て、貝本菜穂(CONGRATULATIONS)がカムバックし、2018年に7インチをリリース。2020年にはベースに北田太知(peach Fuzz,ex-dig a hole)、ドラムに桜井直哉(peach Fuzz)が加入し、ついに4thアルバムを2022年リリースする。

反復する硬質で鋭いフレーズ、冷たくダンサンブルなビートで徐々にトリップ。Black Dice等のインダストリアルなポストパンク~Four Hundred Years、Lungfish等ポストハードコアサウンドを行き来、コントラストの効いたツインヴォーカルの妙、独特で危険な言葉遊びが刺さる。

初期の感情を抑えたアバンギャルドさというより、エモーショナルさ、フィジカルなバンド感を強くしたような印象、メンバーチェンジや時代と共に変化していく音楽性、FLUIDというバンドでそれを表現し続ける意味、LIKE A FOOL RECORDSからリリースというのも納得できるはず。録音は、Homecomings、CARD、ULTRA、揺らぎ、TheSpringSummer等も手掛ける荻野真也、ジャケットデザインはメンバーの貝本菜穂によるもの。

リリース情報
FLUID
『Minutes, hours, days and nites』
2022年9月21日発売
LABEL : LIKE A FOOL RECORDS / LFR023
FORMAT : CD
PRICE : ¥2500(+tax)

プロフィール
●FLUID
Gt./Vo.JxCx Tanaka
Gt./Vo./E.Per.Naho Kaimoto
Ba.Taichi Kitada
Dr.Naoya Sakurai
京都で結成のオルタナティブ/ジャンクバンド。これまでに、UK PROJECT、GYUUNE CASETTE、Less than TVから3枚のアルバムをリリース。ある時はダンサンブルに、ある時はエクストリームに、様々な姿に化けながら、独自の世界観を開拓し続けた結果生まれた歪なポップネス。2020年Taichi Kitada、Naoya Sakuraiが加入し現在の編成に。2022年9月、4枚目のアルバムを発表予定。硬く冷たいサウンドが反復し熱を帯び覚醒を促す、反ドリームポップ。


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