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2021/05/21 20:00

 

柏木由紀、WACK グループ新曲7曲RECを4時間で完了

 

これまでにBiSHPARADISESGO TO THE BEDS EMPiRE豆柴の大群BiS、ASPの7グループとの対面を果たし、WACKでの活動名がユキ・レイソレに決まった柏木由紀

先週5月14日(金)には「WACK 7グループとの新曲を8/31(火)に7作同時リリース!」も発表され、いよいよその新曲制作が動き出した。

4月下旬、WACK所属のグループすべてのサウンドプロデューサーを務める松隈ケンタ氏のスタジオ「SCRAMBLES」に足を運んだ柏木由紀は完全に緊張していた。

今回、新曲7曲のレコーディングで、確保されたスケジュールはたったの1日。多忙な柏木と松隈ケンタ氏のスケジュールが合致するのがこの日であり、録りこぼしは制作スケジュール的にも大打撃といった状況。そもそも1日で7曲レコーディングという荒業は業界的にもかなり無理があり、スタッフも全員が長時間作業を覚悟、そして当然、柏木本人が一番不安を抱いていた。

松隈氏とのレコーディングは前作「CAN YOU WALK WITH ME??」以来の2度目の柏木。過去のインタビューでも「松隈さんの歌唱指示であらたな自分を発見できた」と語っていたが、この日も二人の相性はバッチリ。

松隈氏から各グループの持つそれぞれの雰囲気のアドバイスを受け、BiSHは「暗い」「呪い感」最終的には「根暗で歌って笑」等のオーダーに反応し、歌いこなす柏木。GO TO THE BEDSの「SORANOUTA(仮タイトル)」は「音程は気にしなくてもいい、歌詞変えてもいい」との指示に笑う柏木。ASPの「あリーマンショック(仮タイトル)」ではラップに挑戦。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンをイメージしてほしい(柏木本人はレイジを知らなかったが・・・)と。

そういったやり取りが各楽曲で続くうちに、あっという間に新曲7曲のレコーディングが終了。かかった時間はたったの4時間。指示が無くとも自然に曲に合った歌唱法を見い出し、歌う柏木に感心した松隈氏は「本当に我々のグループに入ってほしい、ずっといて欲しいと思う」と大絶賛。

まずは最初の第1歩としてレコーディングを人類最速!?で完了した柏木だが、7作同時リリースということでこれから様々な制作作業が7倍控えている。


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