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2021/02/19 21:45

 

渋谷慶一郎、「blackboard」で草彅剛主演映画『ミッドナイト・スワン』メインテーマ披露。

 

渋谷慶一郎が、YouTubeチャンネル「blackboard」に登場し、草彅剛主演・内田英治監督による映画『ミッドナイト・スワン』のために書き下ろされたメインテーマ「Midnight Swan」を披露することが明らかになった。

映画『ミッドナイト・スワン』は、トランスジェンダーとして日々身体と心の葛藤を抱え新宿を舞台に生きる演じる凪沙(草彅剛)と、親から愛を注がれず生きるもバレエダンサーを夢見る少女・一果(服部樹咲)の姿を通して“切なくも美しい現代の愛の形”を描く「ラブストーリー」。

公開直後から映画ファン・映画業界から非常に高い評価を得て、第44回 日本アカデミー賞で8部門の優秀賞と新人俳優賞に選ばれただけでなく、今週おこなわれたばかりの第75回毎日映画コンクールでも「TSUTAYAプレミアム映画ファン賞2020 日本映画部門」を受賞。渋谷慶一郎も同コンクールで「音楽賞」を受賞した。

「blackboard」は、大きな黒板を前にアーティストが先生となり、楽曲を教科書として「歌に込められたメッセージ」を視聴者に伝えにきてくれるYouTubeチャンネル。「もしもあのアーティストが自分の学校の先生だったら…」「もしもあのアーティストが自分の教室で歌を歌ってくれたら・・・」、そんな夢が叶うだけでなく、楽曲を歌い終わったあと、チョークで書かれた黒板の歌詞を消すシーンも印象的。

今回はピアノソロのため、黒板に描かれるのは歌詞ではなく、渋谷慶一郎が11年ぶりにリリースしたピアノソロアルバム『ATAK024 Midnight Swan』のジャケットがチョークで描かれている。

同アルバムは、映画『ミッドナイト・スワン』のために書き下ろしたサウンドトラック全14曲がピアノソロ楽曲として再構成されていて、映画同様にロングヒットを記録。映画の世界観にも寄りそうような映像を、心行くまで味わっていただきたい。渋谷慶一郎「Midnight Swan」の披露は、明日2月20日(土)19:00 より、YouTubeプレミア公開。

●ピアノソロアルバム『ATAK024 Midnight Swan』ハイレゾ配信中
https://ototoy.jp/_/default/p/602109

◆渋谷慶一郎
東京藝術大学作曲科卒業、2002年に音楽レーベル ATAKを設立。作品は先鋭的な電子音楽作品からピアノソロ 、オペラ、映画音楽 、サウンド・インスタレーションまで多岐にわたる。2012年、初音ミク主演による人間不在のボーカロイド・オペラ『THE END』を発表。2018年にはAIを搭載した人型アンドロイドがオーケストラを指揮しながら歌うアンドロイド・オペラ『Scary Beauty』を発表し、日本、ヨーロッパ、UAEで公演を行う。2019年9月にはアルス・エレクトロニカ(オーストリア)で仏教音楽・声明とエレクトロ二クスによる新作『Heavy Requiem』を披露。2020年9月には草彅剛主演映画 「ミッドナイトスワン」の音楽を担当、本作で2021年1月に第75回毎日映画コンクール音楽賞を受賞。人間とテクノロジー、生と死の境界領域を作品を通して問いかけている。2021年8月には新国立劇場で新作オペラ作品『Super Angels』を発表予定。 http://atak.jp

・blackboard SNS
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[ニュース] Keiichiro Shibuya, 渋谷慶一郎

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