RALLYE LABEL / SPACE SHOWER MUSIC

誰もが“ゴールドマイン”を探し求めている──GLIM SPANKYの枯れない原動力

インタヴュー

誰もが“ゴールドマイン”を探し求めている──GLIM SPANKYの枯れない原動力

'''渋くてクール、かつポップな7枚目のアルバム''' GLIM SPANKYの7枚目のアルバムは、『The Goldmine』と題された。直訳すると、「金脈が見つかる鉱山」。輝く宝のような曲を発掘してほしいという思いを込めて付けたタイトルだと、作品資料に書いてあった。しかし今作について話をじっくり伺っていると、この“ゴールドマイン”という単語は、どうやらGLIM SPANKYの精神性にも深く繋がりがあるようだ。ふたりが今作に込めた、この優しく前向きな想いの根源を探るとともに、旧友だというプロデューサーの…

変化しながらも、大切なものはなくさない──GLIM SPANKYの美学と挑戦を反映したアルバム

インタヴュー

変化しながらも、大切なものはなくさない──GLIM SPANKYの美学と挑戦を反映したアルバム

ブルージーなメロディーとハスキーヴォイスで、情熱的かつスタイリッシュな楽曲を届けているユニット、GLIM SPANKY。6枚目のアルバムとなる『Into The Time Hole』は、松尾レミ(Vo&Gt)のヴォーカルと亀本寛貴(Gt)のギターという生音を改めて尊重した作品だという。と同時に、前作『Walking On Fire』よりも亀本の打ち込みを増やしたことで、新しいサウンドを楽しめるアルバムになった。また、DISH//や野宮真貴(PIZZICATO FIVE)、バーチャル・シンガーの花譜への楽曲…

ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第13回

連載

ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第13回

今月もやってまいりました、ヒップホップ・ライター・斎井直史による定期連載「パンチライン・オブ・ザ・マンス」です! 連載1周年を迎えた前回はジ・インターネットのヴォーカリストであるシドにフックアップされたLAのシンガー・Maliaを特集しました。そして今月は...テン年代シーンを活性化させている話題の、〈TEN'S TOKYO〉より1stアルバム『ego』をリリースしたばかりのシンガー、MALIYA(字が違います!)のインタヴューを掲載。そうです! このコーナー始まって以来初のインタヴュー記事! 今作はOTO…

YeYe、約2年ぶりとなる待望のニュ―アルバム『HUE CIRCLE』をリリ―ス!

インタヴュー

YeYe、約2年ぶりとなる待望のニュ―アルバム『HUE CIRCLE』をリリ―ス!

京都を拠点に活動するシンガー・ソングライターYeYeが、2011年のデビュー盤『朝を開けだして、夜をとじるまで』以来となるセカンド・アルバムをリリースしました。全ての楽器を1人で演奏した前作とは異なり、妹尾立樹(LLama、sistertail)、浜田淳(Lainy J Groove)、田中成道というライヴ・メンバーの3人、Turntable Filmsの井上陽介らゲスト・ミュージシャンの参加に加え、エンジニアとしてWATER WATER CAMELの田辺玄も貢献。"色相環"を意味する『HUE CIRCLE…

3ヶ月連続企画 CAPTAIN HAUS RECORDINGS特集 第一弾 YeYe インタビュー

インタヴュー

3ヶ月連続企画 CAPTAIN HAUS RECORDINGS特集 第一弾 YeYe インタビュー

元BEAT CRUSADERSのクボタマサヒコがオーナーを務めるレーベル、CAPTAIN HAUS RECORDINGS。toeの美濃隆章とクボタが組んでいたバンド、popcatcherの作品をリリースするために1996年に立ち上げられた同レーベルは、BEAT CRUSADERSを始めとした作品をリリースしており、現在は、√thumm、YeYe、trademark、kuhといった個性的かつ良質なアーティストの楽曲をリリースしています。このたび、クボタ率いるkuhが6月から4ヶ月連続で新曲を発表。これを記念し…

『All Along Kyoto Tower(京都タワーからずっと)』ゆーきゃんと巡る京都音楽百景

インタヴュー

『All Along Kyoto Tower(京都タワーからずっと)』ゆーきゃんと巡る京都音楽百景

大好きだった京都を離れて4年も経った。最近になって、京都という土地とそこで生まれる音楽シーンがとても魅力的であると強く感じるようになった。BOROFESTAで京都には行くし、京都には多くの音楽仲間がいるけれど、その思いは年々強くなってくる。そんな思いが積もって「今の京都ってどうなっているんだろう? 」と、一度上京して、昨年京都に戻ったシンガー・ソングライターのゆーきゃんに今の京都の音楽シーンのことを聞いてみた。ここにその内容を、京都音楽シーンに最大の敬意を込めて記す。そして、ゆーきゃんが監修したこのフリー・…

TOP