NHOJYEKIPS

Circulate (feat. 釈迦坊主 & Dogwoods)
High Resolution

Circulate (feat. 釈迦坊主 & Dogwoods)

Kaine dot Co

Kaine dot Co のニュー・リリース『Circulate』 TOKIO SHAMAN を共にする同士、釈迦坊主とDogwoodsを迎えた1曲

Circulate (feat. 釈迦坊主 & Dogwoods)
Lossless

Circulate (feat. 釈迦坊主 & Dogwoods)

Kaine dot Co

Kaine dot Co のニュー・リリース『Circulate』 TOKIO SHAMAN を共にする同士、釈迦坊主とDogwoodsを迎えた1曲

Day 'N' Night
Lossless

Day 'N' Night

HipHop/R&B

S-kaine

S-Kaine, Fuma no KTR, Spada いま、勢いのあるラッパー達によるマイクリレー Prod. by DJ UPPERCUT

Everyday Everynight
Lossless

Everyday Everynight

Search

何処にも名の付かない黎明期を得て今、新たなシーンの鍵となる。 孤高のルーキーSearchによる1stシングル。 DJ UPPERCUTの手によってアレンジされ、磨きをかけられたトラックの基はDJ FRIPと共に自身が制作。 聴き心地はアンビエントな要素を感じる事ながら、飾らない声をもって真意を謳い、丁寧に刻むリズムは現実的な仕上がりとなっている。 簡単にコントロールする事の出来ない人の心、しかし一度動くとそのベクトルはリミットを持たず無規則だ。 そんな心を動かす事の出来る音楽が良い音楽であると定義し向かうは頂。 「この楽曲は一言で表すことなんて出来ない」そう思い入れる様子は、数多の感情が混一された第一手を他人の言葉で仲介すること自体ナンセンスなのかもしれないと考えさせられるほどである。 自らの音楽を達観しながら自己満足で終わらせる事なくTOPを目指す目色は堂々たるものであり、レーベルメンバーでさえ把握しきれていない、その人間性もルーキーにふさわしいシルエットを象っている。

Dollar $ign
Lossless

Dollar $ign

HipHop/R&B

$MOKE OG

インスピレーションの源は既存で無く気勢、ブレズ貫く$sign。 誰しも免れる事の出来ない死、そこを終着点とすることなく永遠に語り継がれる名を残したい。 そんな、何者かになりたいと日々抗う人々の心中を代弁しながら自らの名を呈してそれぞれの理想郷へと力強く牽引した1曲。 手持ちのリリックを基として制作されたトラックは、生バンドでのライブを見越した豪華で壮大な仕上がりとなっている。 イントロには自由をベースにダイレクトに自らを表現出来るスタンダップコメディのフレーズを取り入れ煌びやかな幕開けを演出、彼の武器であるマッシヴな声色とそのデリバリーは変わらぬ貫禄の中に居心地の良さを感じる。 最後の一秒までこだわり尽くされたアートは途中で止まる事を許さず、視聴後にもイヤーワームとして響き続けながら脳内に深く刻まれたインパクトは、まるで彼が目指す終幕を超越して語り継がれる$サインとリンクしているかのようだ。

螺旋
Lossless

螺旋

Kaine dot Co

「螺旋」その終わらない二面性と共に描くクリエイティブの真骨頂。 カルマと称される終わり無き因果の存在を俯瞰して見たとき、そのイメージに近い「螺旋」というワードをタイトルへと落とし込んだ1曲。 HIPHOP的イデオロギーを含む幸福論を体現しながら、心ならずも課せられる責務と共存していく姿勢や度量の大きい人間で有り続ける事への志も感じられる。 映像ディレクター Spikey John の主宰するレーベル・NHOJYEKIPSの特色を生かして映像を起点に作り込まれた本作は、そのコンセプトから忠実に擦り合わせたビートを完成させ、画竜点睛としてのボーカルをマックスまで引き立てるというクリエイティブな仕様も特徴的だ。 妥協に流された成熟をアンチテーゼに、高みを目指し続ける足取りや自らの最大限をもって与えたいとする無償の優しさは偉大なオーラとなって、然るべくして輪の中心に存在するKaine dot Coというブランドを確立、多くのリスナーが彼とその音楽に啓蒙される事になるだろう。

ELFBOY
Lossless

ELFBOY

Cyprus

オーストラリア出身のニューカマーが東京で築く新たなシーンへの1歩 オーストラリアはゴールドコースト出身のCYPRUSの世界観が結実した1stアルバム。高校の授業によって日本語を学んだバイリンガルである彼は、日本特有のラップスタイルとシーンに抱き日本での活動を開始した。そのため単に日本語をリリックに用いているだけでなく楽曲の中で邦洋のスタイルのクロスオーヴァーが行なわれている。シングルとしてリリースされた“ISSEKI NICHO”をはじめ“側にいて”や“嘘つき”などの日本語タイトルチョイスも興味深い。表題曲“ELF BOY”では2つの言語をラインごとに流暢に切り替えて新たなシーンを自らの手で作っていく決意が歌われている。

You got me
Lossless

You got me

HipHop/R&B

Young Dalu

お互いベランダから顔が見えるほどの距離感で育ったDaluとOSAMIによる1曲。印象的なイントロは、DJ UPPERCUTがチョイスした90’sのR&Bバラードのサンプリングから。原曲では、曲を通して女の子が男の子を魅了していく構図の作品になっているが、「You Got Me」ではDaluとOSAMIがそれぞれ男側に立ち、魅了されていく目線で描かれていく。時代と場所を超えたアンサーソングとなった。2人にとって全く新しい試みとなった同作だが、UPPERCUTとの親密なコミュニケーションを通して、彼らの新たな引き出しを開けることに成功。今までとは一味違う作品に仕上がった。Daluの魅力の1つである感情的でストレートな作詞は、聴く人の心を強く動かし、ハーモニーが得意なOSAMIによる、クールで繊細なリリックが全体を優しく包み込んだ。まるでクラブのバーカウンターが浮かび上がるような、想像力を掻き立てられるバランスの良い作品になった。

ISSEKI NICHO (REMIX)
Lossless

ISSEKI NICHO (REMIX)

Cyprus

Spikey JohnによるMVが話題のISSEKI NICHOのEco Skinny, 釈迦坊主, VIGORMAN を迎えた話題のリミックスが登場

$MOKE OG
Lossless

$MOKE OG

HipHop/R&B

$MOKE OG

$MOKE OG のセカンドシングル。タイトルに自身のアーティスト名 “$MOKE OG” を掲げたヘッズを唸らす自信作

Nobody Knows
Lossless

Nobody Knows

Kaine dot Co

新レーベルNHOJYEKIPSから、夢と現実の狭間を浮遊するKaine dot Coの一曲

YSOG
Lossless

YSOG

HipHop/R&B

$MOKE OG

改名後最初のレコーディングとなった「YSOG」。吸収力が武器と綴ったが、数年前はトラップベースの曲に挑戦するも、仲間のラッパーから影響を受けすぎたことでオリジナリティを出すことに苦戦していた。全く違うステージに自分自身が移ったことにより、新たな才能が発掘された作品でもある。1バース目では、自分自身の過去に立ち返り、ライフスタイルについてなどをラップ。2バース目では、ここから成り上がるハングリーさと、自分のスタイルに対する確かな自信を感情的にぶつけている。これまでパーソナルな部分を歌詞に落とし込むにあたり、少し避けていた部分もあったそうだが、同曲は自分自身と対話を繰り返したことで、ストレートな歌詞にもより磨きがかかった作品になった。これまでの経験を線で結ぶことで、過去、現在から未来へと繋がるスタイルが完全に定まった。$MOKE OGのこれからのキャリアを左右する、重要作になるだろう。

ISSEKI NICHO
Lossless

ISSEKI NICHO

Cyprus

CYPRUSが普段の会話でもよく使うという「Kill two birds with one stone」を、そのまま翻訳しコーラスにしているのがこの1曲。オーストラリア人プロデューサーのLiam Thomasとのレコーディング中に、自然と思いついたそう。一度聴けば二度と忘れることのない中毒性のあるリフレインは、誰も体感したことのない新たなジャンルを切り開いた。一石は彼の製作する音楽、二鳥は日本と世界を指し、彼のハングリーな性格をそのまま表現している。またMVを製作予定であり、謎に包まれている彼のビジュアルにも注目だ。日本語も音楽も凄まじい勢いで吸収しており、楽曲も大量にストックしてある模様。飛ぶ鳥を落とす勢いでシーンを駆け上がるとは、まさに彼のための言葉だ。

Memento Mori
Lossless

Memento Mori

Kaine dot Co

ラテン語で「死を忘れるな」を意味するMemento Moriをタイトルにした1曲。フレンチドリルからインスピレーションを得て制作されたことで、どこかドリルの要素を感じさせるスタイルに仕上がっている。2019年はUSのHIPHOPシーンでも著名なラッパーが多く亡くなった年になってしまったが、時を同じくしてKaine dot Coも生死を彷徨う経験をしたそう。死を意識したことで、今いる現実をより強く認識し、リリックに落とし込んだのがMemento Moriである。別のラッパーに渡る予定であったこのビートだったが、DJ UPPERCUTが彼から吐き出されたMemento Moriという言葉に衝撃を受け、そのまま収録されたのがこの1曲だ。曲自体のインパクトもさることながら、世界観にマッチしたKaine dot Coのリリックは、双方の個性をより強く引き出した素晴らしい作品となった。曲が終わる頃には自然と体が揺れ、2回目聴いたときは踊り始めているに違いない。

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