2023/03/27 19:00

先週のオトトイ(2023年3月27日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ーSobsアレンジ楽曲、Celine Autumnがヴォーカル参加、アルバムは4月5日リリース! (高田)

ー名曲×名曲、相鉄東急直通を記念してリリース (高木)

ーkiki vivi lily、春を感じさせる新曲をリリース! (西田)

その他の収録曲は、美波 “ブルーグラス”鉄風東京 “FLYING SON”女王蜂, 満島ひかり “回春”DJ Q, tofubeats “Sirius (feat. DEKISHI) (VIP)”石川紅奈 “Olea”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

For Tracy Hydeのラスト・ライヴをWWW Xの最前でみた
この日に良企画が被りすぎだろ、という怨嗟の声すら聞こえた3月25日。悩ましくはあるけどFor Tracy Hydeの解散ライヴとあれば、ここを選ばざるを得ません。当日、購入してあったチケットをダウンロードしてみたら整理番号がAの2番。まじすか(笑)。実はFTHのチケ運はこれまでも良くて、O-nestのライヴで1番を引いたこともあります。自分は「おっさんは最前に行かない」閥なので、あと外音をちゃんと聴きたいので、いつもなら良番は無駄にするのですけど、今日はどうしよう…… 段差があるフロアなら上段柵に行けばよいのですが、WWW Xはフラット。解散ライヴだしな、最後だしな…… と数秒の逡巡の後に超久しぶりの最前へ。ドセンではなくeurekaさんと夏ボさんの間あたりに。
 MCで夏ボさんが口にした「東京で一番美しいバンド」という言葉。何が一番かは各自が自分で決めればよい。でも、「東京で一番美しい」、たしかに胸を張ってそう言えるバンド、そう言えるこの日のライヴでした。ありがとう、For Tracy Hyde。ライヴ後の渋谷の街は人出がもの凄くて、数年ぶりに見たその光景は夢のようでも夢から覚めたようでもありました。そんな街とともに皆の音楽の夢はこれからもそれぞれに続いていくのです。(高田)

チケット探したら出てきた。1stのリリパか。この日は初めてドッツを観た日でもある

“個”
先週は2本ライヴへ。DEATHRO×ベッドイン×色々な十字架@O-nestとT.V. not januaryと片想いの2マン@440。全組サウンドもスタイルもバラバラにバラバラだけど、どちらの夜も替えの効かない “個” を感じたライヴでした。そしてやっぱり音のジャンル云々というよりも、そういう音楽が好きと再認識した次第でございます。あとはシンプルにめちゃくちゃ元気出た。(高木)

お笑いプラスなにか
土曜日はAマッソの「滑稽」、日曜日は東京03の「 FROLIC A HOLIC feat. Creepy Nuts in 日本武道館 なんと括っていいか、まだ分からない」というお笑いライブを2日連続配信で見ました。どちらもこうお笑いプラスなにか、というクロスオーバーな舞台ですごくグッときました。こういうぐちゃぐちゃなものって、作る側はめちゃくちゃ大変だろうなと思うんですけど、そのカロリーの分満足度はでかいんですよね。最高でした。(西田)

幽体コミュニケーションズのライヴへ
先週、ではないのですが、先々週に幽体コミュニケーションズのライヴへ行きました。場所は下北沢440。かなりパンパンにお客さんが入っていて、身動き取れないほどでした。ステージにはスマホとギターのみというシンプルな構成でライヴをしているのですが、この日はフルートも入れた豪華アレンジでのパフォーマンス。少ない音数だからこそ、ひとつひとつの音の良さがビシビシ伝わってきました。エレキから鳴っているとは思えない不思議な音が音源に入っているのですが、ライヴだとそれが視覚で実感できるので、それもおもしろかった。サイドにヴォカールふたり、真ん中にギターがいて、メンバー全員座りながらパフォーマンスするというゆったりとしたライヴスタイルなので、こちら側もすごくゆったりと楽しめるんですよね。でももちろん、グルーヴ感はしっかりとあって、その絶妙なバランスがすごく好きでした。(梶野)

先週の特集記事

暗闇のなかで光るバンド、Apes──孤独と諦念から生まれる“ひとりではない”歌

クリエイトとは「そうじゃない」を一緒に探していくこと──the McFaddinの揺るぎない探究心

PRSMINが見据える、まだ見ぬ未来への希望

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.213 カセットの裏に息を吹きかけていたあの頃

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まだまだ前進する、ムーンライダーズ!──鈴木慶一と白井良明がインプロの奥深さを語る

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