2023/01/16 18:45

先週のオトトイ(2023年1月16日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ー繊細さと大胆さがミックスされた、戦慄かなの最新楽曲 (西田)

ーEBTG、24年ぶりの新作! 4月にはアルバム・リリース!! (高田)

ー3ヶ月連続リリースの最後を締めくくる、踊れるミドルチューン! (梶野)

ー昨年末の新曲に続く新たな楽曲をドロップ、プロデュースはGREEN ASSASSIN DOLLARが担当。(高木)

その他収録曲は、chelmico “GOOD GAME”monje “Heya”スーパーノア “午前中のコップ”Kroi “Hard Pool”Kobore “うざ。”在日ファンク “いけしゃあしゃあ”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

solitary
土曜日は、Zepp Diversity Tokyoで戦慄かなのさんのソロワンマンライヴ〈solitary〉へ。 戦慄さんのパフォーマンスはもちろん、ダンサーのみなさん、映像演出のどれもが素晴らしく、マジでファビュラスな空間でした。ビートバチバチのファースト・アルバムも最高です!昨日公開されたレポートに詳しいことは書きましたので、ぜひ。(西田)

Ginger RootをLIQUIDROOMでみた
最高すぎました。演奏も歌もしっかりとしていて(リズム隊惚れます)、エンタテイメントとしても抜群。雑な把握から危惧されそうな「チープ」の下品さや小芝居の寒さはまったくなし。上質でプロフェッショナルな時間でした。ライヴの流れは昨年公開されたオンライン・ライヴとおおむね同じです。映像にも写っているように、Cameron Lewのライヴでの使用機材は、reface CPとJU-06とOP-1。これだけで好き……ってなります。日本でツアーができたことへの喜びや感謝を何度もMCで言っていたCameron。あるところで言ったのは、「ふたつのことに感謝したい。ひとつはここに来てくれている皆さんに。そしてもうひとつはYouTube algorithm」。的確かつ批評性のある言葉、参りますよね。ライヴではYMOメドレーも。幸宏さんのニュースが伝えられる前でしたが、普遍的な価値や愛は日常として存在し、これからも存在し続ける証でもあると、後から思いました。
 もうひとつ。翌日はSuperorganismをZepp DiverCityで。O.A.というより実質ツーマンでの登場は、CHAI。どちらも4年ぶりにライヴを観ましたが、圧倒的な進化。衝動を起点に、自分たちならではは何かを考え、表現のクオリティを上げ、そして皆と共有する空間と時間を最高のものにしようと努める彼女たち。ハッピーだし、涙腺緩まされるし、楽しいに決まってる。良かったです。(高田)

2023初ライヴ
金曜日はライヴハウス、府中Flightへ。Lucie,too、Negative Campaign、DETOX、イカスタンジャケットのライヴを観ました。どのバンドもライヴを観るのは初めてで、もっと言えば恥ずかしながらあまり音源も聴いたことがなかったので、すごく新鮮な気持ちで楽しませてもらいました。年が明けてから初めてのライヴハウス。やっぱり素敵な空間だなと思いました。どのバンドも本当にかっこよかったです。(梶野)

初めて降りたよ “天空橋”
日曜日はZepp Hanedaへ怒髪天のライヴを見に。なんとなく年明けてからのスタートダッシュに失敗して、本調子じゃないここ最近でしたがスコンと突き抜けるようなライヴでめちゃくちゃ元気出ました。前々日の大阪でのライヴ途中でベースのシミさんが腕をつってしまって中断というトラブルがあったらしく、この日のライヴも完走出来るかひやひやしながらだったらしいのですが、そんなことも微塵も感じさせなかったし、終演後の増子さんのMCもグッと来ました。3月にはアルバムもリリースとのことなのでこちらも楽しみですね。あとZepp Hanedaは初だったんですが、本当に空港近くなんですねぇ。おそらくここにライヴハウスが無ければ、羽田空港に行くことはあっても “天空橋” の駅で降りることは一生無かっただろうな(笑)。(高木)

私の好きなジャンル
初めまして。本日より1か月間実習でお世話になります。関です。よろしくお願いします。
 最近、言葉の規制が厳しいと思いませんか?少しでも尖った発言をすればすぐに「差別」や「言葉の暴力」などと騒がれる。しかし音楽はそれらを「無力化」し、時には新しい価値観を生み出してくれます。そんな音楽にはJ-POP、K-POP、クラシック、ロックなど様々なジャンルがありますが、そのなかでも私はHIPHOPが好きで、特にラップと呼ばれるジャンルの音楽をよく聞きます。ラップは普通に生活しているなかでは出会わない人の生き様やその人の価値観がリリックになり、時には差別的な発言や多くの人が不快に感じるであろう言葉を使っていることもあるので、決して万人受けする音楽ではないでしょう。しかし私は、ラップにこそ音楽の”力”、そして魅力が詰まっていると考えます。
 今日はそのなかでも特におすすめの曲をいくつか書きたいと思います。

Creepy Nuts “合法的トビ方のススメ”
──この曲はラップにあまり興味のない人でも知っている人が多いのでは?
PIEC3POPPO “WATASHI”
──本人の格好とビートが生み出す独特な雰囲気、これぞ琉球ラッパー。
Jin Dogg “Kamikaze”
──攻撃的なビートにリリック。どれに注目してもパンチが強い。少し怖さを感じたい人におすすめ。
釈迦坊主 feat. 文鳥 “再生”
──釈迦坊主自身が好きな映画の要素が詰まったリリックとMV。よくリリックを読んでみると生きてくうえで大事なことを伝えてくれているのだと感じれる曲。
xxxtentacion “Look At Me!”
──亡くなった若手USラッパーのスター。彼の生きた証とその人生から生まれた価値観が強い言葉で表されてる。生い立ちを知ったうえで聞くと少し悲しくなる曲。
Liza “ALL OF YOU”
──現在「ラップスタア誕生」にも出演している若手フィメールラッパー。優しいビートに少し悲しいリリック。最近私がドはまりしているラッパーです。
(関)

えび
父の職場の方から車海老を頂いた。調べたところ、串に刺して丸ごと塩焼きにするのが一番美味しいらしい。家族で串を打とう、という話になり、リビングに新聞紙を広げ、箱を開ける。海老たちは仮死状態で送られてきたため、手に取ると目を覚まし、逃げ出そうとのたうちまわっていた。泡も吹いている。なかなかショッキングな光景で、私と父はすっかりびびってしまい、結局母が全て処理した。焼き上がったいい匂いを嗅いでも、いまいち食欲が湧かず、調理が終わるまで見ない方がいい料理もあるんだな、と思った…。(藤田)

先週の特集記事

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REVIEWS : 053 ポップ・ミュージック(2022年12月)──高岡洋詞

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.203 青春はエモすぎない

戦慄かなのが作り上げた、唯一無二のファビュラスな楽園──ソロワンマンライブ2023〈Solitary〉

OTOTOY NEW RECOMMENDから

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¥ 1,320

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