2022/09/21 19:00

先週のオトトイ(2022年9月21日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ーロンドン生まれ、ニューヨークとマニラ育ち、現在の拠点はコペンハーゲン。Danish-Japanese SSW、Mina Okabeの新作 (高田)

ーMBCが待望の2ndフルアルバムをリリース! (藤田)

ーアルバムも発売決定、ドラマ『絶メシロード』も毎週観てます! スカートの最新曲 (高木)

ーNakamuraEmi × 藤原さくらによるマッシュアップ作品! (西田)

その他追加曲は、hirihiri, lilbesh ramko “POP IT”浪漫革命 “月9”The Beths “Your Side”Death Cab for Cutie “I Miss Strangers”chilldspot “Sailing day”Ramza “Talk show”Ari Lennox “Leak It feat. Chlöe”No Buses, BIM “Daydream Believer feat. BIM”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

チェ。-アニメの主題歌について-
10月からスタートするアニメ「チェンソーマン」のOP&EDを担当するラインナップがすごい。米津玄師が歌うOP曲のアレンジはKing Gnuの常田大希が担当。また、全12話のEDはano、Eve、Aimer、Kanaria、syudou、女王蜂、ずっと真夜中でいいのに。、TK from 凛として時雨、TOOBOE、Vaundy、PEOPLE 1、マキシマム ザ ホルモンが週替わりで担当するという。しかも、歌詞はモーニング娘。「そうだ!We're ALIVE」をサンプリングしていたり、anoちゃんの曲はTAKU INOUEさんが編曲していたりと、とにかく情報量が多い。こんなことアリかよ、文脈の悪魔かよ。そんなことも考えてしまうのだが、こういう滅茶苦茶さが「チェンソーマン」のおもしろさでもある。このメンツには、もちろん納得の人選だし、期待もしている。でもちょっとだけ、JAM Projectによる「デビール!ハンター!!チェンソー!!マーン!!!」みたいな、ゴリゴリ熱血アニメみたいなOPの世界線の「チェンソーマン」も見たかったなとは思っている。(西田)

AVYSS Circle (DAY)とNo Busesのワンマンにいった
金曜日、AVYSS Circle (DAYのみ)。yuzuha, FUJI, HEAVEN, ウ山あまねがみられてすげー幸せでした。FUJIが変わらずむっちゃ良い。もっとライヴしてください、それだけが願いです。NIGHTは弊社の若者にまかせて帰り、翌土曜日はNo Busesのワンマン@LIQUIDROOMへ。とにかく “音が良い” に尽きました。バンド・サウンドで世界水準の今の音をきっちり鳴らし、ローの表現も格別。ドラムのチューニングが至極気持ちよかったです。アンコール最後はRadioheadのカバー。Anyone can play guitar! 楽曲の表現の良さも俺達が鳴らすぞ! という意気込みも、どちらも共感性が高く、良い締めくくりに。収容人数もだいぶ増えたライヴの後はAFURIへ。なんか普通の生活っぽいな、とか思いました。(高田)

ひがしやしきの初ライヴがあまりにも最高だった件について
ひがしやしき、という音楽ユニットをご存知でしょうか。Sound Cloudを中心とするインターネット上で “オタク・ラップ” を投稿している、私の大好きなアーティストです(OTOTOYの就職面接でもひがしやしきのプレゼンをしました)。初めて彼の作品を聴いた2019年から実に3年…溢れんばかりのファンで埋め尽くされたライヴハウスで、初ライヴを見届けることができました。大学時代に「ひがしやしき聴いてるのって周りに私たちしかいないよね~(泣)」と言い合っていたサークルの先輩&後輩と一緒に足を運んだのですが、一曲目の “Otaku Has Gone” が始まった瞬間からその場にいた全員が大合唱。世の中にはひがしやしきを愛する人間がこんなにたくさんいたのか…最高の空間すぎる。その後も皆でイマジナリー日本刀を振り回したり「にゃんぱす」と叫びまくったり、とんでもない一体感の中あっという間に20分が過ぎていきました。パフォーマンスが素晴らしかったのはもちろん、『おにぱん!』のTシャツを身に纏っていたり、ライヴなのに水分を持参し忘れたりといった点滅する意識さん(ラップ担当)のお茶目な一面も垣間見れてより一層ファンになりました。まだまだ生で聴きたい曲はたくさんあるので、これからもたくさんライヴをして欲しいな、と思っております。(藤田)

洒脱おじいさん
8月にリリースされたジャマイカ出身のジャズ・ピアニスト、モンティ・アレキサンダーの最新作『Love Notes』の塩梅が最高すぎて最近よくリピートしてます。長〜いキャリアのなかで初(!)の自身のヴォーカル・アルバムとのことなんですが、これが上手すぎず下手すぎず(褒めてます)、滋味深いなんともいいヴォーカルでして。OTOTOYで取り扱いがないのでデジタルで買えるところを探してるんですが、なさそうなのでCD買おうか検討中。アナログは出てなさそうですがアナログでも聴きたい。なんて言ってたら10月に〈Blue Note〉でこのアルバムを中心にした来日公演が決まってました。行きたいぞ。(高木)

先週の特集記事

どこでも踊ろう!──the telephonesを全員で見つめ、生まれた“極踊”な新作

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.186 UKレゲエの貴重映像、映画『Babylon』

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