2022/07/04 18:45

先週のオトトイ(2022年7月4日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ーバンド “どついたるねん” が楽曲提供したB.O.L.Tの新曲!(西田)

ーインディーロックバンド・せだいによる渾身の1stフルアルバムがついにリリース!(藤田)

ーC子あまねの1st EP『Japan』、バラエティ豊かな収録曲の中からバラードのこれを。(高田)

ー5lack、ISSUGI、BudaMunkによるSick Teamが8年ぶりに帰還!(高木)

その他追加曲は、Deep Sea Diving Club “フーリッシュサマー”Marmalade butcher “MŌ-MO-KU”airattic “環状線チルドレン”macaroom “mugen”YAYYAY “催眠”renforshort “Julian, king of manhattan”サニーデイ・サービス “ライラック・タイム”TENDRE “LIGHT HOUSE”tacica “人間賛歌”緑黄色社会 “ブレス”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

原稿依頼
実はREVIEWSの連載がはじまったときから思っていたのです。管さん(管梓 a.k.a. 夏bot / For Tracy Hyde、エイプリルブルー、他)に原稿を頼みたいなと。管さんならではの視点は確実に存在するし、ご本人のキャリアからして書ける方であることは間違いないだろうし。こういうのはメールで依頼とかではなく直接お話をして感触を得たいものですが、なかなかその機会がなく……が、ついにチャンスが巡ってきました。5月のcolormalワンマン@TOKIO TOKYOの終演後です。お話をしたところ幸いなことに速攻で快諾を得て、先週の掲載に至りました。テーマは「アジアのシューゲイズ」です。これまで新譜よりだったREVIEWS企画の幅をすこし広げました。良いテーマ、良い選盤をありがとうございます。まだご覧になっていないかたはぜひお読みいただければ。素敵な文章を書いてくださった管さんに感謝。そして何気に絶好の機会を与えてくれたcolormalにも感謝を。出会いや思わぬ機会があるライヴは、良いライヴ、良いアーティストの証です。(高田)

少年ナイフ「712 Day Party 2022 東京公演」
昨日は、新代田FEVERで開催された少年ナイフのワンマンライヴ「712 Day Party 2022 東京公演」へ。活動歴は40年超え、まさにレジェンドによる、エネルギッシュかつパワフルならライヴに、めちゃくちゃ元気をもらいました。ちなみに、リーダーのなおこさんは、7月16日に開催される「岡村詩野音楽ライター講座 オンライン 特別編」の 野中モモ×岡村詩野 トークセッションへのゲスト出演が決定しています。少年ナイフのプロフィールには、「90年代にはニルヴァーナのカート・コバーンをはじめ、ソニックユース、レッドクロスなどのアーティストから絶大な支持を受け、人気が海外に広がる」とありますが、ニルヴァーナのカート・コバーンなんて、僕の感覚的には、ベートーヴェンとかバッハみたいな歴史上の人物みたいな感じがします。どんなお話が聞けるのか、めちゃくちゃ楽しみです。(西田)

fOULの大蘇生
昨年映画が公開された3ピース・バンド、fOUL。この土曜日に新代田FEVERにて17年の “休憩” から帰ってくるということでなんとかゲットしたチケットを握りしめてその大蘇生を見届けてまいりました。そもそもfOULが “休憩” に入ったのが2005年。当時12歳の私はもちろんリアルタイムで辿り着けるはずもなく完全な後追いなわけですが、昨年公開の映画でその難解で真にオルタナティヴなバンドだったfOULの輪郭がようやく分かりかけたところでのこの活動再開。しかし17年のブランク、ライヴを見てガッカリもあるかも…なんて気持ちもありましたがまったくそんな心配は杞憂でした。大地さん、学さんの鉄壁のリズム隊の上で躍動する健さんのギターと言葉。後続のバンドやアーティストに影響こそ与えど、その誰もがフォロワーになれなかったその唯一無二の音はこれだったのかとようやく理解が出来ました。いやー、本当にカッコよかったです。今後も活動は継続、年内は東京で何本かライヴが見れるようなので次見れる機会を楽しみにしております。映画公開時の特集記事、監督の大石さんとバンドから健さんをお招きした貴重なインタビューも改めてぜひ。(高木)

先週の特集記事

【BiSH連載】Episode96 セントチヒロ・チッチ「目の前のことを目一杯やってBiSHらしく届けるしかない」

REVIEWS : 045 アジアのシューゲイズ(2022年6月)──管梓 a.k.a. 夏bot (For Tracy Hyde / エイプリルブルー)

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超ときめき♡宣伝部インタヴュー後編──たくさんの人のハートをギュッと掴みたい!

経験と個性を活かす奇才ポップ集団、YAYYAY──セカンド・アルバムに向けて動き出した一歩

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.175 レゲエのライヴ・アルバム

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