2021/08/10 19:35

先週のオトトイ(2021年8月10日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ーフレンズの新たな一面を見せるロック・バラード(西田)

ー11月リリース予定のEPからMatty Healyとの共作楽曲を先行配信。濃霧のなかにみえる光明(高田)

ーSoulflexのZINをゲストボーカルに迎えたダンサブルな新曲。9/1よりリリースされるアルバムより先行配信(梶野)

ー柴田聡子による、最高なCKBのカバーで今年の夏は決まり!(高木)

その他追加曲は、Cody・Lee(李) “異星人と熱帯夜”PEDRO “夏”フレディーマーズ “さよならジェイミーフォックス”仮谷せいら “HOME”yonige “対岸の彼女”リーガルリリー “風にとどけ”cero “Nemesis”Tohji, Loota “echo”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

暑い
今日書くことといったら、「暑い」。それ以外ないです。昼にちょっと外に出たら暑さでお腹が痛くなってきました。寒くてお腹痛くなるのは普通にあるけど、暑くてなるのははじめてかも。なにげに湿度は低いので東京っぽくない暑さです。暑いより熱いのほうが正しい、みたいな。さて、天候はそんな感じですが、音源的にはこの秋リリースのアルバム/EPからの先行トラックがぼちぼちと出はじめています。今週の更新に入れたHolly Humberstoneもそのひとつ。The 1975のMatty Healyとの共作のこの楽曲、ちょっと好きすぎてたまらない。胸が熱い。(高田)

漫画とその先
藤本タツキ先生の『チェンソーマン』は大好きな作品の1つなのだが、先日同作者の読み切り漫画『ルックバック』が公開された。あまりに感動してしまったので、その夜に藤本先生の昔の作品『ファイアパンチ』をAmazonで大人買い(といっても、全8巻)した。「中学生のころ頭の中で漫画7本?を連載していて、その連載が最終回を迎えた時、自分で感動して泣きそうになった」だとか数々の逸話を持つ作家さんなのだが、この『ファイアパンチ』はその独特な藤本先生ワールドが特に炸裂していて、「?」と「うわああ!」が頭の中をぐるぐるしたけど、なんとか、本当になんとか最終話まで読み終えた。『ルックバック』が修正されてしまったように、表現の自由がどんどん悪い方向に狭まっている気がしていて、個人的にはとても今の世の中を窮屈に感じてしまっているのだが、『ファイアパンチ』は本当いい意味で表現がめちゃくちゃのままで最高だった。多分この物語を発表する時期が今だったのなら、なかなか世に出るのは難しかったのではと思う。世に出てくれて本当によかった。…と余韻に浸っていた矢先に、友達から「ルックバック読んだ?」と聞かれた。ぽつりぽつり感想を語っていたら、なんだか嬉しくなってしまい、その場で『ファイアパンチ』を貸した。昔から友達と漫画を貸し借りするというアナログな行為がすごく好きなので、共通の趣味をもった友人が近くにいてくれるのは本当にありがたい。漫画から受ける影響や教訓はもちろん、それに加えて今回みたいに感想を語り合う時間とか、好きな作品の貸し借りとか、読み終えたあとでも、地続きで色々な形の幸せをくれるので、漫画はコロナ禍での生活において、すごく自分を支えてくれているのかもしれないなと思った週末でした。長くなっちゃった。(梶野)

TBH 24HTV
THA BLUE HERBが24周年ということでこの週末に24時間YouTubeでの生配信をやってたんですが、これが面白かっった! 初期から『SELL OUR SOUL』〜『LIFE STORY』に向かっていくあたりの部分しか見れてないんですが、ヒリヒリしまくりでフロアもまた今とは違った熱気が漂う貴重なライヴ映像にアガりまくり。中でも明け方にやっていたK-BOMB氏との対談は明け方にしては濃すぎというくらいのエピソード連発でいいもの見れたなぁと。アーカイヴがないんですが、どこかで再放送なり形にしてほしいですねぇ。(高木)

△っていうことは○ってことでいいんですよね?
『「一応、そこ空いていますけどできれば空けたままにしておきたい」みたいな日程に限って、スケジュールが入ってしまう。これは、店長というポジションでアルバイトのシフトを作っていた時、△の希望を出していた人をことごとく出勤にぶっ込んでいたことの報いなのだろうか。』という旨のTwitterでつぶやいたところ、元職場のアルバイトの方々からの「そうだそうだ」とも言いたげな、いいね!が多数ついていた。いや、あの、、、その節は本当に助かりましたし、お世話になりました。いま、僕がいるのもみなさんのおかげなので、本当に助かっております。今度、いろいろ話したいこともあるんで、遊びにいきますね。以上、ほとんど私信でした。(西田)

先週の特集記事

【BiSH連載】Episode88 アユニ・D「壊したあとに何かを作り出したい」

新生フレンズ、太陽のような新作アルバム『SOLAR』

第2回ジャクソン・ブラウン『Late For The Sky』──高橋健太郎x山本浩司『音の良いロック名盤はコレだ!』

オンライン・ライヴ・シリーズ『The LIVE-HOUSE』独占インタヴュー──第5弾出演アーティスト・lucky Kilimanjaroのときめきの正体とは?

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.128 - CONTRIBUTORS SPECIAL : 2021 日本の夏、カラダ動かずともココロは踊る

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