2021/04/19 19:30

先週のオトトイ(2021年4月19日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ーキャッチーなメロディが、心にズシンと響くリリックを耳に届ける、ヒグチアイの真骨頂 (西田)

―ライヴで数多の観客の心を惹きつけてきた“向こう髪”を含む3rd EP『袖の汀』、ついに今週リリース! (高田)

ー1人での再出発を知らせる、KIRINJIからの “いま”へのメッセージ・ソング。(高木)

ー 夏風を思い出す爽やかなメロディーにバンドならではのグルーヴが心地よい。(梶野)

その他追加曲は、chelmico “COZY”BiSH “ZENSHiN ZENREi”冬にわかれて “彷徨い”眉村ちあき “この朝を生きている”carolesdaughter “Trailer Trash”Cornelius “Forbidden Apple”カネコアヤノ “手紙”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

「Virtual insanity歌謡」
TwitterのTLで「Virtual insanity歌謡」というワードが軽くバズっていて驚いた。「倖田來未の“someday”って、Jamiroquaiの“Virtual insanity”に似ているな」と思った人が『「Virtual Insanity歌謡」についてまとめてみた』というブログに行きついて、記事を紹介し、様々な人の目に止まったというのがバズの原因である。驚いた理由は、その『「Virtual Insanity歌謡」についてまとめてみた』というブログを書いたのが、3年前の僕だったからだ。3年目のバズ。バカ言ってんじゃないよ。なぜ、3年前のブログがバズったのかは、これはもうタイミングというか言いようがないし、書いた当時は無風だった。しかし、当時の僕は今のようにオトトイで働いていたわけでもないし、mixi日記に書くみたいなテンションで書いたので、文章はめちゃくちゃだ。そもそも記事内で「Virtual insanity歌謡」というワードを言いすぎている。正直バズった嬉しさより、恥ずかしいの方が圧倒的に勝っているのだが、そのまま残しておこうと思う。そのブログのなかでは、他にも欅坂46 “少女には戻れない”やEMPiRE “Don't tell me why”など他のVirtual insanity歌謡についても紹介している。この3年の間の他にもたくさん見つけたので、近いうちに「Virtual insanity歌謡まとめpart.2」というブログを執筆したいと思っている。(西田)

25年
ここ数週間、OTOTOYの入荷を追っていたら「懐かしい」と思ってしまうようなリイシュー作品がいくつか。で、どうやら25周年記念としてリイシューされたものらしく、リマスター&当時のシングルやリミックス、もしくはインストなどを収録したデラックス盤としてリリースされています。1995年~1996年リリースのものが一区切りとしてそのような形でデジタル配信、ものによってはデラックスLPなどがちらほらといった感じ。ヒップホップでロード・フィネスの『The Awakening』、バスタ・ライムス『The Coming』、またはジャングル~ドラムンベースの金字塔的作品ゴールディー『Timeless』などがここ最近出ております。前者2枚は当時ヒップホップ好きの友人から借り、ゴールディーの作品は自分で買って死ぬほど聴いた作品。たしか中2か中3のときですね。当時のヒップホップ、インストも聴きごたえある感じなんで是非とも!(河村)

ウ山あまねとバンドになったcolormalをみた
ウ山あまね、2回目。あらためて、とても良いです。自分の音楽があることと世界を肯定していることが両立しているさまが本当に素敵。それは今の私にとっては「あこがれる」さまでもある。見習いたいです。そしてソロ・プロジェクトからバンドになって、はじめてみるcolormal。バンドってバンドになるとバンドになるんですね。不思議。塊感・質量感をも備えたcolormal。今後が楽しみでしかありません。(高田)

キトビロ
この週末、“キトビロ”という野菜を初めて食べた。ギョウジャニンニクとか、北海道で採れるからアイヌネギともいうらしい。味としてはニンニクやネギのような辛味がありつつ、そのどちらとも微妙に違ってかなりクセになる感じ。特にお肉との相性が抜群で、久しぶりに食べ物でブチ上がってしまった。ネットで調べると生育期間が長く貴重で、市場にはほとんど出回らないらしい。あー、思い出してたらまた食べたくなってきたぞ…。みなさんもどこかで食べるチャンスあったらぜひ。(高木)

18日
オトトイに入社して早4ヶ月が経った。毎月18日になると記念日みたいにカウントする癖がついていて、毎月時の流れに驚いている。もう4ヶ月か。「慣れてきた」とはまだ言えない気もするけど、裏を返せば新鮮な毎日が続いているということなので、悪いことではないのかもしれない。前の会社を退職した時はまだ働く場所が決まってなかったし、オトトイに応募した時も受かる自信はあまりなかったけど、今こうやって働けてることを考えるといい選択をしたと思う。ありがたいな。それにしても、マイクを持ちながら面接してもらうことなんて、後にも先にもオトトイだけだと思う。本当にあれ、緊張した。(梶野)

先週のカバー・ソング

カバー・ソング好きの編集部西田が、毎週リリースされるカバー・ソングの中から、これは!という楽曲を紹介するコーナー。 今回は2011年から断続的に活動しているユニットU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESSのフル・アルバム『たのしみ』から、スチャダラパーの“サマージャム'95 ”のカバーをご紹介。原曲は、香水よりも妖怪よりも早く、「夏のせい」というリリックを取り入れていた「~のせい」歌謡の代表であり、サマー・ソングの定番曲。今回のカバーでは、夏場の家の軒先の空気を醸し出すU-zhaanのタブラと、環ROY&鎮座DOPENESSの“らしさ”全開のフロウとリリックが心地いいアレンジに仕上がっています。ぜひ、チェックを。では、また次回!

先週の特集記事

Episode55 NOW EMPiRE「いつもと違う私を見せたい」

今週のFRIENDSHIP.(2021年4月14日)

あの音はどこから──ミツメがエンジニア、田中章義と語る新作『VI』

REVIEWS : 020 グローバル・ベース(2021年4月)──大石始

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.112 僕のラジオネーム

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