2021/03/16 18:45

先週のオトトイ(2021年3月16日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ー和ぬかの楽曲「寄り酔い」を変態紳士クラブのGeGがRemix!(西田)

―柔らかい歌声に癒される。(梶野)

ー詩集も発売決定、アルバムもいよいよ来週に近付く下津光史ソロ2枚目のアルバムよりbetcover!!もフルートで参加したトラッドなナンバー(高木)

ー世界と向き合う意思と、そこになお立ち上がる個の力。脱帽です。(高田)

その他追加曲は、ぎがもえか “庭の隅”まん腹 “ゆうべの星”SUKISHA, kojikoji, ぜったくん, kou-kei “Magic Spell”ファンタジー “POP ART TOWN”Loota “Love Sick (feat. Tohji)”DEATHRO “LOV ME”Charlie Houston “Things”Have a Nice Day! “ノスタルジア”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

シン・エヴァンゲリオンを観た。
金曜に「シン・エヴァンゲリオン」を観た。もう「観た」としか言いようがない。ネタバレを気にするとかでもなく、感想をまとめるでもなく、本当に「観た」としか言えない。 先週は、編集部内でもエヴァンゲリオンの話の話題で持ちきりだったのだが、そのなかで「エヴァっておもしろいのか?」という質問が出た。その時、僕ははっきりと答えられなかった。初見の人に伝える上でどうおもしろいか、伝える自信がなかったんだと思う。というか、エヴァのおもしろさ伝えるの、難しくないっすか。しかし、シンエヴァを観た後の僕にははっきり「エヴァンゲリオン、おもしろいっす」と答えられる。土日はエヴァの事しか考えられなかった。いや、本当に。もう全員観てくれ。(西田)

『あんときのRADWIMPS』
先月発売された著書『あんときのRADWIMPS』をようやく読了。通勤中や就寝前など生活の中に溶け込ませていたつもりだけど、どうしてか読み終わるのに時間がかかってしまった。本書は、RADWIMPSのメジャーデビュー前からデヴュー後、それからの歩みがレコード会社の担当者視点で綴られたドキュメンタリー本。RADWIMPSのファンはもちろんだけど、何か大きな目標がある全ての業界人に手にして欲しいと思える、そんな本だった。夢のようなサクセス・ストーリーというより、輝きと切なさが混じった“現実”をひたすら写している。そんな日々の中で、レコード会社の担当者はどのように夢を見てきたのか。それから飛び抜けた才能を持つ人と友達でいるために諦めたもの、バンドが大きくなればなるほど窮屈になっていく日々。そういったRADWIMPSを中心軸とした日常と人間模様とがリアルに描かれた1冊だ。文章からは、密度ある長い時間を真摯に伝えようというRADWIMPSに対する誠意が伝わってくる。言葉1つ1つを選びながら大切に執筆されたのだろう。それを取りこぼさないようにするわけだから、読み終えるのに時間がかかるわけだ。RADWIMPSの歩みをじっくり辿ってほしい。(梶野)

10年経って
震災から10年経った。あの時は高校2年から3年になる直前で、学校にいたのは覚えている。とにかく凄惨な映像がテレビに映し出されるなかで、現実感が全くないままそのままバイトへ向かったことも。その1年後、第一志望の大学にはしっかり落ちて、なんとか引っかかった大学に入学し、初年度から引きこもって留年したもののなんとか卒業は果たして、いまに至る…とずいぶん端折っても落ち着かない10年だったなぁと。そんなことをいろいろと思い出しつつ、自分も20代を折り返して、いよいよ30代に手が掛かってきたので、これからは未来のことも意識しながら生きていかないとなぁと思った週末でした。再来週はこれまで拒否してきた健康診断に初めて行ってきます(笑)。(高木)

先週のカバー・ソング


カバー・ソング好きの編集部西田が、毎週リリースされるカバー・ソングの中から、これは!という楽曲を紹介するコーナー。 第3回はレジェンドをレジェンドがカバーした作品をご紹介。まずは、浜崎あゆみによる松任谷由実のカバー“春よ、来い”。ユーミンの大名曲に「和」のテイストをふんだんに盛り込んだ、しっとりとした楽曲です。 また、今週はさらに工藤静香による中島みゆきカバーアルバム『青い炎』も注目。中島みゆきの超大ヒット曲達を原曲の雰囲気をそのままに、新たな時代を紡いでいます。ぜひ、チェックを。では、また次回!

先週の特集記事

キュートな7人が踏み出すパワフルな一歩──メイビーME、デビュー・シングル「ラミラミLOVE ME BABY」

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