2021/02/22 19:30

先週のオトトイ(2021年2月22日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週月曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。

今週の追加曲を編集部コメントと共にご紹介。

ー風が暖かくなってきた今聴きたい、エモーショナルな青春ソング。(片野)

―心地よい浮遊感から密な音のベッドへと。ライヴで聴きたい1曲 (高田)

ー話題の3人がまさかのコラボ!春の陽だまりに包まれながら聴きたい。(梶野)

ー愉快でダークなFAKE TYPE.ワールド (西田)

ーライヴの定番として披露されていたじゃがたらの名カバーがついに音源化 (高木)

その他追加曲は、For Tracy Hyde “Interdependence Day (Part I)”とけた電球 “灯”ファーストサマーウイカ “カメレオン”シキドロップ “愛”Carpainter “YATAI”ミツメ “フィクション”dodo “survive”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

ライター講座
20日、21日の2日間にわたって行われた〈岡村詩野音楽ライター講座〉に参加。普段は専門学校でほぼ同い年の人たちと授業を受けているので、年齢も経歴も音楽の趣味もバラバラな人たちが一つのことを学びに集まる場って以外とあまり無い気がして、毎回とても新鮮です。岡村さんの講義はもちろんのこと、初めて聴く音楽やアーティストの名前や、ライターを目指している他の受講者の方は普段どのように活動をしているのかも知れたりして、自分の勉強不足と未熟な部分を改めて感じながらも、すごく刺激になった2日間でした。(片野)

Helsinki Lambda Club
今年に入って初めてライヴハウスに行った。Helsinki Lambda Clubのライヴレポのために、恵比寿LIQUIDROOMへ。当然だが、仕事として行くのと、プライベートで遊びに行くのでは、心持ちが全然違う。いつもは感情のままに楽しませてもらっているが、今回は演出やフロアの雰囲気など、細部までライヴを見ることができて、新鮮な楽しさがあった。Helsinki Lambda Clubのライヴを見るのは初めてだったが、長いキャリアの中で培ったのであろう優雅なパフォーマンスとか、自分たちの音楽に対する姿勢とか、そういったバンド然とした姿が印象的だったな。7月には新木場でワンマンを開催するとのことで、確実に歩みを進めていく彼らの今後が楽しみだ。ライヴレポも是非チェックしてください! (梶野)

猫の日
「カネコアヤノは猫である。僕は、猫が化けているのではないだろうかと思っている。顔が猫に似ているというわけではないが、彼女には猫っぽさを感じる。猫はかわいい。しかし、時々気分でぷいっといなくなってしまったりする存在だ。カネコアヤノには、そういう猫のようなチャーミングさと自由さがある。 しかし、彼女は「自由であるべき」だというメッセージを自分から強く発信したりするわけではなく、あくまで自分は自分というスタイルを貫いている。そういう個人主義的なところも、まさしく猫のようである。 猫といえば、2ndアルバム「燦々」のジャケットも猫だ。そういえば、「カネコアヤノ」という名前には「ネコ」が入っている。カネコアヤノはやはり猫である。いや、化け猫である。アーティストとして、これから大きく化けていくだろう。」という文章を一昨年の〈岡村詩野音楽ライター講座〉の課題で提出した。今日、2月22日はにゃーにゃーにゃーということで猫の日らしいにゃ。昨日一昨日で開催した〈岡村詩野音楽ライター講座〉は5月にも開催する予定だにゃ。(西田)

新しい日本武道館でBABYMETALをみた
新装なった日本武道館にはじめて行きました。印象は変わらないのだけど受ける感触全般がなんかさっぱりとしてる、みたいなリニューアルですね。ああ、変わらずに武道館だなあ、っていう。今回はスタンド席だったのですが、アリーナに入るあの裏口通路みたいなところは綺麗になったのでしょうか。さてBABYMETALです。制約というものはある種の人の心に火を点けます。与えられた制約のもとになにができるか、逆にここでなければできないことはなにか、だからこそやってやろう……そんな気持ちを注ぎ込んで作られた、感染拡大防止ガイドライン下でのステージ構成だったと思います。武道館10公演で2回ごとに徐々にセットリストが変化していっているらしい。わたしが観た回はファースト・アルバム収録曲がワールドワイドなアーティストとなった今のBABYMETALの楽曲へと見事にアップデートされていて、10年におよぶ活動歴への自信を見せつけられた気がしました。3月4月に残り4公演。また観たいなこれは。(高田)

気になるCM
この週末にボーッとテレビを見ていたら、気持ちの良いスティールパンの音色でレゲエ・アレンジされた “テイジン”のCMをやっていたんですがあれは誰が担当しているんでしょうか。ググってみたけど分からないのですごく気になっています。やっぱりリトテンかなぁ〜。(高木)

テイジン/CM「DAKE JA NAIヘルスケア」篇
テイジン/CM「DAKE JA NAIヘルスケア」篇

先週の特集記事

誰かではなく、自分たちの歩幅で──新体制ヒトリエの現在を映したフル・アルバム『REAMP』

エレクトロ・スウィングとファンキーなラップで描く、愉快でダークなFAKE TYPE.ワールド

シキドロップが綴る“巡り逢い”の物語──はみ出し者であることの煌めきを唄う最新アルバム

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.104 「アイドルこわい」

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