2020/09/28 21:00

先週のオトトイ(2020年9月28日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週金曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
今週の追加曲はこちら。

KANDYTOWNからRyohuをフィーチャリングしたファンキー・チューン TENDRE ”FRESH feat. Ryohu”
「何かいい感じ」がちょっと足りない今の暮らし、もっと外に出たいよね Okayuka “何言ってるか分かんないけど何かいい感じ”
川谷絵音のタレントと中嶋イッキュウのニュアンスに包まれる ジェニーハイ “まるで幸せ (2020 MIX)”
バンドとは違う、宅録ソロ作ならではの柔らかさ 塩入冬湖 “洗って”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

お笑いの週
土曜に観たキングオブコントの空気階段のネタが2つともすごく好きだった。2本目の「恋の尊さを伝えたくて」という水川かたまりさんのコメントにもグッときた。空気階段、来年こそは優勝してほしい。 お笑いといえば、先週はオールナイトニッポンのフワちゃんの回が異次元のおもしろさだった。まだradikoのタイムフリーで聴けると思うので、ぜひ聴いてほしい。とにかくエネルギーが異常。ずっとニヤニヤしてしまうから会社の休憩中に聴くのは無理だった。 オールナイトニッポンはその翌日の漫才コンビ・オズワルドが担当した回もすごくよかった。ツッコミの伊藤さんの妹は女優の伊藤沙莉さん。沙莉さんが以前オールナイトニッポンをやった時に1曲目にかけたのがオズワルドの出囃子だったということで、「今日の1曲目はお前の好きな曲かけてやるから、なんでもリクエストしてくれ」と伝えていたのだけど、実際にかかった曲がハンバートハンバート「がんばれお兄ちゃん」だった。勝手に自分の妹のことを思い出して、会社の休憩中にちょっと泣いた。オズワルドもM-1優勝してほしい。(西田)

先週金曜日(9月25日)に塩入冬湖さん(FINLANDS)のインタヴューを公開しました。4月にFINLANDSがシングル「まどか / HEAT」をリリースした際にもインタヴューをさせていただきましたが、今回も引き続きお話をさせていただきました。今回はFINLANDSとしてではなく、塩入冬湖ソロ名義での取材。コロナ禍のなかでも考えることを止めなかったからこそたどり着くことができた言葉や歌があったんだなと改めて感じるものになりました。バンドとしての作品とはまた違った、宅録ならではの魅力も詰まった新作『程』、ぜひチェックを。 そしてそして、先日5年ぶりの新作リリースを発表したTurntable Filmsの井上陽介さん、谷健人さんへの取材も行いましたよ〜。インタヴュアーは岡村詩野さん。これまでも彼らの活動を追ってきた岡村さんだからこそ引き出せるお話もたっぷり! こちらは後日公開となりますのでお楽しみに。 今週末は幡ヶ谷のパールブックショップ&ギャラリーで開催されていた、イラストレーターの本秀康さんの愛犬、モコゾウをフィーチャーした「モコゾウ×アート展」に行ってきました〜。モコゾウをテーマにした様々なアーティストの作品、とてもキュートでした。モコゾウ不在で残念でしたが、いつか会いたいな〜。(鈴木)

“Whenever You Call” / 嵐
語ることはとても難しいけれど、でも、避けちゃいけないんと思うんですよね。嵐の “Whenever You Call” 。Bruno Mars & D'Mile、作・プロデュース。良い曲です。間違いなくグローバルなレベルにある。このタイミングだからこそ制作できた楽曲、という言葉が良い意味でも悪い意味でもかけられる。聴いていてとても気持ち良いと同時に、メタなレベルですごくモヤモヤとした感情をもたらす楽曲。日に日に増えていくYouTubeの英語やその他日本語以外のコメントが、希望であり、かつ後進への重い課題でもある。ていうかこれ、語るのを避けてる文章だな(笑)。ともあれ、リピして聴きます。そして、OTOTOYに音源無くて申し訳ないです。(高田)

キリンの解剖
Twitterでつい最近見つけた買った『キリン解剖記』なる本。読んで字のごとくな内容なんですがコレがすこぶるおもしろく。そもそもキリン研究者になんてどうやってなるのかとか、解剖するキリンはどこから調達するのか……そして本作の本題とも言える哺乳類にあるはずのない「8個目の首の骨」を同定するにいたったのか、という話。みなさん、動物園で亡くなった大型動物の遺体はどうなるかって知ってました? というような話だけでも興味あるでしょ? そもそもキリンなんて見てくれから特殊すぎる動物の解剖なんて、日本でそんなに? とか、サラッと読める本のなんで秋の夜長に……は短いかもしれませんがぜひ。(河村)

先週の特集記事

PEDRO、〈LIFE IS HARD TOUR〉最終公演 ライヴ・レポート

塩入冬湖(FINLANDS)、“言葉の力”と向き合うソロ作『程』

【BiSH連載】Episode79 セントチヒロ・チッチ「いまは伝えたいことをちゃんと言葉にしたい」

東京の新たなシーンの胎動──WOOMANの自主レーベル・コンピが捉えるいまの空気を体感せよ

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