2020/08/03 19:30

先週のオトトイ(2020年8月3日)

OTOTOY編集部が先週の事を振り返るコーナー。先週のオトトイ。

OTOTOY NEW RECOMMEND

毎週金曜更新中、OTOTOY編集部が自信を持ってオススメするSpotifyプレイリスト、「OTOTOY NEW RECOMMEND」。
今週の追加曲はこちら。

ビリビリ痺れるハードボイルドなメジャー・デビュー作 THIS IS JAPAN “new world”
暑さを忘れるぐらい爽快感のあるメロディ グソクムズ “夏の知らせ”
なにかの否定でもなく肯定でもない「数年後に会いましょう」Billie Eilish “my future”
新世代のポップ・ミュージック、ここにあり。Klang Ruler ”Be fin. (feat.空音)”

Spotifyで試聴の後はぜひぜひOTOTOYで音源の購入を。

編集後記

MELiSSA
先週土曜日に公開されたガールズ・ロック・ユニットMELiSSAの記事のインタヴューを担当した。MELiSSAとしての活動は1年ながらも、これまでアイドルカレッジとしてもしっかりアイドルやっているだけあって、これまでのエピソードも深くて、良い話をたくさん訊くことができた。メンバーそれぞれがしっかりした考えを持ったグループだと思う。 今回、撮影は宇佐美さんにお願いしたのだけど、オトトイの普通の白い壁を使って、グレーがかった素敵な写真に仕上げてくれた。まさにライティングの魔法だ。 MELiSSAは曲もロックでかっこいい。今なら、13曲入りのニュー・アルバム『GATHERWAY』が期間限定価格で今日の23:59までは300円で配信中。ちなみにハイレゾ版はOTOTOYだけ。まだの方はお早めに。(西田)


数日前の夜、これはうっかり窓を開けたまま寝たりすると風邪ひくやつだ、そして今どき風邪をひくととても暮らしにくそうだよな……とか思っていたのですが、今日になってようやく「夏」って感じのねっとりさ(空気)がやってきましたね。懐かしいひとに会ったような、あんまり会いたくない人がやってきたような、微妙(笑)。毎年夏には個人的その夏の1枚! 的なアルバムがあるものです。7月が終わった時点での私の今年のそんなアルバム候補の筆頭は、シバノソウの『あこがれ』でした。たぶん7月にいちばん聴いた1枚。このアルバムに刻まれているように、夏というものには人それぞれに切なさや美しさや焦燥や歓喜や刹那があったりなかったりします。でも、今年の夏はおそらく誰にとっても皆等しく「特別な夏」になるのでしょう。なんかもう振り返る気満々な文章になってますが、実はまだ8月がまるっとあるわけで。これからどんな「その夏の出来事」を望めばいいんだろう。追記:とりあえず今晩は月がとても綺麗でした。(高田)

算段
少し前ですがOTOTOYではワーナー・ミュージック・カタログのロスレス配信がはじまりました。まだまだリプレイス中ですが、特に洋楽の膨大なカタログをロスレス=CD音質での販売がスタート。ユニバーサル・ミュージックやその他のインディ楽曲とともにCD音質で楽しめるようになります。いや、それにしてもサブスクリプションサービス便利ですけど、よく考えたら20年前ならCD音質で音楽を聴いていたのに、いまは圧縮音源が主流。もちろん手軽で簡単ですがなんか不思議というかよくわからない感じ。しかも、そのサービスが消失したら自分のライブラリーごと消失してしまうという。もちろん良い部分もたくさんあるんですけど、なんかいびつな感じがしますよね。というところで、この前、SpotifyのCEOのダニエル・エクの発言が炎上してましたけど。自分はあらゆる方向に聴き方は多様になっていくべきだと思うことと同時に、アーティストの活動が持続可能なものかどうかというのは結構立ち止まって考えるべきなんではないかと。特にアンダーグラウンド、インディと呼ばれる文化圏に触れている人たちは。ときには銭算段というかお金の使い道を考えるのも大事というか。コロナ禍でそういったシビアな状況はさらに広まっていてという。(河村)

先週の特集記事

REVIEWS : 005 ヒップホップ(2020年7月)──鎮目悠太

Episode43 NOW EMPiRE「自分に満足をすることは一切ないように、ずっとずっと上を目指していきたい」

MELiSSA、1st AL『GATHERWAY』──先輩メンバーが語るこれまでの軌跡

ハッとするほど簡単に高音質──mora qualitas、ストリーミングでハイレゾ・ロスレス体験

OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.75 OTOTOYでワーナー作品ロスレス始まりました! 編集部高木の勝手にリクエスト編

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