2024/04/10 18:00

お客さんがアガってくれることが自分らの救いにもなる

──小野さんのルーツは?

小野:僕も大元はJ-POPです。ポルノグラフィティとかユーミンとか。その流れで「マリアの爪痕」をヒットさせたJanne Da Arcさんとか、あとラルク、GLAYに関してはもうクラスメイト全員知ってるみたいな存在でした。彼らがヴィジュアル系からはじまってどんどんオーバーグラウンドになっていった時期に僕は楽器をはじめてるんで、見た目とか考え方、あと音楽的な影響も少なからず受けてます。はじめてギターで弾けるようになったのがGLAYの「いつか」でしたし。バンドを組んでからはパーミーさんみたいにメロコアのほうに行って、界隈としてヴィジュアル系を聴くことはあんまりなくなってしまったんですけど。そういうとこも共通項だったのかも。

──KEYTALKはどういう経緯をたどってダンスのほうに進んでいったんですか?

小野:ドラムの八木(優樹)くんとバンドをはじめたのが2004年、高校1年のときで、メンバーチェンジを経て2007年にいまの4人になったんですけど、当時、僕も八木くんもthe band apartが大好きすぎて、バンアパっぽいというか「バンアパになりたい」みたい曲がいっぱいあったんです。その後、自分らのオリジナリティを出したくなってきたときに、やっぱりバンアパみたいに、バンドサウンドを追求しつつもおしゃれ踊れて、メロディもJ-POPに通じるキャッチーさがあって……みたいなところを目指したいね、ということになったんですね。それが2010年ごろ。当時のバンドシーンって、MC少なめ、衣装やジャケットの色味もくすみめで、カラフルなものはちょっとダサいじゃないけど、なんか違うんじゃない? みたいな空気が蔓延してたんです。メンバー紹介するのがすごいダサいことだったり、オーディエンスを煽るようなこともせず、アンダーグラウンド感がかっこいいよね、みたいな。僕らはそこへのカウンターでおちゃらけたMCとかメンバー紹介をし始めたんですけど、やっぱライヴハウスのイベントで浮くんですよ。「サウンドはかっこいいけど、MCめちゃくちゃフランクだな」みたいな(笑)。

──なるほど、逆張りというか。

小野:ちょうど地下アイドルブームで、ももクロとかが出てきたころで、僕は当時ライヴハウスでバイトしてたんで、よくアイドルイベントを見てたんですね。アイドルはちゃんとみんな自己紹介するから、「これいいな、バンドでやったら逆におもろいぞ」と思って。それぞれのキャラクターを見せていけば、ヴォーカルだけとか曲だけが走らないで、全員が個となってアイデンティティを示せるし。そういう感じでやってたら、結果アゲにつながってったんですよ。

るいまる / パーミー:へぇ~~。

小野:「Everybody say ぺ~い!」って僕よく言うんですけど、「ぺい」って意味ないんですよ。そういう煽りは他のバンドは絶対やらないんです。だからギャグのつもりでやって、お客さんも「え? この空気でそんなことしちゃうの?」みたいにシラーッとしてたんですけど、お構いなしにやってたらみんな少しずつやってくれるようになって、結果フロアが盛り上がる形になって(笑)。最初は斜に構えたギャグだったのがアゲになり、オーバーグラウンドになり……っていうのが、後から見た僕の分析です。

るいまる:僕らの考え方もちょっと似てると思います。まわりが「ヴィジュアル系でこういうのかっこ悪いんじゃない?」「違うんじゃない?」っていうことをどんどん取り入れたら、お客さんも新鮮に感じて楽しんでくれるはずだ、って思いながらいろいろ取り組んできたので。

小野:先入観とか固定観念をぶっ壊したいタイプなんですね。

るいまる:そうですね。壊して「ハハッ」って笑いたいタイプです。

小野:精神性がすごい似てるなと思います。

パーミー:ヴィジュアル系バンドがこういうイベントをやること自体、けっこうぶっ壊しなんで。

小野:間違いない。ヴィジュアル系界隈のライヴによく行ってるいとこが超びっくりして、即LINEしてきたぐらいですから(笑)。

──反骨精神に加えて客観性も通じている気がしますね。

るいまる:音楽って人の心に寄り添うってところがすごくあると思うんですけど、ヴィジュアル系って気持ちが落ち込んでる人に「一緒に堕ちてあげるよ」みたいな寄り添い方が多いんですよ。僕は性格的にそういうのがちょっと苦手で……。

小野:一緒に堕ちられないんですね(笑)。「堕ちてんじゃねえ! アゲてくぞ!」って引き戻しちゃうタイプ。

るいまる:背中をバーンと叩いて「一緒に行こう!」って手を引っ張りたいんです。

小野:若干ゴールデンボンバー先輩とも近しいヴァイブスを感じますけど、ビバラッシュからはどういう見え方なんですか?

るいまる:歌広場(淳)さんとは仲よくさせていただいてるんですけど、僕はバンドという認識がないです。楽器を持たれているので見た目はバンドだし、エンタメに振り切った演出はすごいんですけど、バンドの演奏を感じた部分がマジでなくて。感覚的にはミュージカルとかに近かったです。

小野:めちゃくちゃアゲてくるし、すごいハッピーなパーティだけど、実際に演奏してないという意味ではバンドとはまた違うと。ビバラッシュは実際に演奏しながらその境地にお客さんを連れていこうとしてるんですかね? 勝手な想像だけど。

るいまる:そうです!

パーミー:でも実は演奏しない案も出たんですよ。それこそゴールデンボンバー先輩を見たときに「うちらも演奏せずになんかおもろいことやったほうがよくない?」と。でも、それをやったら「ゴールデンボンバーが好きな人たちみたいな感じになっちゃうんじゃないか?」って。

小野:二番煎じになっちゃうかも、と。先輩が強すぎるがゆえに。

るいまる:足し算の美学とはいっても、自由にやりすぎて自分たちの芯がわかんなくなっちゃったらダメだなと思って、せめて演奏はしようと。ただ曲によっては、僕とパーミーが歌って、ベースとギターだけ演奏してるみたいな演出もあるんですよ。でも、ギリ誰かは演奏してたほうがいいねっていうことで、アコギ1本でみんなで振り付けする曲とかもあります。

小野:最低限ひとりは演奏してる。そこにビバラッシュのアイデンティティがあるわけですね。

パーミー:でも、どうしても我慢できなくて「恋せよシュビドゥバ」っていう曲ではヴォーカル入りの音源を流して、全部あてぶりしてしまったんですけど。

【振付動画】ビバラッシュ「恋せよシュビドゥバ」
【振付動画】ビバラッシュ「恋せよシュビドゥバ」

るいまる:お客さんがサークルモッシュをするので、メンバーもそこに投入して一緒に走って。

パーミー:あえてひとつの武器として使う、みたいな感じですね。

小野:根底にはバンドとしてしっかり演奏を届けるって気持ちはありながらの、フックでありスパイスってことですね。その話を聞いたことで、よりバンド感が伝わってきましたね。バンド愛というか。

──すごく頭を使っているんですね。

小野:来てくれた人を全員楽しませたいという精神が伝わります。誰ひとりとして置いていかないぞ、みたいな。

るいまる:それもありますし、さっきの話の続きで、暗いバンドに救いを求めるお客さんがライヴハウスに来てたりしますけど、個人的に思うのは、本当に心をやられてる人って、そこまで踏み出す力がないんじゃないかって。

小野:なるほどね。ライヴハウスまで来れないんじゃないかと。

るいまる:はい。来てくれる人たちは元気になる力は持ってると思うんですよね。ずっと落ち込んでいたいわけじゃないだろうし、持ち上げてほしいはずだし、行くとこまで行きたいはずだし。せっかく来てくれたんだから、それ以上の気持ちに持っていくのが僕らの役目かな、みたいな。

小野:いろんな救い方があるけど、自分らの救い方はそれだし、できると信じてるってことですね。ここまでお客さんのことを考えてるのは本当にすごいと思います。たぶんそれとやりたいことが一致してるんでしょうね。お客さんがアガってくれることが自分らの救いにもなるというか。すばらしいですね。

るいまる:きれいにまとめてくださってありがとうございます(笑)。

──優しい人たちなんだなって話を聞いていて思いましたよ。

小野:めっちゃ感じますね。普通にもうDreamerです、僕。

るいまる / パーミー:ハハハハ!

小野:一気にファンになりました。

──そういう人がこのイベントを通して増えそうな気がします。

るいまる:たくさんの人にジャンルの垣根を超えて見ていただきたいです。

小野:図太い信念を持ってやるエンタメに勝るものって僕はないと思ってるんで、すごい求心力をこれから持っていくんだろうし。いまみたいな考えは普段から発言されてるんですか?

るいまる:いや〜、ないですね。

パーミー:そんなに普段からは……。

小野:やっぱアゲを前面に出してるんですね。僕はめちゃくちゃグッときましたけどね。そこまで考えてアゲてんのかーい!って。

るいまる:配信もけっこうするんですけど、真剣な話をすると人数が減っていくんですよ(笑)。

パーミー:「おまえのそんな話は求めてねえんだ」という。

小野:「おまえはアゲとけばいいんだよ!」。わかりますけど、僕はグッときましたし、めちゃくちゃ響くファンの方も少なからずいらっしゃるんじゃないですかね。こういう話をもっと外でしていったほうがビバラッシュは深くなってくんじゃないかなって勝手に思います。深アゲ最強っていうか、深いとこでアゲられたらもう下がんないですからね(笑)。

るいまる:元気になりすぎて羽ばたいてっちゃうかもしれないですね。「おまえらがいなくても私は大丈夫!」って(笑)。

──当日はどんな意気込みで臨みますか?

るいまる:お呼びしたみなさん各々、アゲていく気持ちや技術を持ってらっしゃると思いますし、KEYTALKさんとの回には邦ロックしか聴いたことないお客さんもいらっしゃると思うんですけれども、ビバラッシュが信じる形、「これが僕らのエンタメだ!」っていうのを、あまり寄り添わずに自分たち色で打ち出せたらいいなと思っております。

小野:僕はもう単純に楽しみです、ライヴが。〈アゲアゲJAPAN〉というね、もうアゲるしかないタイトルのイベントに呼んでいただいたんで、使命はひとつ、アゲるだけっていう。KEYTALKを代表して僕が言いますけど、メンバー4人ともその気持ちは一緒だと思います。そしてビバラッシュのライヴは、今日のお話も踏まえて心の底から楽しみたいと思っております。よろしくお願いします。

パーミー:ありがとうございます!

るいまる:こちらこそよろしくお願いします!

編集:梶野有希

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※締切:2024年5月15日(水)23時59分まで

ライヴ情報

〈ビバラッシュ Presents「アゲアゲJAPAN’24」〉

ビバラッシュ Presents「アゲアゲJAPAN’24」〉フライヤー

日付:2024年5月17日(金)
時間:16 : 30(OPEN) / 17 : 15(START)
場所:大阪・GORILLA HALL OSAKA

【出演者】
かずき山盛り/KEYTALK/バックドロップシンデレラ/ビバラッシュ/ BabyKingdom/夜の本気ダンス

料金 : 前売りチケット 5,000円 / 当日券 5,500円 ※ともに税込、ドリンク代別途

チケット:https://eplus.jp/vivarush/

アゲアゲ↑↑になること間違いなしのライヴ定番曲!


ビバラッシュの作品はこちらから

KEYTALKの作品はこちらから

PROFILE:ビバラッシュ

2016年、活動開始。自由をコンセプトに、ビバがスプラッシュするように、音楽の楽しさをオーディエンスに伝えていく。“アゲみ集団”という謳い文句通り、ユーモアたっぷりで華やかなムードのグループだが、パワーポップ調からEDM要素など、様々なエッセンスを持ち合わせ、予想を超えるサウンドとエンターテインメント性で聴く者の心を持ち上げる。ファンの愛称は「Dreamer」。

■公式HP:https://vivarush.jp/
■公式X:https://twitter.com/vivar_official

PROFILE:KEYTALK

東京・下北沢発4人組ロックバンド。2009年7月に小野武正、首藤義勝、寺中友将、八木優樹で結成。2015年には初の武道館単独公演、2017年には横浜アリーナ、さらに2018年には幕張メッセ(360°センターステージ)でのワンマンライブを敢行。今では日本全国の大型フェスで大トリを務めるまでに成長した。今夏開催された大型フェスにも次々と出演を果たし、その勢いが止まることない彼らに更なる注目が集まっている。

■公式HP:https://keytalkweb.com/
■公式X:https://twitter.com/KEYTALKtweet

この記事の筆者
高岡 洋詞

フリー編集者/ライター。 近年はインタヴュー仕事が多いです。 https://www.tapiocahiroshi.com/

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この記事の編集者
梶野 有希

1998年生まれ。誕生日は徳川家康と一緒です。カルチャーメディア『DIGLE MAGAZINE』でライター・編集を担当し、2021年1月よりOTOTOYに入社しました。インディーからメジャーまで邦ロックばかり聴いています。

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まだまだ前進する、ムーンライダーズ!──鈴木慶一と白井良明がインプロの奥深さを語る

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クリエイトとは「そうじゃない」を一緒に探していくこと──the McFaddinの揺るぎない探究心

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暗闇のなかで光るバンド、Apes──孤独と諦念から生まれる“ひとりではない”歌

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曖昧だからこそ輝くバンド、YAJICO GIRL──オリジナリティを理解し、確立するまでの軌跡を辿る

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改めて語られる、ワンダフルボーイズの魅力──積み上げてきた思いの根源に迫る

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いまこそ音楽の大切さを──SPARK!!SOUND!!SHOW!!が『音樂』に込めたカジュアルな祈り

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フル・アルバムに映された、ニュートラルな阿部真央──「らしさ」を飛び越えた表現を語る

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ステージ上にはギターとマイク、iPhoneのみ──幽体コミュニケーションズの丹念な音設計に迫る

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“最恐“難易度の曲を収録した問題作、完成──だいじろー(JYOCHO)が語る、細かな音作りへのこだわり

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YAYYAYワールドをさらに広げていく──フリーダムな制作スタイルから生まれる世界観

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いい曲を作ることがいいライヴへ繋がる──神はサイコロを振らないがパフォーマンスへかける想い

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大柴広己が最終的に辿り着いた場所──ひとつのストーリーを締め括る『LOOP 8』から8年間の歩みを辿る

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「この10年間でいま、いちばん音楽を楽しめている」──『モンスト』コラボレーションを経て実感したKANA-BOONの変化

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ともに変化を遂げるKeishi Tanaka × 松村拓 対談──ふたりが考えるソロ活動とは?

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TWEEDEES『World Record』を2名の評者が徹底レビュー!──メッセージ性や音質の違いに迫る

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TWEEDEES『World Record』総力特集!4年ぶりの新作の魅力をたっぷりとお届け!

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世の中を静観し、様々な“世界”を旅したTWEEDEESが新作でみせたい夢

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ライブ配信アプリ「17LIVE」でのユニークな音楽活動とは?MASUNARIのいまに迫る

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東京初期衝動のしーなちゃんが語る、初の“ビッグ・シングル”と好きなものへの向き合い方

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シューゲイザーの入口を作るべき──ハイブリッドなバンドを目指すクレナズムが紡ぐ多彩な新作

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一生を終えたあと、貴方のなかに残る音──死生観と向き合いながら、前進したmollyの現在地

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社会人になるタイミングで結成!多様な音楽を取り込む気鋭のバンド、Seukolって何者?

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SPiCYSOLのいまのベスト盤ともいえる新作──四季の巡りと時代の遷移を湘南サウンドへ

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直江晋太郎(Mercy Woodpecker)× シロナカムラ(ユレニワ)対談──新たな出会いへの期待を胸に挑む〈MASH A&R presents「Treasure Tour」〉

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ドレスコーズからすべての“頭の悪い”若者のために、愛を込めて──新作『戀愛大全』

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四方颯人 × 岩渕想太 対談──MASH A&R presents〈Treasure Tour〉で提示する現代のバンド像とは?

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”声優”ではなく、山村響という“人”が届ける音──メイン・ディッシュだらけの新作になった理由

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ロックの矛先はパラダイスではない──踊ってばかりの国の日常と精神性を映した新作EP

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どこでも踊ろう!──the telephonesを全員で見つめ、生まれた“極踊”な新作

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メロコア・シーンの希望、IF──期待の新バンドはなにを思い、なぜ動き出したのか

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谷口貴洋が考える、綺麗なだけではない美しさ──人間らしさを実直に描いた6年ぶりのアルバム

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変化しながらも、大切なものはなくさない──GLIM SPANKYの美学と挑戦を反映したアルバム

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インスト・ロック・バンド、johannが歩んだ15年間。そして新たに見つけた映像×音楽の可能性とは?

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バンド解散を乗り越え、ひとりで音楽と向き合うということ──歌心を愛おしむ、岩崎優也の初作

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これは、人生の副作用──“なにもない”現状を映した、illiomoteの新作EP

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さとうもかのポジティヴをあなたへ──素直になることで生まれたシングル「魔法」

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tacicaのサウンドメイクと歌詞世界を最速で探る──〈『singularity』先行試聴会〉イベント・レポート

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音楽と遊ぶバンド、Helsinki Lambda Club──気持ちいいサウンドを追求した、ミニ・アルバム

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もう『正気じゃいられない』! ── マハラージャンの様々な視点と発想が活きた、正直な新作

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経験と個性を活かす奇才ポップ集団、YAYYAY──セカンド・アルバムに向けて動き出した一歩

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優河 × 谷口雄(魔法バンド)× 笹倉慎介 ──バンド・サウンドでの表現と追加公演への展望を語らう

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ネクライトーキーが再び彩る石風呂楽曲──個々の成長が紡ぐ、愛あるセルフ・カヴァー集『MEMORIES2』

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音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2022年3月〜5月)

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松本素生(GOING UNDER GROUND) × 半田修土(灰色ロジック) ── なぜ対バンすることになったのか。夢の共演へかける想い

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UlulUのファーストアルバム、ついに完成──ふたりの評者がそれぞれの視点で徹底レビュー

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KAGEROとILYOSSを手がける、白水悠────対照的なふたつのバンドの軌跡と可能性を語る

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これまでのイメージに囚われないで──“THEティバ”というなにかを目指す、ふたりの一歩

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SPiCYSOLが自由であり続けるために──2作品に込めたナチュラルな言葉とフリーな精神

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Emeraldの10年間を体現した初ワンマン〈TEN〉ライヴレポート

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歪でヘンテコな感性だって美しい──猫田ねたこがソロ活動を通してみつけた強さ

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視覚と聴覚を同時に刺激するバンド、the McFaddin──〈“Something is likely to happen”Release Party〉ライヴレポート

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詩に多種多様なキャラクターを宿して──“まなざし”を意識した、Predawnの新作

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SundayカミデによるWonderful Orchestra Band始動!──脳内トリップする新たなヒーリングミュージック

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デビュー25周年を迎えた岡本真夜──ベールに包まれたアーティスト像と人間性を探る

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「これがあるじゃん」の先は、それぞれで考えましょう──折坂悠太がたどり着いた『心理』

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前向きに解散をしたSUNNY CAR WASH ── 愛と敬意、軌跡を記録した最後のベスト作

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自分が聴きたい音楽を追求し続けていく──ロック・バンド、続きはらいせの美学を表現したファースト・EP

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ただ、承認されて自立していたい──励ましもせず、突き放しもしないステレオガールのアティテュード

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イズミカワソラ×ニラジ・カジャンチ ── 新作『Continue』の意外な制作過程を語る

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出発点である自分と向き合うきっかけに──ミクロを意識したJYOCHOの新作

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1万通りの1対1を大切にするpolly──つぶれかけていたロマンを再構築した新作

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理想郷は自分たちで作っていく──ひとつの“カルチャー”を目指すバンド、the McFaddinの新作EP

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これも、あれも、全部YAJICO GIRL──新作EPから聞こえる数々の好奇心

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音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2021年10月〜12月)

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バンドサウンドの必然性を深く問う新作──étéが鳴らす、流行へのカウンター

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原動力は「なにかを壊したい」という気持ち── 光と影が交差する、イズミカワソラの歩み

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PEOPLE 1 『PEOPLE』クロスレビュー  ── 集団として闘い、大衆を救う決意

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余白を楽しみつつ、ストレートな表現へ──Helsinki Lambda Clubのリアルなモードに迫る

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The fin. 『Outer Ego』クロスレビュー  ── 主観と客観を行き来する、普遍的なポップ・ミュージック

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“あなた”がいるからこそ綴られた、足立佳奈の言葉

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初ミニ・アルバムのテーマは“脱出ゲーム”!? ── ポップで攻撃的な5人組、あるくとーーふの全貌

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ポップなPARIS on the City!が、泥臭いロック・サウンドに振り切るまでの歩み

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ギタリストではなく、ひとりのアーティストとしての表現──25曲で語るDURANの人間性と感受性

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BALLOND'ORの止まらぬ鼓動! ── 国内外から注目を集めるサウンドの生まれ方

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キュートだけじゃない! さとうもかの新作『WOOLLY』が描く、リアルでちょっとビターな共感

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京都から現れた、あえて言おう“すごいバンド“! WANG GUNG BAND!!!

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谷口貴洋はどのように育ったのか?ー自由で冷静な人間性の生まれ方

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ネクストモードなEmeraldが伝える制作の秘訣──10年間で培ったバンドサウンドの楽しみ方

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謎多きアーティスト・マハラージャン──2つの新作から浮かび上がる人物像とは?

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自分のドキュメンタリーを音楽で表現する──新作『はためき』に込めたodolの祈り

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[連載] KEYTALK, ビバラッシュ

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