2022/07/25 19:00

変化する価値観のなかで、“純化”を重ねるハードコア・パンク─KLONNS、新作「CROW」からその先へ

KLONNS

「現行のハードコア・パンクでカッコいいバンドは?」と聞かれたら、KLONNSの名前を間違いなくそこに挙げる。彼らが主催する「Discipline」というパーティーの存在や、メンバーそれぞれの活動や経歴の幅広さもバンドを形作っている重要なファクターではあるが、シンプルに彼らのサウンドが素晴らしくカッコいいこと。これに尽きる。今回のOTOTOYでのインタヴューはその音がどのように生まれているのかたっぷりと話を聞かせてもらった。これを読んで、最新作である「CROW」から次は一体どこへ向かうのかを、楽しみに待っていてほしい。(編集部)

2枚目のEP作品となる「CROW」

INTERVIEW : KLONNS

「NEW WAVE OF JAPANESE HARDCORE」を標榜する東京のハードコア・パンク・バンド、KLONNS。彼らの4曲入りEP「CROW」が、神奈川・横浜の〈BLACK HOLE〉と米シアトルの〈IRON LUNG RECORDS〉という日米レーベルの共同で3月25日にリリースされた。

2016年に活動を本格化させたKLONNSは、現行のUSハードコアおよび80’sジャパニーズ・ハードコアを軸にしつつ常にそのスタイルを更新し、また東京・小岩BUSHBASHを拠点とするボーダーレスなコレクティヴ/パーティー「Discipline」を主催するなどアンダーグラウンド・シーンを焚きつけ続けている。OTOTOYではヴォーカリスト/コンポーザーのSHV、ベーシストのZIE(鏡/XIAN)に、〈BLACK HOLE〉のレーベルオーナーを交え、最新作はもちろんその先についても語ってもらった。

インタヴュー&文 : 須藤輝
写真 : Teppei Miki

シンプルに「ハードコア・パンク」と言えるものを

──KLONNSが「NEW WAVE OF JAPANESE HARDCORE」を掲げたのって、2020年7月に配信でリリースした“HORDE”あたりからですか?

SHV : そうですね。初期のKLONNSはブラックメタルっぽい要素がけっこうあって、そこからDビート/クラスト的なスタイルを経ているんですけど、もっとシンプルに「ハードコア・パンク」と言えるものを目指したくて。まあ、元ネタは2010年代半ばにARMS RACEが標榜していた「NEW WAVE OF BRITISH HARDCORE」で、それの日本版をやりたかったんですよね。さらに時代をさかのぼるなら、1980年代中頃にRIPCHORDらがUKハードコアにボストン・ハードコアのエッセンスを加えたハードコア・ルネッサンスの現代日本版。

BLACK HOLE(以下、BH) : 誰も追随してこないけどね。

SHV : そこがちょっと悲しいところです(笑)。

KLONNS - HORDE (Official Music Video)
KLONNS - HORDE (Official Music Video)

──初期のKLONNSの音源は、例えば「SEXDROMEっぽい」みたいな形容の仕方があったと思うんですが、いまはちょっと形容しがたい感じになっているというか。ハードコア・パンクであることは間違いないんですけど。

SHV : でも、ルーツはありますよ。USハードコア、特にボストン・ハードコアを現代的に昇華させた、例えばHOAXとかGAGみたいな感じをジャパニーズ・ハードコアのフォーマットに注入したような、ハイブリッドなものをやりたかったんです。もちろん1980年代のDYSとかも好きなんですけど、いま挙げたようなバンドが2010年代に出てきたことのほうが自分の中では大きいですね。

──ZIEさんがKLONNSに加入したのは、2018年?

ZIE : 2018年の11月23日ですね。

BH : なんでKLONNSに入ったの?

SHV : 前任のベーシストが仕事で海外に行くことになっちゃったんですよ。でも、それ以前にサポートしてもらったこともあって。津山のK2で。

ZIE : ARMS RACEのジャパン・ツアーのとき、僕が1回だけ代わりに弾きました。それが2017年の10月かな。台風で死ぬかと思いました。

SHV : ちゃんとベーシストを募集しようかとも考えたんですけど、身近な人のほうが話が早いし、ZIEさんはライヴもよく観に来てくれてたし。

ZIE : 上北沢の図書館にいたらオオシマ(SHV)さんから「やってくれませんか?」ってLINEが来て。最初は正式なベーシストが決まるまでのつなぎみたいな感じだったけど、気付いたら3年半経ちましたね。

SHV : 欲しい感じを弾いてくれるので、ほかの人を探そうと思わない。音的にもZIEさんの色が出てるというか、ドライヴ感が増したんじゃないかな。

ZIE : あとはヴィジュアル面と動き。花を添えるみたいな…。

BH : KLONNSはメンバーチェンジでZIEとドラムのAK.okamoto(家主/Material Gold Park)くんが入ったけど、たぶんいまのメンバーが一番いいんじゃない? 前任者がどうとかじゃなくて、SHVのやりたいことをみんなで表現できてるっていうか。KLONNSはSHVが全曲作詞・作曲してるからSHVのソロプロジェクトみたいなものだけど、あくまでバンドだから、もっと個々の我が出てくる可能性もあるわけじゃない。

SHV : 我を出すよりも、音楽をよくしていこうという意識は共有できてる気がする。

ZIE : そうですね。僕ら、音楽大好きなんで。

──ZIEさんのバックグラウンドにハードコアはあったんですか?

ZIE : 僕はもともと映画が好きだったんで、音楽もサウンドトラックとかニューエイジばっかり聴いてたんですけど、テレビでSex Pistolsを観てかっこいいなと思って。それ以降70’sのパンクをめっちゃ聴いて、そこからポストパンクとかプログレのほうに行ったんですよ。あと、僕が十代だった頃にThe Horrorsとかが流行ってたんで、そういうのを聴いていて…。

BH : じゃあ、ちゃんとしたハードコアはKLONNSが初なんだ。

ZIE : そうですね。ハードコアはオオシマさんとか大学で同じサークルだったokamotoさんとか、周りの人に教えてもらった感じで。2016年の正月にオオシマさんの家に行ったとき、YouTubeで100バンドぐらい見せてもらいましたよね。

SHV : 正月に、あまりに暇すぎて。

ZIE : DEATHROさんたちが一時期やってたPRIVACYとかMOONSCAPEとかICEAGEとかSEXDROMEとか。現行でこんなにいっぱいかっこいい人がいるんだってびっくりしました。

SHV : その年の2月にHOAXが来日して、ツアー初日の渋谷LUSH公演にMOONSCAPEとかも出てましたよね。僕は、10年代前半はちょっとハードコアから離れていて。実はKLONNSには前身バンドがあって、ギターのFunayama(Dr.DOWNER)さんにはそのときからずっと弾いてもらっているんですけど…。

──その前身バンドでは、The Birthday PartyやBauhausのようなポストパンクをやっていたそうですね。

SHV : よくいえばそう(笑)。それが自分的にあんまりうまくいかなくて「やっぱハードコアやろう」ってなったのが2016年ぐらいで、HOAXの来日は決定打というかダメ押しみたいになりましたね。

──コサカ(BLACK HOLE)くんは自分のレーベルからKLONNSの7インチレコードを3枚リリースしていますけど、いまのKLONNSをどう見ていますか?

BH : きっかけから話すと、僕はKLONNSが最初に出したカセットテープ音源(2016年7月リリースの「CVLT」)がBandcampに上がっていたのを聴いたんですよ。普段、ネットで見つけた全然知らないバンドのライヴに行くことは滅多にないんだけど、なんか気になって大久保水族館に1人で乗り込んでいって。

ZIE : それ、僕も観に行ってました。ZOVの企画でしたよね?

SHV : そう。KK mangaとsassya-も出てました。

BH : で、ライヴ終わりに「今度、CØNDITIØNのジャパン・ツアーがあるんで、出演してくれませんか?」って声かけてから仲よくなって。はじめは応援する意味でレコードを作ったけど、うちから3枚も出したバンドはKLONNSが初で。1枚目の「Discipline」(2018年8月リリース)はGranuleとのスプリットで、2枚目の「AMON // GEHENNA」(2021年3月リリース)は2曲ともゲストヴォーカルをフィーチャーしてたから、自分の中では「CROW」が初単独作みたいな位置づけでもあるんだけど、今作がベストなんじゃないかな。それこそ“HORDE”のあたりから顕著だけど、さっきSHVがルーツとして挙げたバンドよりメロディーラインがしっかりしてて、そういう意味ではボストンの…THE RIVAL MOBってボストンだっけ?


SHV : ボストンですね。

BH : ボストン・ハードコアでも意外とそっちのほうからも影響を受けてるのかなって、ちょっと推測しつつ。

SHV : THE RIVAL MOBとかBOSTON STRANGLERは大好きです。

BH : KLONNSの魅力の1つはメロディーがちゃんとあるところで、だからモッシュパートもただ暴力的というよりはグルーヴィーになるのかなって。かつノイジーでパンクっぽさも出ていて、いまが一番かっこいいと思います。

この記事の編集者
高木 理太 (Rita Takaki)

1993年生まれ、志田未来と同じ生年月日。お酒はほどほどに。

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ゆるめるモ!プロデューサー、田家大知が見つめるその先──白熱のトーク・イベントの模様をライヴ・レポート!

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ヒップホップ・ライター・斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第23回

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ヒップホップ・ライター・斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第21回

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ふたりはスティーリー・ダンに似てるかも──【対談】FRONTIER BACKYARD × 西寺郷太(NONA REEVES)

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ヒップホップ・ライター・斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第20回

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ヒップホップ・ライター・斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第19回

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ロックンロール独立リーグ、新章突入──DEATHRO、2ndアルバムを1週間先行配信 & インタヴュー掲載

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ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第18回

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[インタヴュー] KLONNS

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