2021/04/30 18:00

長く多彩なキャリアと新作から読み解く、アーティスト西村中毒の真髄とは

西村中毒バンド

渚のベートーベンズのメイン・コンポーザー、ラッキーオールドサンらのサポート・ドラマー、宅録音楽家など多くの肩書を持つ京都のアーティスト・西村中毒が歩んできた道のりと、4月28日にリリースされた西村中毒バンドのデビュー作ができるまで、そしてその過程で形成されたアーティスト像についてインタヴューしました。


彼らが所属する〈NEWFOLK〉のクロス・レヴューと、主宰者・須藤朋寿への20の質問のページはこちら!

〈NEWFOLK〉はなぜ、愛されるのか──クロス・レヴューと主宰者への20の質問から全

INTERVIEW : 西村中毒

西村中毒という名前にピンとこなくても、例えばラッキーオールドサンのライヴで、主に関西公演においてドラムを叩いているノッポの男のことを覚えている人もいるだろうか。あるいは、全員が作詞作曲を手がけメイン・ヴォーカルを取る京都のバンド、渚のベートーベンズのメンバーとして自ら歌う姿を見たことがある人もいるかもしれない。京都の秘宝とも思えるそんな西村中毒が、西村中毒バンドでいよいよ正式デビューを飾った。デビュー・アルバムは『ハローイッツミー』。タイトルから想像できるかつてのトッド・ラングレンさながらのポップ・フリークスの登場を告げる素晴らしいアルバムだ。

尤も、西村のキャリアは10年ほどにのぼる。イギリスなど海外ツアーも行ってきたビートバンド、メイフラワーズをキャリアの出発点に、ジャップ・カサイなど地元京都のシーンで様々なバンドに関わりながら、時には弾き語りで、時にはバンドでライヴを重ねてきた。自作の曲をサウンドクラウドにアップしたりデモ音源を自主制作で発売したりもしてきたが、ここにきてようやく機が熟したと言ってもいいのだろう。『ハローイッツミー』には、京都に、いや、日本にこういうソング・ライターがいるのだということを世に知らしめるにふさわしい、ロマンティック&メランコリックなポップ・ソングが並んでいる。西村のレパートリーで、渚のベートーベンズとして発表した「雨はひとひら」という曲にノックアウトされてからというもの、この人の持つ、さりげない奥行きとヒューマニズムを持った曲を、一つ一つ大切な宝物が詰まった箱を開けるように味わってきた。この『ハローイッツミー』というアルバムに対しても、そういう気持ちは全く変わらない。ただ、もっと多くの人とその感覚を共有できることがとにかく嬉しい。

そう、西村中毒の曲は、人知れずこっそり夜中に味わいたいと思わせる一方で、もっと誰か一緒に楽しもうよ! と叫びたくなるような曲でもある。ウェルメイドだけど、そこにイヤなプライドは一切ない。このインタビューを読んでくれたあなたと、そんな気持ちを分かち合えたら幸いだ。

インタヴュー&文 : 岡村詩野

創作意欲が鬱積していた

ー西村さんのことを知っていたつもりだったので、今日はとことん伺いたいと思います。

西村中毒(以下西村):(笑)NGなしなんでなんでも聞いてください。

ー生まれは?

西村:1989年京都市生まれです。以来、ずっと京都です。他の場所に住んだことなくて。ずっとこの辺……西院(さいいん/京都市右京区)なんです。西院小学校、西院中学……と、もうずっと西院(笑)。

ーじゃあ、西村さんも普段出入りしている馴染みのライブハウス〈ネガポジ〉が丸太町から西院に移転したりもして、ますます西院から離れなくなりましたね。

西村:そうなんですよ。

ー楽器の遍歴をおしえてください。

西村:15、6歳の時にアコースティック・ギターとエレキ・ギターを、16、7歳くらいからドラムをやり始めました。そこからしばらくはずっとドラムをやっていた感じです。ギターを弾き始めたのは、当時、BUMP OF CHICKENが好きだったことがきっかけです。ギターのコード譜みたいなのを買って弾いたりしていました。その頃はSlipknotみたいなハードな音楽も好きになって、メロコアとかもよく聴いていました。ドラムに関しては高校の軽音楽部に入っていて、そこで仲の良い友達たちとバンドをやろうということになった時、ドラマーがいなかったので僕が回ったって感じです。ドラマーあるあるです(笑)。ただ、やってみたらとても楽しくて。そこからドラムを中心にやるようになりました。

ー曲を作り始めたのもその頃ですか?

西村:いや、もう少しあとで、大学の時です。パソコンのフリー・ソフトを使って作り始めました。ポップス寄りのものを聴くようになったことがきっかけだったと思います。20歳になってからのことなんですけど、XTCの『オレンジズ・アンド・レモンズ』(1989年)に出会って。もちろん、もとからThe Beatlesとかも好きでずっと聴いていたし、ポップな音楽も自然と聴いてはいたんですけど、こういう音楽を自分でも作りたいなと思った、自覚的にそういう気持ちになったのはXTCとの出会いが大きかったですね。もちろん後追いですけど。

ー時期的に言えば2010年代に入った頃ですよね。どういういきさつでXTCに夢中になったのでしょうか。

西村:当時参加していたバンドのメンバーに教えてもらったんです。当時、僕はメイフラワーズというバンドのドラマーをやっていて。リーダーの里山(理)さんがそういうポップスが大好きな人なので、いろいろ教えてもらいました。

ーメイフラワーズ自体は京都を拠点に長く活動しているビート・バンドで、海外ミュージシャンの来日公演のフロントアクトをつとめたり、イギリスなどの海外ツアーもやっているくらいのキャリアがありますが、そこにいきなり西村さんが加入することになったのはどういう流れがあったからなんですか?

西村:これ、結構おもしろい話なんですけど、僕が大学を中退して、音楽をもっとちゃんとやっていこうって思っていた頃、ひとりでスタジオに入ってドラムの個人練習をしていた時にいきなり里山さんたちがブースに入ってきて。「今、ドラムを探してるんだけど」って(笑)。「一緒にやってくれないか」と。

ースカウトされたと。

西村:驚きますよね。僕はメイフラワーズを知っていましたし、その時点で10年くらい活動していて実績もあるバンドで。僕自身、どういう方向でやっていこうかなってまだ決めかねていたところもあったので、そうやって誘ってくれたのは嬉しかったですね。結局、2010年に参加して、2012年の末くらいまで在籍していました。海外ツアーも行きました。海外ツアーも行って、ロンドンとリバプールでライヴやりましたよ。

ーいきなりグローバルに活動!

西村:やっぱり楽しかったですよ。音楽の根付き方が日本とは違って、パブとかでいろんなバンドが演奏しているし、カラオケで20歳くらいの女の子がビートルズを歌ったりしていて……ああ、違うなあって思いましたね。日本で20歳の女の子がそういう昔の音楽を歌うって、なかなか想像できないじゃないですか。価値観の違いというか、衝撃がありましたね。ちゃんと曲を作り始めたのもメイフラワーズに加入してからでした。リーダーの里山さんが「曲作ってみなよ」って言ってくれて。それをきっかけに書いて、世に出たのがメイフラワーズ「You Only Said」(『Plymouth Rock』2012年)という曲です。僕はまだそこでは歌っていないんですけど、僕が最初に参加して発表されたアルバムに曲を提供させてもらえて……しかもアビーロード・スタジオでマスタリングされた作品っていう。

ーいきなり国際派!

西村:嬉しいですよね。そういうわけで、メイフラワーズでの活動、里山さんはじめメンバーからの影響はすごく大きかったんです。2年間、メイフラワーズのドラマーとして活動していたんですけど、自分で曲をもっと作って自分で発信していきたいと思うようになってきて……やりたいと思うことが見えてきたんですね。創作意欲が鬱積していたんで(笑)。メイフラワーズでそれをやるのは少し違うな、というのもあったし、100%自分がやりたいようにやってみたいと。なので、そこから宅録をちゃんとやってみることにしたんです。

ーただ、その頃、江添恵介さんらと渚のベートーベンズを結成していますよね。メンバーが曲を書いて自分で歌う、というコンセプトのバンドをやるということは、結構ガッツリと関わることでもあり、自身のソング・ライティングをより磨いていくことにもなるわけですが。

西村:そうですね。江添さんとは20歳くらいの頃に既に会ってるんです。僕は当時ジャップ・カサイというバンドもやっていて、江添さんがやっているファテリア・バンドと対バンをしたんです。ヤバいバンドがいるな、とは思っていました。その後、僕はメイフラワーズをやめて宅録を始めてはいたんですけど、弾き語りでもライヴをやりたいと思い始めてもいたので、〈ネガポジ〉にデモを持っていって聴いてもらったんです。まあ、正確に言うと、〈ネガポジ〉主催の花見に参加して、親しくなったんですけど(笑)。で、ちょうどその頃、江添さんはベートーベンズの構想を練っているところだったみたいで。各パートが曲を書き、ヴォーカルもとる、というコンセプトですね。江添さんは〈ネガポジ〉でPAもやっているので、毎日そこに出演しているバンドをチェックしながら、誰かいいメンバー候補いないかな……と探していて、そこにちょうどドラマーとして僕が抜擢される、という流れなんです。2013年末くらいの頃ですね。弾き語りではギターしか弾いていないんですけど、前に対バンをしたジャップ・カサイでドラムを叩いていたのと、デモ音源でも自分でドラムを叩いていたので。それで、曲も書けるし、ドラムも叩けるし……って感じで気に入ってくれたみたいです。

この記事の筆者
岡村 詩野

音楽評論家/ 音楽メディア『TURN』(turntokyo.com)エグゼクティヴ・プロデューサー/ 京都精華大学非常勤講師/ オトトイの学校 内 音楽ライター講座(https://ototoy.jp/school/ )講師/ α-STATION(FM京都)『Imaginary Line』(日曜21時〜)パーソナリティ/ 『Helga Press』主宰/ Twitterアカウント ▶︎ @shino_okamura / Instagram ▶︎ shino_okamura

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この記事の編集者
梶野 有希

1998年生まれ。誕生日は徳川家康と一緒です。カルチャーメディア『DIGLE MAGAZINE』でライター・編集を担当し、2021年1月よりOTOTOYに入社しました。インディーからメジャーまで邦ロックばかり聴いています。

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東京初期衝動のしーなちゃんが語る、初の“ビッグ・シングル”と好きなものへの向き合い方

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シューゲイザーの入口を作るべき──ハイブリッドなバンドを目指すクレナズムが紡ぐ多彩な新作

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一生を終えたあと、貴方のなかに残る音──死生観と向き合いながら、前進したmollyの現在地

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社会人になるタイミングで結成!多様な音楽を取り込む気鋭のバンド、Seukolって何者?

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SPiCYSOLのいまのベスト盤ともいえる新作──四季の巡りと時代の遷移を湘南サウンドへ

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直江晋太郎(Mercy Woodpecker)× シロナカムラ(ユレニワ)対談──新たな出会いへの期待を胸に挑む〈MASH A&R presents「Treasure Tour」〉

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ドレスコーズからすべての“頭の悪い”若者のために、愛を込めて──新作『戀愛大全』

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四方颯人 × 岩渕想太 対談──MASH A&R presents〈Treasure Tour〉で提示する現代のバンド像とは?

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”声優”ではなく、山村響という“人”が届ける音──メイン・ディッシュだらけの新作になった理由

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ロックの矛先はパラダイスではない──踊ってばかりの国の日常と精神性を映した新作EP

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どこでも踊ろう!──the telephonesを全員で見つめ、生まれた“極踊”な新作

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メロコア・シーンの希望、IF──期待の新バンドはなにを思い、なぜ動き出したのか

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谷口貴洋が考える、綺麗なだけではない美しさ──人間らしさを実直に描いた6年ぶりのアルバム

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変化しながらも、大切なものはなくさない──GLIM SPANKYの美学と挑戦を反映したアルバム

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インスト・ロック・バンド、johannが歩んだ15年間。そして新たに見つけた映像×音楽の可能性とは?

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バンド解散を乗り越え、ひとりで音楽と向き合うということ──歌心を愛おしむ、岩崎優也の初作

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これは、人生の副作用──“なにもない”現状を映した、illiomoteの新作EP

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さとうもかのポジティヴをあなたへ──素直になることで生まれたシングル「魔法」

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tacicaのサウンドメイクと歌詞世界を最速で探る──〈『singularity』先行試聴会〉イベント・レポート

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音楽と遊ぶバンド、Helsinki Lambda Club──気持ちいいサウンドを追求した、ミニ・アルバム

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もう『正気じゃいられない』! ── マハラージャンの様々な視点と発想が活きた、正直な新作

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経験と個性を活かす奇才ポップ集団、YAYYAY──セカンド・アルバムに向けて動き出した一歩

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優河 × 谷口雄(魔法バンド)× 笹倉慎介 ──バンド・サウンドでの表現と追加公演への展望を語らう

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ネクライトーキーが再び彩る石風呂楽曲──個々の成長が紡ぐ、愛あるセルフ・カヴァー集『MEMORIES2』

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音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2022年3月〜5月)

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松本素生(GOING UNDER GROUND) × 半田修土(灰色ロジック) ── なぜ対バンすることになったのか。夢の共演へかける想い

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UlulUのファーストアルバム、ついに完成──ふたりの評者がそれぞれの視点で徹底レビュー

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KAGEROとILYOSSを手がける、白水悠────対照的なふたつのバンドの軌跡と可能性を語る

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これまでのイメージに囚われないで──“THEティバ”というなにかを目指す、ふたりの一歩

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SPiCYSOLが自由であり続けるために──2作品に込めたナチュラルな言葉とフリーな精神

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Emeraldの10年間を体現した初ワンマン〈TEN〉ライヴレポート

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歪でヘンテコな感性だって美しい──猫田ねたこがソロ活動を通してみつけた強さ

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視覚と聴覚を同時に刺激するバンド、the McFaddin──〈“Something is likely to happen”Release Party〉ライヴレポート

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詩に多種多様なキャラクターを宿して──“まなざし”を意識した、Predawnの新作

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SundayカミデによるWonderful Orchestra Band始動!──脳内トリップする新たなヒーリングミュージック

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デビュー25周年を迎えた岡本真夜──ベールに包まれたアーティスト像と人間性を探る

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「これがあるじゃん」の先は、それぞれで考えましょう──折坂悠太がたどり着いた『心理』

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前向きに解散をしたSUNNY CAR WASH ── 愛と敬意、軌跡を記録した最後のベスト作

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自分が聴きたい音楽を追求し続けていく──ロック・バンド、続きはらいせの美学を表現したファースト・EP

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イズミカワソラ×ニラジ・カジャンチ ── 新作『Continue』の意外な制作過程を語る

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ただ、承認されて自立していたい──励ましもせず、突き放しもしないステレオガールのアティテュード

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出発点である自分と向き合うきっかけに──ミクロを意識したJYOCHOの新作

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1万通りの1対1を大切にするpolly──つぶれかけていたロマンを再構築した新作

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理想郷は自分たちで作っていく──ひとつの“カルチャー”を目指すバンド、the McFaddinの新作EP

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これも、あれも、全部YAJICO GIRL──新作EPから聞こえる数々の好奇心

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音楽ライターがオススメする〈FRIENDSHIP.〉の注目作品(2021年10月〜12月)

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バンドサウンドの必然性を深く問う新作──étéが鳴らす、流行へのカウンター

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原動力は「なにかを壊したい」という気持ち── 光と影が交差する、イズミカワソラの歩み

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PEOPLE 1 『PEOPLE』クロスレビュー  ── 集団として闘い、大衆を救う決意

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余白を楽しみつつ、ストレートな表現へ──Helsinki Lambda Clubのリアルなモードに迫る

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The fin. 『Outer Ego』クロスレビュー  ── 主観と客観を行き来する、普遍的なポップ・ミュージック

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“あなた”がいるからこそ綴られた、足立佳奈の言葉

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初ミニ・アルバムのテーマは“脱出ゲーム”!? ── ポップで攻撃的な5人組、あるくとーーふの全貌

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ポップなPARIS on the City!が、泥臭いロック・サウンドに振り切るまでの歩み

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ギタリストではなく、ひとりのアーティストとしての表現──25曲で語るDURANの人間性と感受性

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BALLOND'ORの止まらぬ鼓動! ── 国内外から注目を集めるサウンドの生まれ方

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キュートだけじゃない! さとうもかの新作『WOOLLY』が描く、リアルでちょっとビターな共感

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京都から現れた、あえて言おう“すごいバンド“! WANG GUNG BAND!!!

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谷口貴洋はどのように育ったのか?ー自由で冷静な人間性の生まれ方

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ネクストモードなEmeraldが伝える制作の秘訣──10年間で培ったバンドサウンドの楽しみ方

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日米韓を跨ぐR&BシンガーソングライターVivaOla──シェイクスピアを参考にした初のフル・アルバムが描くストーリー

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謎多きアーティスト・マハラージャン──2つの新作から浮かび上がる人物像とは?

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Laura day romanceがたどり着いた新局面──対照的なふたつの新作から鳴る輝きと情緒

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ドレスコーズ志磨遼平がピアノで描く孤高と反抗──コンセプチュアルな新作『バイエル』に迫る

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自分のドキュメンタリーを音楽で表現する──新作『はためき』に込めたodolの祈り

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「音楽って宇宙みたいなもの」──大柴広己の真髄に触れた新作『光失えどその先へ』

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「人のためになれるような作品ができました」── 愛はズボーンが2つの新作で提示するアルバムの楽しみ方

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パワー・ポップを愛する者へ───Superfriendsのルーツと現在地が反映された新作ミニ・アルバム

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長く多彩なキャリアと新作から読み解く、アーティスト西村中毒の真髄とは

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多くの人に親しまれる〈NEWFOLK〉とは!?──その魅力に2部構成で迫る!!

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〈NEWFOLK〉はなぜ、愛されるのか──クロス・レヴューと主宰者への20の質問から全

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とがるー東京の片隅で独り内的闘争を続ける「モダン・グランジ」アーティスト

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誰かではなく、自分たちの歩幅で──新体制ヒトリエの現在を映したフル・アルバム『REAMP』

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