2018/03/15 12:00

”のの”と”きのこ”がアイドル界を制す!? 2人組アイドル、ハッピーくるくる+Yunomiインタヴュー

左から、きのこ、のの

2人組アイドル・ユニットのハッピーくるくるが、デジタル・シングル『グッドモーニングトーキョー』をリリースした。最近あまり見かけない2人組アイドルは、ユニット名と楽曲の軽快さを武器にアイドル界をじわじわ席巻中。前回リリースされた名刺代わりのミニ・アルバム『ハッピーくるくる』も好調な彼女たちの楽曲を一手に制作しているYunomiも迎え、音楽評論家の宗像明将が3名にじっくりインタヴューしました。

バンドル購入で「グッドモーニングトーキョー」2人の手書き歌詞つき!
ハッピーくるくる / グッドモーニングトーキョー
【配信形態】
16bit/44.1kHz ALAC / FLAC / WAV / AAC

【価格】
単曲 324円(税込) アルバム 540円(税込)

【Track List】
01. グッドモーニングトーキョー
02. グリーングリーン

INTERVIEW : ハッピーくるくる

今回OTOTOYで配信されたハッピーくるくるの「グリーングリーン」を聴いたときは驚いた。サウンド・プロデュースを務めるYunomiは、エレクトロかつアッパーなサウンドを作るイメージがあったが、「グリーングリーン」ではいきなりアコースティック・ギターが響きだす。いわゆるダンス・ナンバーという感触でもない。この変化はどのように生まれたものなのだろうか?

そこで今回は、ハッピーくるくるの「のの」と「きのこ」、そしてYunomiを迎えて話を聞いた。写真ではペンギンが映っているように見えるかもしれないが、Yunomiである。

インタヴュー& 文 : 宗像明将
撮影 : ペータ

アイドルは何もわからなかった

──ハッピーくるくるはオーディションで選ばれたそうですが、きのこさんとののさんが、オーディションを受けた理由はなんでしょうか?

のの : もともと好きなアイドルの人がいて、周りの人から「やってみたら?」と言われて「じゃあやってみようかな」って思って受けました。

──好きな人は誰だったのでしょうか?

のの : NMB48さんの白間美瑠ちゃんです。

──きのこさんはどういうきっかけでオーディションを受けたのでしょうか?

きのこ

きのこ : 事務所がTwitterで募集をしていて、LINEで応募できて簡単だったんですよ。そのとき部活をやっていたんですけどすごく嫌で、アイドルは何もわからなかったんですけど、何かをしたいなと思って応募しました。

──部活は何だったのでしょうか?

きのこ : 吹奏楽でコントラバスをやっていました。

──部活がやってられないからとアイドルになってみていかがですか?

きのこ : どういう風にライヴをするとか、どういう風に物販をするとか、全然知らなくて最初はもう言われるがままでした。「チェキ、1枚1000円で売るから」と言われて「1000円……!?」って。

のの : 最初、チェキにお絵描きをする練習をしたんですよ。2分ぐらいずっと描いてたら「それじゃ回らないから15秒ぐらいで描く練習をして」って言われて。

──ののさんはアイドル始めてみていかがですか?

のの : 大変そうだなと思っていたんですけど、もっと大変でした。でも、ファンの人が本当に大好きなんですよ。ファンの人の奥さんや彼女を知りたいくらい好きなんですよ。

──いきなり深いところに……聞いたら教えてくれるんじゃないですか?

のの : でもなんか濁されるんですよね。

のの

──Yunomiさんは、ハッピーくるくるについては最初はどのようなイメージだったのでしょうか?

Yunomi : 最初は名前も決まってなかったような気がするんですよ。ただ、僕にオファーくださるくらいだから、サウンドとしてはエレクトロだと思って。その後に名前が「ハッピーくるくる」に決まって、それを聞いた瞬間に僕の中でサウンドができましたね。「ハッピー」で「くるくる」で。

──Yunomiさんはハッピーくるくるの楽曲制作にあたって、他の手がけているアーティストとどんなところを差別化しようと意識していますか?

Yunomi : 楽曲の制作のオファーに対して、他のグループと差別化して書くような感じではないんです。むしろ僕のそのとき持てる最大の力をもって、新しいサウンドを作る方向性でやっているので、ハッピーくるくるだから何か他の要素を入れるようなことは意識していないです。ふたりのイメージに合わせて作りますね。ただ、Yunomiの楽曲として一番いいものを出したいとは思っています。

──YunomiさんはCY8ERなどにも楽曲提供をしていますが、楽曲制作の姿勢はCY8ERでもハッピーくるくるでも変わらないのでしょうか?

Yunomi : 変わらないですね。僕の曲としても出せるんです。ハッピーくるくるに提供した曲が、もし「これじゃないよ」って断られたとしたら、たぶん僕の曲として出すと思います。そのときの最新作として。

──ハッピーくるくるの歌詞の世界観は、「近未来」や「SF」と形容されることが多いですが、実際はどのようなイメージで作っていますか?

Yunomi : まずイメージは楽曲ごとに全部違います。もちろんハッピーくるくるの活動を端から見ているわけじゃないですか。ツアーがあったり、遠征に行ったり、傍から見ていてアイドル活動においてのストーリーみたいなものを感じるんですね。それは人生の一部じゃないですか。だから、それに対しての曲という感じです。SFとかは舞台設定でしかないんです。

どれだけファンタジーにできるかをすごく意識しています

──ハッピーくるくるのおふたりは、楽曲をパフォーマンスに落とし込むためにどのようにしていますか?

きのこ ハッピーくるくるは、アメリカのアニメのキャラクターみたいな感じをイメージして、ライヴのパフォーマンスの練習をするんですよ。表情や動きが可愛くて、ちょっとオーバーでわかりやすいものを意識して練習しています。

──ふたりが想像するアメリカのアニメのキャラクターは具体的にはどういうものですか?

きのこ : パワーパフガールズとか。

のの : ディズニーのコメディみたいな。

──パワーパフガールズとディズニーだと、ちょっと離れているなと思うんですけど。

のの : くくりが一緒じゃないですか、ファンタジーで。

──歌って踊るときにはそういう要素を意識しているのでしょうか?

のの : それを一番大事にしてます。表情とか、振り返る瞬間とか、ふたりの目を合わせたときとか、どれだけファンタジーにできるかをすごく意識しています。

──なぜファンタジーを意識するようになったのでしょうか?

きのこ : ハッピーくるくるはもっとキャラクターっぽい「カワイイ」を出したいなって思って。

──Yunomiさんからは、ふたりのパフォーマンスはどう見えていますか?

Yunomi : めっちゃ癒されますね。一番初めて曲を書いたとき、実は上京してきたばっかりで、仕事も辞めて音楽家として生きることにしたので不安だったんです。「まじめに曲を作らなきゃ」って感じでけっこう緊張していたんですけど、「ハッピーくるくる」っていう単語を聞いて何かふっきれましたね。そういうふだん囚われている呪いみたいなものから解き放つ力があると思います。

Yunomi

──「グリーングリーン」はエレクトロですが、冒頭にはフォーキーな感触もあって新鮮でした。かと思うとダブステップが始まったり。これをタイトル曲にしたのはなぜでしょうか?

Yunomi : 世界でも日本でも、フューチャーベースに可愛い系のサウンドを取り入れる人が多くなってきたと感じてたんです。「じゃあ僕らは次をどうしようか」と考えた結果、もともとバンドをやっていたのでギターのサウンドを入れたり、ポップ・ロックの要素を落とし込んだりしたら、まだあまり誰もやってないんじゃないかなと考えて、そういうチャレンジを「グリーングリーン」でしてみました。

──アイドルシーンのフューチャーベースで良かった楽曲はありますか?

Yunomi : アイドルシーンはよくわからないですけど、中田ヤスタカさんがフューチャーベースを作られているので、「ハッピーくるくるはフューチャーベースです、新しいよ!」っていうのはもうできないですね。

──そこを意識した上で新しいことをやろうとしたわけですね。「グリーングリーン」を渡されて、ハッピーくるくるのおふたりはいかがでしたか?

のの : 最初びっくりしました。「ザ・Yunomiさん」のイメージが頭の中にあったんですけど、「グリーングリーン」は今まで歌ったことのない曲調で、でもYunomiさんというのがすごくどーんってきたり、最初にギターの音があったり、「あ、すごいなー」と思いました。

きのこ : すごく好みだったんで歌えるのが嬉しかったです。一回聴いて「あ、これ好きなやつだ」って思ったんですよ。ライヴでやるのもすごく楽しいです。

──Yunomiさんのサウンドがエレクトロの方向じゃなくなっていく可能性もあるのでしょうか?

Yunomi : 充分ありえますね。

──もともとバンドではどんな音楽をやっていたのでしょうか?

Yunomi : パンクです。 ポスト・パンクやメロコアとか。

──今のイメージとはだいぶ違いますね。

Yunomi : Green Dayみたいに、シンプルで良い曲が好きでした。

──ハッピーくるくるもメロコア化していくかもしれない……?

Yunomi : そうですね。ポップ・パンク・ブームはもう来てるんですけど、ダンス・ミュージックに落とし込む人はまだあまりいないんじゃないかなと。

──ハッピーくるくるのおふたりは、そういう変化を受け入れられそうですか?

のの : はい。Yunomiさんは天才だから。毎回新曲が来るたびに歌詞を見てすごいなって思います。

ライヴでお客さんがみんなで真似してくれてすごく楽しい

──「グリーングリーン」の歌詞はいかがでしたか?

のの : ふたりで見たとき泣いたんです。

きのこ : すごく意味を考えたし。

のの : (腕を交差させながら)会えないけどずっとこう、こうなってるところで……。

──会えなくてすれ違ってる感じですね?

きのこ : 「二万年も前」や「五億年後」が歌詞にあるので、男の子と女の子がいて、何億年のときを越えて、会えないんだけど僕らはつながってるよっていうイメージで歌っています。すごくせつないけど明るいし、元気になれる曲だなと思って、ふたりで解釈しました。ファンの人もいろいろ考えてくれて。

のの : 手紙に書いてきてくれることもありました。

──どんなことが書いてあるのでしょうか?

きのこ : 「グリーングリーン」に限らず、他の曲とも全部舞台をつなげて考えてくれる人もいて、それは「おー!」ってなりました。

──Yunomiさん、意識的につなげている部分はあるのでしょうか?

Yunomi : あります。カップリングの「グッドモーニングトーキョー」は一番最初に作った「パーフェクトトリッパー」の世界観と同じものを使用しています。つながっていると言えばつながっているのかもしれない。

──「グッドモーニングトーキョー」の歌詞はいかがでしたか?

のの : 頑張るっていう曲。応援ソングです。

きのこ : ネガティヴなことがあっても何とか楽しんでるような感じで、すごく元気になります。落ち込んだときに、自分でハッピーくるくるの曲を聴いたりするんですよ。

Yunomi : 良かった。

──「グッドモーニングトーキョー」は、冒頭からフューチャーベースだし、EDMや和風の要素もありますね。どちらかと言うと従来のハッピーくるくるっぽいイメージの気がします。

Yunomi : そうかもしれないですね。「グリーングリーン」はリズムがはねていて、特殊かもしれないです。「グッドモーニングトーキョー」は、ダンス・ミュージックであまり使わないような、ギターで弾くような感じのリフを使っています。今まで通りのものもありつつ、新しいことにもチャレンジした曲です。

──サウンドがどんどん変化していくことに対して、ハッピーくるくるのおふたりは対応できるか不安はありませんか?

のの : すごくあります。運営さんやYunomiさんや振付師の方とか、関わってくれている人たちが求めていることからそれちゃったらどうしようとかすごく考えます。

きのこ : 私はけっこう楽しいですね。Yunomiさん感はすごいけど、毎回違っていて、曲をもらったときに毎回ドロップのところが想像ができないんですよ。すごく面白い振り付けになって、結果ライヴでお客さんがみんなで真似してくれてすごく楽しいです。

──きのこさんの口から「ドロップ」という単語が出てくると、EDMをちゃんと理解している安心感がありますね。

きのこ : ハッピーくるくるの曲にはほぼ毎回ドロップがあるので、そこはお客さんも自分たちも楽しいです。

──Yunomiさんからは、ハッピーくるくるのフロアはどう見えますか?

Yunomi : クラブ感はあると思いますね。みんなで一斉に同じ行動をする一体感じゃなくて、各々が自由に楽しさを表現することで感じる一体感がありますね。

オーロラをバックに写真を撮りたいです

──日本のファンの人達は目の前で見えますが、ハッピーくるくるのアメリカでの反応の大きさは、おふたりはどう受け止めているのでしょうか?

きのこ : 撮影OKだから、YouTubeにライヴ動画が上がるんですよ。たぶんそれを見てくれて、たまに外国人の方も来てくれます。

のの : 今までの日本のアイドルとちょっと違うことしてるからかな。和風カワイイ。

きのこ : 日本っぽいカワイイカルチャー。アメリカ人から見た日本の「カワイイ」みたいなのはすごく出てるなと思います。曲とか、見た目とか、ダンスとかも日本のカワイイカルチャーの感じが他のアイドルよりもあるかなって思います。

──Yunomiさんから見て、アメリカでの反響って何が要因だと思いますか?

Yunomi : ネットですね。これは絶対。SoundCloudで戦略的にやっているし、リミックス用に音源を配布して、それで広げているんです。SoundCloudを使う人口はアメリカが多いので、そこから広がっていったんじゃないかと思います。

──アメリカのアラスカでのライヴが目標だそうですが、なぜアラスカなのでしょうか?

きのこ : 星を見たいです。

のの : オーロラを見たいです。一番最初は、ファンの人がふざけてアラスカの話をしたんですよ。調べていくうちに、どんどんアラスカについての情報が来るじゃないですか。本当にアラスカ行きたいなと思って、それでライヴもしたいです。

きのこ : たぶんライヴするようなところじゃないんですけど。

のの : 極寒だしね。

──アラスカにライヴハウスがあるかどうかまず調べないといけないですね。

きのこ : オーロラをバックに写真を撮りたいです。

──その衣装でオーロラをバックに写真を撮ったらすごくミスマッチというか……そこまでしてライヴをやりたいんですか?

のの・きのこ : やりたい!

──アメリカのレーベルのAttack The MusicからEP「Happy Kuru Kuru」の配信もスタートしたし、うまくするとアラスカに行けるかもしれないですね。

きのこ : 「アラスカに行きたい! いぇい!」って感じで言ってたのが、アメリカで配信されるにつれてどんどん現実味が出てきて。アメリカはパフォーマンスに対して厳しいイメージがあるんですよ。でも、楽しみたいです。YouTubeの動画やSoundCloudに英語のコメントがいっぱいくるんですよ。だからそういう人たちにも会えたらいいなと思います。

のの : 夢のひとつに、ファンの人と一緒に本場のアメリカのハンバーガーを食べるっていうのがあるので、それに近づけるかもと思ってワクワクしました。

──とはいえ、Attack The Musicの所在地はカリフォルニアだそうですから、アラスカまでかなり距離がありますよ。

きのこ : カリフォルニアに行ってから頑張ってたどり着きたいです。

──徒歩で行くようなイメージですね。カナダを通過しないといけないですよ。

のの : そうなんですか?

──国境を一回越えてカナダに入って、またアメリカ領に入らないといけないんですよ。

のの : そうなんですか?

──地図は見てないんですね(笑)。スタートがタイのバンコクの「AROUND THE ハピくる!ツアー」も3月24日から始まりますね。

きのこ : 「全国ツアー」じゃないですよね(笑)。

──国外に出てますもんね(笑)。バンコクでやることになったのはどういう経緯なのでしょうか?

きのこ : 私たちも何も聞いてなくて、いきなり「ちょっとタイに行くかも」と言われて。ツアーのスケジュールは単独ライヴで発表したんですけど、私たちもそのとき初めて知ったんですよ。

のの : 東京の単独ライヴの場所も何も聞かされていなくて。

きのこ : お客さんと一緒に知ったからびっくりしました。お客さんと一緒に「えー!」って。

──どんなツアーにしたいですか?

のの : 行き先に合ったライヴがしたいです。たとえば札幌だったら、雪だるまを作って、雪だるまとライヴをしたい。

──開演前に大騒ぎですね。

のの : 楽しそうじゃないですか、そういうことがしたいです。

きのこ : その場でしかできないことをして、その場に住んでる人達に会いたいです。

──バンコクでのライヴはどうなると思いますか?

きのこ : そのタイでやるイベントは、日本のアイドルが一組しか出ないんですよ。ハッピーくるくるが日本代表みたいな感じなので、想像がつかないですね。でも、楽しそうです。

のの : 現地でいっぱいたくさん友達を作りたいです。あったかいから、きっと心もあったかい。

──Yunomiさんは、今後ハッピーくるくるをどういう方向に進ませるか、ヴィジョンはありますか?

Yunomi : 「グッドモーニングトーキョー」のヴィジョンまでしかなかったです。そのときに見える最大限の景色を詰め込んだつもりなので、ここから先は明日になったらまた変わってるかもしれないですね。

──ここから先はそのときになってみないとわからない?

Yunomi : そうですね、曲のストックもしないので、そのときに最新だと思うことをやりたいと思います。

──メンバーのおふたりは、今後ハッピーくるくるとしてどうなっていきたいですか?

きのこ : ツアーがあるので全国にいっぱいハッピーくるくるを知っている人を増やして、なるべく早くどんどん大きくなりたいです。

のの : ありきたりな言葉しか浮かばないんですけど、今年はいろいろなことが起きていて、しかも売れるチャンスをもらっているなって思うし、頑張んなきゃなって思います。

DISCOGRAPHY

LIVE SCHEDULE

ヲルタナティヴ - THE WORLD TRIAL 04 - supported by duo MUSIC EXCHANGE

2018年 3月 16日 (金曜日)@duo MUSIC EXCHANGE

AROUND THE ハピくる! vol.4 〜レッツゴーハピくるツアー!!〜

2018年3月18日(日)@渋谷WOMB LOUNGE

AROUND THE ハピくる!ツアー

2018年3月24日~25日(土・日)@LinkIconOXA Pub・BANGKOK
2018年3月31日(土)@CIRCUS Osaka
2018年4月1日(日)@心斎橋VARON
2018年4月7日(土)@新宿MARZ
2018年4月8日(日)@夢の島マリーナ・イーノの森BBQステーション(番外編)
2018年4月8日(日)@イオン幕張 1F 幕張WALK
2018年4月21日(土)@アメリカ村 club Joule
2018年4月28日(土)@福岡Factory unvelashu
2018年5月5日(土)@DUCE SAPPORO
2018年5月12日(土)@X-HALL ZEN
2018年5月20日(日)@渋谷WOMB(ツアーファイナル)


PROFILE

ハッピーくるくる

ハッピーくるくるは、2016年5月にデビューした”のの”と”きのこ”による2人組アイドルユニット。 ダンスミュージックをベースにした個性的なサウンドと、カワイイポップスが融合された「次世代のカワイイポップサウンド」が特徴。空想・SFの世界をテーマとしており、独創的なファンタジーの世界観が国内外で評価を得ています。

>>オフィシャル HP

Yunomi

Yunomi (ゆのみ) 札幌出身、東京在住のトラックメイカー。2015年6月にSoundCloud上でnicamoqをボーカルに起用した楽曲「サ・ク・ラ・サ・ク」を公開し、正式にYunomi名義での活動をスタート。オリジナル楽曲を頻繁にSoundCloudにて公開する中、KONAMI「ひなビタ♪」をはじめとした楽曲の提供、また、ラブリーサマーちゃんや声優の花澤香菜をはじめとしたRemixの制作を行なう。2015年末にMaltine RecordsからAiobahnとの合作「枕元にゴースト」をリリースし、続けて翌年2月には同氏との合作「銀河鉄道のペンギン (feat. nicamoq)」がSkrillex主宰レーベルであるNEST HQでプレミア公開された。なお、2016年10月12日にヴィレッジヴァンガードミュージックの第一弾アーティストとして、初のCD作品「ゆのみっくにお茶して EP」をリリースした。EDMやベースミュージックを基盤に、和を感じさせるサンプリングや音階を多用したキャッチーな楽曲が特徴。

>>オフィシャル HP

この記事の筆者
宗像 明将

音楽評論家/ジャーナリスト/イベントMC。著書「渡辺淳之介 アイドルをクリエイトする」発売中。 http://amazon.co.jp/dp/4309920853/ Yahoo!ニュース個人 https://news.yahoo.co.jp/byline/munekataakimasa/

2枚のアルバムに込められた、安斉かれんの確かな情熱

2枚のアルバムに込められた、安斉かれんの確かな情熱

でんぱ組.incを輝かせるのは私たち──、鹿目凜×天沢璃人×空野青空×高咲陽菜が描く明日

でんぱ組.incを輝かせるのは私たち──、鹿目凜×天沢璃人×空野青空×高咲陽菜が描く明日

B.O.L.Tが彩る、この美しい日々──最新シングル『Accent』が開いた、グループとしての新境地

B.O.L.Tが彩る、この美しい日々──最新シングル『Accent』が開いた、グループとしての新境地

諭吉佳作/menが贈る、極上のクリスマス・アルバム──その創作のスタイルを語る

諭吉佳作/menが贈る、極上のクリスマス・アルバム──その創作のスタイルを語る

この夏はB.O.L.Tが優勝だ!──爽快でエモーショナルなロック・チューンを詰め込んだファースト・EP

この夏はB.O.L.Tが優勝だ!──爽快でエモーショナルなロック・チューンを詰め込んだファースト・EP

今、改めて成長期に突入したような感覚──でんぱ組.inc、相沢梨紗&藤咲彩音が新体制を語る

今、改めて成長期に突入したような感覚──でんぱ組.inc、相沢梨紗&藤咲彩音が新体制を語る

祝!ミームトーキョー結成3周年──NENE&MITSUKIが振り返る、激動のアイドル生活1年目

祝!ミームトーキョー結成3周年──NENE&MITSUKIが振り返る、激動のアイドル生活1年目

でんぱ組.incって、最高! ──相沢梨紗 × ゆっきゅん「好感Daybook♡」対談

でんぱ組.incって、最高! ──相沢梨紗 × ゆっきゅん「好感Daybook♡」対談

B.O.L.Tが放つ、カラフルでポップな新作『More Fantastic』

B.O.L.Tが放つ、カラフルでポップな新作『More Fantastic』

悩みや悔しさは全て"勢い"に変えて──ミームトーキョー、今年加入メンバーが語った3つの決意

悩みや悔しさは全て"勢い"に変えて──ミームトーキョー、今年加入メンバーが語った3つの決意

今は"ガン"と飛ばす時──でんぱ組.inc発、チャペの泉が語る「いにしえ」と「改革」

今は"ガン"と飛ばす時──でんぱ組.inc発、チャペの泉が語る「いにしえ」と「改革」

B.O.L.Tが世界に示す新たな『Attitude』──メンバーによる最新アルバム全曲完全解説!

B.O.L.Tが世界に示す新たな『Attitude』──メンバーによる最新アルバム全曲完全解説!

6人の新たな旅が始まった──ミームトーキョー、ついにメジャー・デビュー

6人の新たな旅が始まった──ミームトーキョー、ついにメジャー・デビュー

未来へ進みだした、真っ白なキャンバス──鈴木えまと麦田ひかる、再加入後初インタヴュー

未来へ進みだした、真っ白なキャンバス──鈴木えまと麦田ひかる、再加入後初インタヴュー

【真っ白なキャンバス Road to Be the IDOL】小野寺梓の目に映る、これからの未来

【真っ白なキャンバス Road to Be the IDOL】小野寺梓の目に映る、これからの未来

【真っ白なキャンバス Road to Be the IDOL】三浦菜々子が語る、わたしのアイドル人生

【真っ白なキャンバス Road to Be the IDOL】三浦菜々子が語る、わたしのアイドル人生

【真っ白なキャンバス Road to Be the IDOL】ひとりのアイドルとして、橋本美桜が救いたいもの

【真っ白なキャンバス Road to Be the IDOL】ひとりのアイドルとして、橋本美桜が救いたいもの

【真っ白なキャンバス Road to Be the IDOL】西野千明が語った、ファンへの素直な気持ち

【真っ白なキャンバス Road to Be the IDOL】西野千明が語った、ファンへの素直な気持ち

【真っ白なキャンバス Road to Be the IDOL】浜辺ゆりなが抱く、アイドルとしての葛藤

【真っ白なキャンバス Road to Be the IDOL】浜辺ゆりなが抱く、アイドルとしての葛藤

彼女たちはいかに大きな夢を描くのか──真っ白なキャンバス5週連続メンバー個別インタヴュー

彼女たちはいかに大きな夢を描くのか──真っ白なキャンバス5週連続メンバー個別インタヴュー

B.O.L.Tが届けるラヴ・アンド・ピースなセカンド・シングル『スマイルフラワー』

B.O.L.Tが届けるラヴ・アンド・ピースなセカンド・シングル『スマイルフラワー』

結成2周年へ驀進中──新体制のmeme tokyo.が目指す景色とは

結成2周年へ驀進中──新体制のmeme tokyo.が目指す景色とは

新体制のでんぱ組.inc誕生までをプロデューサー陣が語る

新体制のでんぱ組.inc誕生までをプロデューサー陣が語る

これは、J-POPシーンに混沌と混乱を巻き起こす怪作&快作──代代代史上最狂のニュー・アルバム、完成!

これは、J-POPシーンに混沌と混乱を巻き起こす怪作&快作──代代代史上最狂のニュー・アルバム、完成!

私たちの「ポジティブ☆ストーリー」と未来──でんぱ組.inc 根本凪×成瀬瑛美 対談

私たちの「ポジティブ☆ストーリー」と未来──でんぱ組.inc 根本凪×成瀬瑛美 対談

「カッコ可愛い」新境地へ──アップアップガールズ(2)吉川茉優&高萩千夏×ももすももす 同世代対談

「カッコ可愛い」新境地へ──アップアップガールズ(2)吉川茉優&高萩千夏×ももすももす 同世代対談

アイナ・ジ・エンドの「歌」はなぜ、人々の心を惹きつけるのか──3人の評者がそれぞれの視点で語るクロス・レヴュー

アイナ・ジ・エンドの「歌」はなぜ、人々の心を惹きつけるのか──3人の評者がそれぞれの視点で語るクロス・レヴュー

空想と妄想とキミの恋した世界、3ヶ月連続インタヴューvol.3

空想と妄想とキミの恋した世界、3ヶ月連続インタヴューvol.3

Zoom、SNS、そしてリアルへ──透色ドロップ「透色学概論」

Zoom、SNS、そしてリアルへ──透色ドロップ「透色学概論」

好評対談第3弾! ねもぺろ from でんぱ組.inc × LAVILITH

好評対談第3弾! ねもぺろ from でんぱ組.inc × LAVILITH

B.O.L.T、ファースト・シングル「Don’t Blink」

B.O.L.T、ファースト・シングル「Don’t Blink」

空想と妄想とキミの恋した世界、3ヶ月連続インタヴューvo.2

空想と妄想とキミの恋した世界、3ヶ月連続インタヴューvo.2

空想と妄想とキミの恋した世界、3ヶ月連続インタヴューvo.1

空想と妄想とキミの恋した世界、3ヶ月連続インタヴューvo.1

好評対談第2弾! ねもぺろ from でんぱ組.inc × ZUMI(映像監督・演出家)

好評対談第2弾! ねもぺろ from でんぱ組.inc × ZUMI(映像監督・演出家)

古川未鈴(でんぱ組.inc)×ASUKA(meme tokyo.)スペシャル対談──遺伝子を渡して、受け継いで

古川未鈴(でんぱ組.inc)×ASUKA(meme tokyo.)スペシャル対談──遺伝子を渡して、受け継いで

新時代のアイドルはジェンダーレスで国境も越える!──meme tokyo.初のメンバー全員インタヴュー!

新時代のアイドルはジェンダーレスで国境も越える!──meme tokyo.初のメンバー全員インタヴュー!

B.O.L.T、1日のはじまりから終わりまで一緒に過ごせるファースト・アルバム「POP」

B.O.L.T、1日のはじまりから終わりまで一緒に過ごせるファースト・アルバム「POP」

天晴れ!原宿、新たなアンセム「約束の続き」

天晴れ!原宿、新たなアンセム「約束の続き」

でんぱ組.incの“愛”と“ファミリー”とは?

でんぱ組.incの“愛”と“ファミリー”とは?

天晴れ!原宿、新章へ──充電期間で手に入れた新たな武器

天晴れ!原宿、新章へ──充電期間で手に入れた新たな武器

“5人”だから出来る強みを最大限に──ぜんぶ君のせいだ。 新体制で初となるアルバム『或夢命』をリリース

“5人”だから出来る強みを最大限に──ぜんぶ君のせいだ。 新体制で初となるアルバム『或夢命』をリリース

3月に解散したつりビット、55曲収録のラスト・アルバムをリリース

3月に解散したつりビット、55曲収録のラスト・アルバムをリリース

新たなでんぱ組.incを提示した”とにかく大胆すぎる”ニュー・シングル『いのちのよろこび』

新たなでんぱ組.incを提示した”とにかく大胆すぎる”ニュー・シングル『いのちのよろこび』

福岡・久留米市の星、THE FOREVER YOUNGが歌う”現代版日本語青春パンク”に込めた人生の喜怒哀楽

福岡・久留米市の星、THE FOREVER YOUNGが歌う”現代版日本語青春パンク”に込めた人生の喜怒哀楽

でんぱ組.inc、6月のニュー・シングル発売前に清 竜人が手がけた新曲をデジタル・リリース!

でんぱ組.inc、6月のニュー・シングル発売前に清 竜人が手がけた新曲をデジタル・リリース!

令和の幕開けに清 竜人が最新アルバムをリリース

令和の幕開けに清 竜人が最新アルバムをリリース

新しい時代に、新しい刺激とワクワク感を! でんぱ組.inc 古川未鈴 × もふくちゃん座談会

新しい時代に、新しい刺激とワクワク感を! でんぱ組.inc 古川未鈴 × もふくちゃん座談会

【nuance、O-EASTへの道 第3回】わか × みお「歌も自分の中にある言葉も届けたい」

【nuance、O-EASTへの道 第3回】わか × みお「歌も自分の中にある言葉も届けたい」

【nuance、O-EASTへの道 第2回】misaki × 珠理「小さなステージで終わりたくない」

【nuance、O-EASTへの道 第2回】misaki × 珠理「小さなステージで終わりたくない」

【nuance、O-EASTへの道 第1回】佐藤嘉風×フジサキケンタロウ

【nuance、O-EASTへの道 第1回】佐藤嘉風×フジサキケンタロウ

フィロソフィーのダンス、『エクセルシオール』ハイレゾ配信& 旧譜一挙配信開始

フィロソフィーのダンス、『エクセルシオール』ハイレゾ配信& 旧譜一挙配信開始

ただの「ロック・バンド」では終わらない──NoisyCell、表現への衝動に満ちたミニ・アルバム

ただの「ロック・バンド」では終わらない──NoisyCell、表現への衝動に満ちたミニ・アルバム

【ライヴ・レポート】帰還、そして旅立ち──ミントグリーンに染まったでんぱ組.inc 日本武道館2days

【ライヴ・レポート】帰還、そして旅立ち──ミントグリーンに染まったでんぱ組.inc 日本武道館2days

スウィングからジャズ・ファンク、そして宇宙へ! でんぱ組.inc ニュー・アルバムをリリース

スウィングからジャズ・ファンク、そして宇宙へ! でんぱ組.inc ニュー・アルバムをリリース

清 竜人、歌謡曲のエッセンスがさらに詰め込まれた最新シングルをリリース

清 竜人、歌謡曲のエッセンスがさらに詰め込まれた最新シングルをリリース

平成最後の夏の原点回帰! でんぱ組.inc、ニュー・シングル&ツアーBD・DVDをリリース

平成最後の夏の原点回帰! でんぱ組.inc、ニュー・シングル&ツアーBD・DVDをリリース

平成最後の夏に放たれた「歌謡曲」──清 竜人インタビュー

平成最後の夏に放たれた「歌謡曲」──清 竜人インタビュー

【REVIEW】ヤなことそっとミュート、初となるバンド・セットを披露した2度目のワンマン・ライヴがハイレゾ配信スタート!!

【REVIEW】ヤなことそっとミュート、初となるバンド・セットを披露した2度目のワンマン・ライヴがハイレゾ配信スタート!!

2人組アイドル、ハッピーくるくる+サウンド・プロデューサーYunomiインタヴュー

2人組アイドル、ハッピーくるくる+サウンド・プロデューサーYunomiインタヴュー

callme、2018年1枚目のニュー・シングルをリリース

callme、2018年1枚目のニュー・シングルをリリース

つりビット、10枚目のニュー・シングルをハイレゾ配信

つりビット、10枚目のニュー・シングルをハイレゾ配信

楽しい場所にいる自分が本当の自分? それとも…? ──spoon+、触って着せて脱がせる4thアルバム

楽しい場所にいる自分が本当の自分? それとも…? ──spoon+、触って着せて脱がせる4thアルバム

つりビット、ニュー・シングルをハイレゾ配信

つりビット、ニュー・シングルをハイレゾ配信

「一夫多妻制アイドル」清 竜人25、OTOTOYラスト・インタヴュー

「一夫多妻制アイドル」清 竜人25、OTOTOYラスト・インタヴュー

極上の「王道ポップス」を! つりビット、2ndアルバムをハイレゾ配信

極上の「王道ポップス」を! つりビット、2ndアルバムをハイレゾ配信

最終回は最大級のハーレム状態で締めくくり! 清 竜人ハーレム♡フェスタ♡スペシャル♡レポート

最終回は最大級のハーレム状態で締めくくり! 清 竜人ハーレム♡フェスタ♡スペシャル♡レポート

「清 竜人TOWN」という街の、はじまりからおわりまで──清 竜人インタビュー

「清 竜人TOWN」という街の、はじまりからおわりまで──清 竜人インタビュー

【新曲追加】演者と観客がひとつのバンドになった「街」で起こる大合唱『清 竜人 TOWN』

【新曲追加】演者と観客がひとつのバンドになった「街」で起こる大合唱『清 竜人 TOWN』

清 竜人25、ハーレム回帰なニュー・シングルをリリース♡ 宗像明将インタヴュー

清 竜人25、ハーレム回帰なニュー・シングルをリリース♡ 宗像明将インタヴュー

清 竜人25、アバンチュールなニューシングルをハイレゾ配信

清 竜人25、アバンチュールなニューシングルをハイレゾ配信

ニューエスト・モデル結成30周年! ベスト・アルバムハイレゾ先行配信& 中川敬インタヴュー

ニューエスト・モデル結成30周年! ベスト・アルバムハイレゾ先行配信& 中川敬インタヴュー

アーバンギャルドの浜崎容子、菊地成孔や成田忍参加のソロ作第2弾配信&インタヴュー

アーバンギャルドの浜崎容子、菊地成孔や成田忍参加のソロ作第2弾配信&インタヴュー

堀込泰行、洋楽の名曲を「Choice」したカヴァー・アルバム、独占ハイレゾ&インタヴュー

堀込泰行、洋楽の名曲を「Choice」したカヴァー・アルバム、独占ハイレゾ&インタヴュー

清 竜人25、中野サンプラザ公演ライヴ・レポ&デュエット曲を配信限定リリース!

清 竜人25、中野サンプラザ公演ライヴ・レポ&デュエット曲を配信限定リリース!

ハイエンド・オーディオで聴き比べ!アイドルネッサンスの1stアルバムハイレゾ配信開始

ハイエンド・オーディオで聴き比べ!アイドルネッサンスの1stアルバムハイレゾ配信開始

清 竜人25、最高にハッピーな2016年1発目シングルをリリース!

清 竜人25、最高にハッピーな2016年1発目シングルをリリース!

KERA、27年ぶりリリースのアルバムをハイレゾ配信

KERA、27年ぶりリリースのアルバムをハイレゾ配信

清 竜人25、初のクリスマス・ソングを配信限定でリリース!

清 竜人25、初のクリスマス・ソングを配信限定でリリース!

乙女新党、清 竜人がプロデュースした新曲をハイレゾ配信&「乙女新党 vs 清 竜人25」ライヴレポート

乙女新党、清 竜人がプロデュースした新曲をハイレゾ配信&「乙女新党 vs 清 竜人25」ライヴレポート

清 竜人25、1stアルバム『PROPOSE』予約受付中! 6人の夫人への個別インタビュー掲載!!

清 竜人25、1stアルバム『PROPOSE』予約受付中! 6人の夫人への個別インタビュー掲載!!

清 竜人25、待望の1stアルバムをハイレゾ配信! 全員インタビュー掲載!!

清 竜人25、待望の1stアルバムをハイレゾ配信! 全員インタビュー掲載!!

清 竜人25、新夫人加入で最高潮に到達した3rdシングルをハイレゾ・リリース!

清 竜人25、新夫人加入で最高潮に到達した3rdシングルをハイレゾ・リリース!

清 竜人25、最新シングルをハイレゾで配信開始!& インタヴュー!

清 竜人25、最新シングルをハイレゾで配信開始!& インタヴュー!

[インタヴュー] ハッピーくるくる

TOP