ゆるめるモ!、最大21人編成(!?)の赤坂BLITZワンマンをハイレゾ配信!! けちょん&あのインタヴュー掲載!!

2015年5月2日(土)、赤坂BLITZで開催された、ゆるめるモ! 史上最大キャパでのワンマン・ライヴ。1200人を動員した同ライヴは、最大15人のバンド編成という圧倒的な生サウンドで行なわれ、集まったお客さんたちを圧倒。そんな同日の様子をOTOTOYではライヴ・レコーディング、このたびハイレゾで配信スタートします。アイドルという枠を意識しながらも、ニューウェイブを取込んだゆるめるモ! の現在をぜひお楽しみください。また、メンバーのなかから、けちょん、あのの2人への単独インタヴューを敢行。どんなことを想いこのステージに立ったのか、そしてどこへ向かうのかに迫りました。冬には全国ツアー、12月20日にはZepp DiverCity TOKYOでのワンマンと、止まることなく突き進むゆるめるモ! から目が離せません!!
赤坂BLITZでのワンマン・ライヴをOTOTOY独占ハイレゾ配信
ゆるめるモ! / 赤坂BLITZだよ! 全員ハミ出すモ!(24bit/48kHz)
【Track List】
1. ゆるトロ(slo-モ!)
2. manual of 東京 girl 現代史
3. ゆるめるモん
4. 難
5. あさだ
6. アーメン
7. 場viewer
8. ぺけぺけ
9. 眠たいCITY vs 読書日記
10. メルヘン
11. 波がない日
12. 虎よ
13. DO FUFU
14. 聞こえる
15. SWEET ESCAPE
16. たびのしたく
17. 1! 2! かんふー!
18. OO(ラブ)
19. スキヤキ
20. Hamidasumo!
21. なつ おん ぶる ー
22. 私の話、これでおしまい
23. 花のドイリー
24. べぜ~る
25. NNN
26. さよならばかちゃん
27. 逃げろ!!
【配信価格】 まとめ価格 2,800円(税込)
【配信形態】 FLAC、ALAC、WAV(24bit/48kHz)、AAC
※ご購入いただいたお客さまには赤坂BLITZでの豪華ライヴフォト特典がつきます。
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All Songs Performed by ゆるめるモ!
バンドメンバー :
ハシダカズマ(G from 箱庭の室内楽) / 上野翔(G from 箱庭の室内楽) / 三島想平(Ba from cinema staff) / 松本暁雄(Dr from 箱庭の室内楽) / 張替智広(Dr from キンモクセイ/HALIFANIE) / 小貫早智子(Cho from stefanie/HALIFANIE) / 加藤みどり(Per fromうてなキャンプ) / へりこ(Key) / 高橋三太(Tp) / 荒井和弘(Trb) / 立花佳祐(Sax) / ドラびでお / JOJO広重(G from 非常階段) / マモル(G from nhhmbase) / 福山タク(Sax from NATURE DANGER GANG)
Recorded & Mixed & Mastered by 徳永宏
Recorded at 赤坂BLITZ
All photos by 後藤壮太郎 / ハヤシサトル
Album Jacket Artwork 尾原智子
Project Director 西澤裕郎(OTOTOY)、森田創、藤田重喜、熊野友樹
Produced by 田家大知、OTOTOY、SPACE SHOWER MUSIC
Special Thanks to 谷健太、佐々木小夏、玉澤香月
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ハイレゾについてはこちらから
LIVE REPORT : 2015年5月2日(土)全員ハミ出すモ! ツアー 赤坂BLITZワンマン
ゆるめるモ! 史上最大キャパのワンマン・ライヴ〈ゆるめるモ! 東名阪だよ! 全員ハミ出すモ! ツアー〉最終日、赤坂BLITZワンマン。直前まで集客部分で心配という声がプロデューサーの田家大知よりあがっていたものの、蓋をあけてみれば満員の1200人が集まった。ステージ上には、ところ狭しと楽器が並べられている。リキッドルームでのワンマン時もバンド編成であったものの今回は規模が違う。なんと最大15人のバンド編成。メンバーを入れると21人(!?)もがステージ上で歌って演奏するのだ。お馴染みのハシダカズマ(箱庭の室内楽)をバンマスに、ベースに三島想平(cinema staff)、ドラムに張替智広(キンモクセイ / HALIFANIE)、ギターにJOJO広重(非常階段)、マモル(nhhmbase)などなど、錚々たるメンバーが集結。お客さん、バンド・メンバー、これ以上ないという状況のなか、ゆるめるモ! の6人は全27曲を歌いきり踊りきった。結果、このライヴを体験した人たちが声を揃えて「すごかった」というライヴを作り上げたのだった。

しかしながら、このワンマンに至るまで、すべて万全の状態で進んできたわけではなかったようだ。本特集ページ内インタヴューで語られているように、2ヶ月前に新宿MARZで行なわれたuchuu,との2マンライヴを期にあのは活動休止を余儀なくされ、実際そのライヴ時はゆるめるモ! としてのパフォーマンスもボロボロだったことをけちょんは明かしている。しかも、そこからワンマンまでの2ヶ月間は、本公演で芸人の矢部太郎がプレゼンテーターとなり監督の朝倉加葉子も登場してステージで明かしたように、ゆるめるモ! 初主演映画の撮影のため泊まり込みで撮影に臨んでいた。告知動画で公開されたメンバーの隠し撮り映像には疲労困憊で横たわる姿がおさめられていた。まさに息をつく間もないハードスケジュール。そんななか、ゆるめるモ! は底力を観せたのだ。
そもそも、これだけのバンド・メンバーがバックで生演奏をして歌うということは、アイドルでなくともなかなか考えられないことだ。ツイン・ドラム、5本のギター、ホーン隊、パーカッション、キーボード。すべてが集結して演奏された10分を越えるクラウト・ロック曲「SWEET ESCAPE」は、その神髄がつまった楽曲といってもいい。正直なところをいうと、リキッドルームでのワンマンでは、バンドとメンバーの一体感をそこまで感じることができなかった。しかし、今回は完全にゆるめるモ! とバンドが一体となっていた。それは、この日のためにヴォイトレをはじめたこともあるだろうし、先の映画撮影でメンバーの気持ちが同じ方向を向かって結びついたということもあるだろう。なにより、この日を境に、もねとちーぼうが活動休止に入るということも、このライヴを最高のものにしようと向かわせる大きな要因となったはずだ。

「今バカにならなくていつバカになるんだ」。あのがMCで叫んだ言葉。このステージ上で6人のメンバーはがむしゃらだった。それがゆえに辿り着いた余裕。いってみれば無双状態。それは本ライヴ音源を聴いてもらえればわかると思う。ほぼ9割が生演奏で、ヴォーカルのかぶせもない。それを感じさせないくらいの迫力ある演奏と、それを自分たちの土俵にして歌うメンバーたち。これは、アイドル・グループがバンドを呼んで生でやってみました、なんてレベルのものじゃない。まさにバンドよりもバンドといっていいくらいの一体感とグルーヴに貫かれていた。ドラびでおの発するレーザー、そして照明もどこまでも抜かりなかった。プロデューサーの田家が思い浮かべていたもの、それが実現され、その先へメンバーが連れて行ったライヴだったといってもいいだろう。

ダブル・アンコールで、田家は冬に全国ツアーを行なうことと、ツアー・ファイナルを12月20日にZepp DiverCity TOKYOでワンマン・ライヴを行なうことを発表した。メンバーも知らなかったようで、ステージに座り込んでしまうなどの光景も観られたし、お客さんたちもビックリしていたようだった。しかし、リキッドルームも赤坂BLITZもどちらも満員のお客さんのなかで、ゆるめるモ! は想像を上回るステージを見せてくれた。だから、きっとZepp DiverCity TOKYOもとんでもないライヴを見せてくれることだろう。早くZepp DiverCity TOKYOの日が来ないか。そんなふうに思うくらい素晴らしいワンマンだったことは、ここに記録された音源が雄弁に物語っている。そんな期待とともに、本ライヴ・アルバムをお楽しみいただけたらと思う。(text by 西澤裕郎)
赤坂BLITZまでの道のり!! 動画公開!!(※音源はライヴ音源ではありません)
メンバー単独インタヴュー
①けちょん

②あの

ゆるめるモ! の過去作をハイレゾで
POLYSICSのハヤシによる作詞・作曲・アレンジ曲をハイレゾ配信
ゆるめるモ! / Hamidasumo!(24bit/48kHz)
【配信形態】 FLAC、ALAC、WAV(24bit/48kHz) 単曲 249円 / まとめ価格 1,200円
【Track List】
1. Hamidasumo! / 2. 難 / 3. 聞こえる / 4. Hamidasumo!(Heaven & Hell Remix) Remixed by 玉屋2060%(Wienners) / 5. Hamidasumo!(Instrumental)
1stアルバムをハイレゾ配信
ゆるめるモ! / Unforgettable Final Odyssey(24bit/48kHz)
【配信形態】 FLAC、ALAC、WAV(24bit/48kHz) 単曲 257円 / まとめ価格 2,160円
【Track List】
1. Majiwaranai Cats / 2. ゆるめるモん / 3. べぜ〜る / 4. 逃げろ!! / 5. 生きろ!! / 6. 場viewer / 7. ぺけぺけ / 8. 私の話、これでおしまい / 9. スキヤキ / 10. DO FUFU / 11. なつ おん ぶる ー / 12. OO(ラブ) / 13. たびのしたく
実験的なニューウェーブ・サウンド作をハイレゾ配信
ゆるめるモ! / SUImin CIty Destroyer(24bit/48kHz)
【配信形態】 FLAC、ALAC、WAV(24bit/48kHz) 単曲 249円 / まとめ価格 1,200円
【Track List】
1. 眠たいCITY vs 読書日記 / 2. 波がない日 / 3. メルヘン / 4. NNN / 5. 眠たいCITY vs 読書日記(Instrumental) / 6. 波がない日(Instrumental) / 7. メルヘン(Instrumental) / 8. NNN(Instrumental)
LIVE SCHEDULE
下北沢サウンドクルージング
2015年5月30日(土)@FEVER
Maximum Music Values Vol.2
2015年6月6日(土)@新宿LOFT
ギュウ農フェス
2015年6月14日(日)@羽田空港 国際線旅客ターミナル4F TIAT SKYホール
やついフェス
2015年6月20日(土)@TSUTAYA O-EAST / TSUTAYA O-WEST / TSUTAYA O-nest / TSUTAYA O-crest / 渋谷duo MUSIC EXCHANGE / 渋谷7th FLOOR / clubasia / VUENOS / Glad / SOUND MUSEUM VISION
バトルニューニュー Vol.5
2015年6月21日日(日)@渋谷WWW
出演 : VOLA & THE ORIENTAL MACHINE
CITTA IDOL FORCE in YAON
2015年6月28日(日)@日比谷野外大音楽堂
IDOL ISLAND CRUISE "ゆるめるモ! × BELLRING少女ハート” 船上のベルめるモ!〜リターンズ 〜
2015年7月5日(日)@横浜 大さん橋ふ頭ビル
TOKYO BOOTLEG CIRCUIT'15
2015年7月11日(土)
サンリオピューロランドでゆるめるモ!〜ようなぴドリームワールド2〜
2015年7月11日(土)@サンリオピューロランド
ちーぼうを激励するイベント(仮)
2015年7月12日(日)@渋谷O-nest
SEKIGAHARA IDOL WARS 2015
2015年7月20日(月)@桃配運動公園
TOKYO IDOL FESTIVAL 2015
2015年8月1(土)、8月2日(日)@お台場・青海エリア
スペシャルな2マンイベント
2015年8月16日(日)@(近日発表)
@JAM EXPO
2015年8月29日(土)@横浜アリーナ
夏の魔物
2015年9月12日(土)@青森県東津軽郡平内町夜越山スキー場
PROFILE
ゆるめるモ!

「窮屈な世の中を私達がゆるめるもん!」というコンセプトのもと2012年10月に結成されたニューウェーブ・アイドル・グループ。英語表記はYou'll Melt More!。メンバーはもね、けちょん、しふぉん、ようなぴ、あの、ちーぼうの6人。楽曲はニューウェーブを軸に、エレクトロ、クラウト・ロック、ヒップホップ、シューゲイザー、ハードコア、アンビエントなど様々なジャンルが取り入れられており、NEU!、ESG、SUICIDEなどの名盤をオマージュしたCDジャケットも毎回話題に。2014年1月には箱庭の室内楽とのコラボ・アルバム『箱めるモ!』をT-Palette Recordsから発表し、同年7月に初のフル・アルバム『Unforgettable Final Odyssey』をSPACE SHOWER MUSICから発売。2015年3月にはPOLYSICSのハヤシが楽曲提供したシングル『Hamidasumo!』をリリースし、5月2日に東京・赤坂BLITZで生バンドでのワンマン・ライヴを開催する。