2016/05/31 13:03

2015年にタイプスリップしてきたはっぴいえんど? いや彼らはnever young beach——初作品と幻の自主音源配信&インタヴュー

Ykiki BeatやYOUR ROMANCEらと肩を並べ、にわかに注目を集めているインディ・シーンの新世代。Yogee New Waves有するRoman Labelの第2弾アーティストであるnever young beach、ファースト・アルバム『YASHINOKI HOUSE』を提げてこのたび登場!

はっぴいえんどやティン・パン・アレー周辺の70年代J-POPサウンドを現代にアップデート。「西海岸のはっぴえんど」とも謳われる平均年齢23歳、東京の若者5人組。5人体制になってわずか半年のうちにドロップされたファースト・アルバムにはエンジニアにペトロールズ、踊ってばかりの国などを手がけるhmcの池田洋を迎えて初期曲のリミックスを含め9曲を収録。少しずつ暑くなるこの季節の高揚感にぴったりなアルバムが、OTOTOYではよりいっそう気持ちよく聴けちゃうハイレゾ音源で配信スタート。

さらに安部勇磨(Vo,Gt)、松島皓(Gt)の宅録ユニット時代に制作、現在入手不可能の幻の自主制作音源もOTOTOY限定で復活!! 鈴木健人(Dr)の急用により惜しくも全員揃わずだが、メンバー4人へのインタヴューとともに、原点から現在に至るまでをお届けする。

ファースト・アルバム『YASHINOKI HOUSE』ハイレゾ配信スタート

never young beach / YASHINOKI HOUSE
【配信形態 / 価格】
24bit/48kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC : 単曲 200円 アルバム 1,600円
※アルバム購入で歌詞ブックレット(PDF)が付属します
>>ハイレゾとは?

【Track List】
01. どうでもいいけど / 02. ちょっと待ってよ / 03. あまり行かない喫茶店で / 04. 散歩日和に布団がぱたぱたと / 05. 無線機 / 06. 夏がそうさせた / 07. どんな感じ? / 08. 駅で待つ / 09. chill morning
「どうでもいいけど」MV
「どうでもいいけど」MV
安部勇磨と松島皓による宅録ユニット時代、幻の自主音源!
never young beach / HOUSE MUSIC

【配信形態 / 価格】
16bit/44.1kHz WAV / ALAC / FLAC / AAC、mp3 : 単曲 150円 アルバム 1,000円

【Track List】
01. white flowers / 02. out out out / 03. 無線機 / 04. 夏がそうさせた / 05. とけだすよ / 06. 散歩日和に布団がぱたぱたと / 07. chill morning / 08. 雪が降る夜は

INTERVIEW : never young beach

絶対に、間違いなく、never young beachは2015年にタイプスリップしてきたはっぴぃえんどではない。1年前、"夢見てる"のメンバーであった安部勇磨と松島皓による宅録ユニットとしてスタートしたころの、レイドバックしたフォーキー・サイケデリアには、その趣もあったかもしれない。だが、昨年9月、ギターにPaellasの阿南智史、ベースに巽啓伍、ドラムに鈴木健人が加入して以降の彼らを聴いて、懐古主義者として解釈するのは、耳がないに等しいだろう。軽やかで緻密なトリプル・ギターのアンサンブル、スマートなリズム・セクションはきわめてモダン。どこまでもフレッシュなギター・ロックとして、強烈な魅力を放っている。初のアルバム『YASHINOKI HOUSE』にあわせ、このインタヴューでは、彼らに煌めく同時代性を紐解いてみた。

インタヴュー&文 : 田中亮太
写真 : 雨宮透貴

「今の安部ちゃん、まじダサすぎ」って言われて

——当初は安部さんと松島さんの2人ユニットでしたよね。おふたりとも"夢見てる"のメンバーでしたが、never young beach結成のいきさつを教えてください。

安部勇磨(以下、安部) : とりあえず、"夢見てる"を解散したあとは弾き語りしてたんですよ。でもなんかちげーなみたいになってて。しっくりこねーなーみたいな感じでいたら、今回アルバム録ったhmcってスタジオがあるんですけど、そこの池田さんって人に「今の安部ちゃん、まじダサすぎ」みたいなことを言われて。で、マジへこんで「あーもうこれはやるしかない」って持ってるギターを全部売って、パソコンとガレージバンドを買ったんです。そもそも僕は簡単なコードとかしかギター弾けないんで、これはひとりではできないなーと思って、「ちょっとちょっとマツコ(松島)くん、君やらない?」って誘って。ふたりでひたすら作ってましたね。

——松島さんが誘われた時はどう思われました?

松島皓(以下、松島) : 良いよーって。もともと彼の作る曲がすごい好きだったので、またやれたらなって。

——2人組時代は、もっとサイケでアンビエントなエクスペリメンタル・フォークといった印象だったのですが、おふたりのなかでひとつのモデルとなっていたような存在はいたのでしょうか?

安部 : 今もだいたいそうなんですけど、僕が曲聴いて、こういうの作りたいってのをこいつ(松島)に言うんですよ。あの時はユース・ラグーンをすごい聴いてて。

松島 : あとやっぱデヴェンドラ・バンハート。

安部 : デヴェンドラはすごい好き。あのころはビーチ・フォッシルズとかも聴いてましたね。そういうチープでゆったりやってそうな奴らが好きで。"夢見てる"はそういうのじゃなかったし、今やりたいのをやってみようと思って、僕なりにやってみたのが2人組時代の音源ですね。

左から阿南智史(Gt)、松島皓(Gt)、安部勇磨(Vo,Gt)、巽啓伍(Ba)

——"夢見てる"時代の安部さんはやりたいことをやれてなかった?

安部 : はじめたのが二十歳のころだったので、好きなものもころころ変わって、歌いたいことも変わって。僕実家がけっこうパンチきいてる家で、チワワが30匹くらいと、「こいつらいらねー」みたいに言ってる親がいたんですよ。そこにずっと住んでたんですけど、僕も精神的にピリピリしてて。で、家を離れたらバッドなヴァイブがなくなって、わー天気いいの最高、それだけでいいじゃんみたいな感じになって。今は単純に自分が家で聴いてられる音楽がいいなって。夢見てるはちょっとエモいというか、言ってることもそうだったし。そういうのに頼んなくても、ずっと聴けて楽しい、メッセージ性とかそんなになくてもいいし、みたいなのがやりたくなったんですよね。

——昨年9月に他のメンバー3人が加入したそうですが、安部さんと松島さんのなかでやっぱバンド編成だって思い始めたのはなにかきっかけがあったのでしょうか?

安部 : ライヴしてみたいねってなって。で、ライヴしたんですよ1回ふたりで。ただガレージ・バンド流してるだけみたいな。

阿南智史(以下、阿南) : やばいね、それ。

安部 : 俺はそれでもアリだったんですけど、バンドでもやっぱやってみたいなって。ちょうどYouTubeでユース・ラグーンがバンド編成でやってるライヴを見たからなんですけど、それが超良くて。それでTwitterに「バンド募集してます」って書きました。「誰かいないですか?」って。そしたら、最初にYogee(New Waves)の角舘(健悟)が、以前サポートやってたドラムの鈴木を紹介してくれて。で、阿南も「夏がそうさせた」の音源聴いてくれて、Twitterで連絡くれたんだよね。やりたいって。俺会ったこともねえし、どんな奴かも知んねえのに、いきなりタメ口できやがったな、こいつって思って、こいつマジでカスだったらぶっ殺そうと思ったんですけど、スタジオ入ったら意外に良くて、じゃあまあいっかみたいな(笑)。で、「ベースいないねいないね」って言ってて、いないままライヴ決まっちゃってやべーなみたいになってたら、Twitterでほんとつぶやくように、あー僕このバンドやりたいけどギターしか弾けないんだよなーて書いてる人がいて。

「夏がそうさせた」MV
「夏がそうさせた」MV

巽啓伍(以下、巽) : リプライとかじゃなくて。

安部 : それをエゴサーチで見つけて。で、ギター弾けるならベースいけるじゃんみたいなことで、とりあえずスタジオ入ってみましょうって。初めてライヴする2日前くらいにたっさん(巽)とスタジオ入ったんだよね。その時は、ほんとみんな会って間もないですよ。俺もマツコはともかく、鈴木もあんま知らないし、阿南もあんま知らないし、たっさんのことも初対面だから、どこまでいじっていいのかもわかんないし。阿南の名前とかアナルに似てるけど、いじっていいのかわかんなくて。最初はサングラスしてきたから、そういうの言っちゃダメなのかなーって思って。

阿南 : サングラスじゃねえよ、眼鏡だよ。

安部 : さらにシャツとかきて革靴とか履いてるし。

阿南 : カフェでバイトしてたしな。

安部 : そうそう。だから住む世界ちげーなーと思ったからそのときは言えなくて。でもちょっとずつグルーヴ上がってきて、たっさんも結局ベース超いいじゃんみたいな。そこから3日後ライヴして、最初はサポートとかの予定だったんですけど、気づけば全員やりますみたいになって。

——ライヴを見させていただいた感じだと、ギャング感があるというかメンバー同士普段からつるんでるのかなって印象を受けました。スタジオやライヴ以外でも会いますか?

安部 : つるんでる感はありますね。

松島 : 仲良いとはよく言われるよね。

安部 : 他のバンドからしたら引くって言われるようなこと平気で言い合うしね。家族の病気とか笑えないことも容赦なくジョークにするし。

巽 : でも、このなかだけだよね、ほんと。

安部 : でも、俺そういうの通じなかったら絶対一緒にバンドできねえわ。そういう人がいるのは当たり前だけど、笑いにできないと俺とはニュアンスが合わないんですよね。

——このバンドのもっともひどいエピソードを教えてください。

松島 : あれじゃない? 水戸でアナル嗅ぎあった?

安部 : お尻の穴嗅いだりはしましたね。

松島 : 水戸行ったときにみなで大富豪やってて。ドベから2番目がみんなに肛門を見せるみたいな。で、最下位の奴はそれを嗅ぐっていう。

安部 : あと僕ら基本チンチンとか大好きだから。銭湯とか行くと、こいつらの誰かが髪洗ってたら、いきなり頭にチンチン置いたりとかはしますね。愛情表現でね。それのおかげで短期間で一気に仲良くなったってのもあるよね。

——自分たちと近しいグルーヴがありそうなバンドで思いつく存在はいますか?

松島 : 言ったら怒られるかもしれないしね、ちげーよって。

安部 : でも、そういうのも込みで音に出てると思うよ。僕ずっと昔からneco眠るが好きだった。メンバーでふざけて遊んでんだろうな、きっとって。音から彼らのライフスタイルみたいなものが匂うし。海外とかだと、いっぱいいるな。マック・デマルコとかもすごいバカなんだろうなって気がするし。僕はそういうバカな人たちが好きだから。音もそういうのがいいし。

ギターもリズム楽器ってのを押し出したい

——5人編成のnever young beachのサウンドを確立させるうえで試行錯誤はありましたか?

安部 : 僕があーこのバンド楽しくなってきたなーって思ったのは、「あまり行かない喫茶店で」で、マツコのギターに阿南があわせたときで。これじゃんこれじゃんこの感じみたいな、けっこうあそこからできた感ない?

阿南 : うん。あそこで役割分担できたかもしれない。

安部 : それまで、会ったばっかで誰がどう弾くかみたいなのはあんまわかんなかったし。でも、阿南がこういくなら、じゃあこっちはこういうことだなみたいな、そっからわかりはじめた感じ。

「あまり行かない喫茶店で」MV
「あまり行かない喫茶店で」MV

——実際トリプル・ギターのアンサンブルが大変気持ちいいです。なにかモデルはあったのでしょうか?

安部 : いや、参考にしたのはないな。僕は阿南くんのギターが好きで。他の3人もすごいバランス良くて最高、僕が言ったとおりにできるんですけど、阿南はそうじゃなくて自分からこれですみたいな感じで出してくるんですよ。で、僕の曲があんまり好きじゃないときはあんまり弾かないし。だから阿南を自由にさせてあげるってこと、僕の歌の上に彼のギターがどう入るのかってとこだけですね、気にするのは。僕が他のアーティストとかを気にしたところで、阿南くんはそれを無視するので。

——阿南さんはPaellasのときとで意識は違いますか?

阿南 : Paellasでもnever young beachでも、ギターもリズム楽器だってのは自分のなかで押し出そうとはしてて、ジャーンってサスティーンで聴かせるってよりは、カッティングとかブリッジでリズミカルにしたいってのはある。違いはなんだろな。never young beachでは自分が前に出るギターを弾こうって意識はありますね。Paellasのときはギターがそんなに前に出ない、シンセがとリズムへの味付けくらいの感じ。

——メロディとか節回しとかはレイドバックしてるムードもあるけど、アンサンブルは極めて同時代的であるように感じました。モダンであることはこのバンドにとって重要ですか?

安部 : いや、そこはあんまり意識してないですね。してる?

阿南 : 特に意識してないけど、モダンでありたいってのはあるかな。でも、モダンも懐古主義と表裏一体だと思うので、古いものを踏襲しつつ、どれだけ今の音楽と仲良く混じり合わせるかってのを、少し意識してるかな、俺は。

安部 : そういうことか! じゃあ俺もしてるわ。古いもの好きだし、ずっとあるものは良いからだし、でもそれだけだとつまんないし、当時リアルタイムで演ってる人には勝てるわけないから。だからちゃんと今だぜって感じとをごっちゃにしてーなって思いますね。

阿南 : 最近の音楽も聴くしね。

安部 : そこらへんの混ざり方がちょういい感じかなって思いますね。僕だけだとたぶんコッテコテに古くなっちゃうんですけど、阿南からは新鮮なものしかこないから、そこの混ざり方がすごい気持ちいいなって思います。

——昔の音楽の咀嚼したうえで、今の音楽として鳴らせているバンドで思いつくものは?

阿南 : そうだな。アラバマ・シェイクス?

安部 : うん。

松島 : 新譜やばいよね。

——みんなの意図するところではないかもしれないけど、never young beachって実はフェニックスあたりに近いバンドなのかなって思ってるんですよね。

阿南 : フェニックスの名前がこのバンドで出たことはないですね。

松島 : フォーエニックスってふざけて呼んでるくらいで(笑)。音楽の話ではないよね。

阿南 : Paellasだとみんな好きだけど。フェニックスとか超モダンですよね? どこらへんが似てると思います?

——フォークとかアンビエントとか過去の音楽遺産ををふまえたうえで、モダンなギター・ロックとして結実させてるところ。それを、あくまで軽やかに示してるとことろ。

阿南 : 確かに軽やかで煌めいているところは共通してるかも。

松島 : 聴いたことないからわかんない。

阿南 : たぶんね、みんなはそんなに好きじゃないんじゃないかな。

安部 : 僕はどうしても歌の方に寄っちゃうというか、声とかメロディとかで良いなーってので反応しちゃう。

——ポップで踊れる音楽にしようって意識はあるんじゃないかなって思うんですよね。

安部 : あーそれはそうっすね。単純にあまり意味がなくて、簡単にBGMとしても聴けて、天気良い日に聴きてーなーみたいなのが作りたいんですよ。それは意識してる。楽しいのがいいなーみたいな。

阿南 : 今あるべき国内のメインストリームがちゃんとしたポップだったら、もっとひねくれた音楽を演ってた気がするんですけど、あんまり今のポップスがこれだ! ってポップスじゃないから、じゃあポップスってこうじゃない? ってのを今自分たちの世代の感覚で演りたいと思ってる。今のポップスが歪んでるからこそ、いやもっとこうだろうってのを。昔はチャートに入ってた音楽が完成度高くて素晴らしいものだったから、インディがやることはより音楽を突き詰めることだっけど、今は違いますよね。今はインディの俺らがポップスってこうだろって表明するしかない。周りで言うと、YOUR ROMANCEとかYkiki Beatとか、そういう話をしたわけじゃないけど、みんな頭の片隅にあるような気がする。だから、シティ・ポップって呼ばれるんだと思う。

松島 : お前考えてんだな!

天気いいし最高じゃんってのが真意

——安倍さんの歌詞にも美学が貫かれてるように思います。作詞における自分なりのルールはありますか?

安部 : ありますね。メロディと言葉がシンクロしてて、ちゃんと気持ちよく、かつ違和感なくってのを。普通の言葉とかあんまりパンチのない言葉でどれだけサビとかを作れるかってのは意識してます。だから細野晴臣とか松本隆とかはすごい。日常的なことしか言ってないし、フックのあることは言ってないのに、超気持ちよく入ってくるから。今だとシャムキャッツもだな。あの新曲(「GIRL AT THE BUS STOP」)超良いですよね。バス停で並んでる彼女は保険のことを考えてるとか、ああいうさりげない、言えよって言われても言えないようなことを、ふと、ぽんって入れられると、悔しい! って思いますね。そういうのが自分から出てくると超嬉しいです。情景を描くにしても、ひとひねりいれて伝えたいし、でも自分の言葉で言わないと嘘っぽくなる。僕はロックスターじゃないから、この見た目で説得力のあることを言いたい。ヨギーとかはすげえパンチきてる言葉だなと思ってて〈僕は君の思うような奴じゃない / 数分たったら消えるから〉とか、僕は言えないなって思う。僕はそこまでスケール大きくなくて、しっぽりしたい。洗濯物見てるだけで幸せだし、洗濯物の歌詞考えようみたいな。メッセージはあるんですけど、そんな読み取ってくれなくていいかな。馬鹿だなって思いながら聴いてくれたらいい。天気いいし最高じゃんってのが僕的には真意で、それが全てじゃんってくらいやばいことだと思うから。さりげない言葉でみんながなにか思ってくれたらいいなくらいですね。

——例えば「あまり行かない喫茶店で」では、主人公が将来の希望を溌溂と歌っているようで、実は喫茶店での空想という前オチがあります。ただ、ここで描かれる幸福像はむしろ切実というか今のリアリティがあるように感じたんですね。当たり前のような幸せもはや当たり前ではない、そんな皮膚感覚はありますか?

安部 : あーでも幸福なイメージとかわかんなくなってきてるからこそ、歌詞とかで、その感覚を思い出せられると嬉しいです。どんどん忘れちゃうかもしれないから。

LIVE INFORMATION

〈never young beach“YASHINOKI HOUSE” TOUR〉
HAPPY presents『HELLO HAPPY Tour 2015 To The Next』
2015年6月2日(火)@金沢 VANVAN V4
出演 : HAPPY / どついたるねん / PELICAN FANCLUB / never young beach

2015年6月13日(土)@札幌 SOUND CRUE
出演 : never young beach / Kiso&her friends / THE BEST STRONGS / and more…

2015年6月14日(日)@札幌 SOUND CRUE
出演 : never young beach / The TV Show / Ancient Youth Club / and more…

mogran'BAR
2015年6月20日(土)@京都 二条nano
出演 : never young beach / And Summer club / D.A.N
DJ : mogran'BAR crew

2015年6月21日(日@名古屋 KD JAPON
出演 : never young beach / D.A.N. / and more…

VACANCE
2015年7月11日(土)@新潟 Golden Pigs Black stage
出演 : never young beach / Sugar′s campaign / SANABAGUN / The Wedding Mistakes

SLOW RIOT vol.2
2015年7月17日(金)@仙台 enn 2nd
出演 : never young beach / 踊ってばかりの国

2015年7月20日(月/祝)@渋谷 TSUTAYA O-nest
出演 : never young beach / シャムキャッツ / and more…
DJ : マイケル Jフォクス

neco眠る presents『1983』
2015年8月2日(日)@大阪 十三FANDANGO
出演 : neco眠る / ムーズムズ / never young beach / and more…

〈その他イベント等〉
The Growlers JAPAN TOUR
2015年5月26日(火)@代官山UNIT

BOY presents "KID" vol.4
2015年5月29日(金)@渋谷Milkyway

Shimokitazawa SOUND CRUISING 2015
2015年5月30日(土)@下北沢周辺ライヴハウス

2015年6月6日(土)@渋谷Rubyroom

ラッキーオールドサン 7インチ・シングル『坂の多い街と退屈』発売記念ライブ】
2015年6月7日(日)@立川gallery SEPTIMA

渋谷WWW presents『NEWWW vol.6』
2015年6月11日(木)@渋谷WWW
出演 : never young beach / Lucky Tapes / D.A.N.

PROFILE

never young beach

鈴木健人(Dr) / 阿南智史(Gt) / 安部勇磨(Vo,Gt) / 巽啓伍(Ba) / 松島皓(Gt)

2014年春に、安部と松島の宅録ユニットとして活動開始。暑さで伸びきったカセットテープから再生されたような奇特なインディ・サイケ・ポップ『HOUSE MUSICS』をダンボール仕様のジャケットで100枚限定で発売。ライヴもせずに口コミで瞬く間に話題となり、ココナッツディスクなど一部店舗のみで販売し、即完売。2014年9月に阿南、巽、鈴木が加入し、現体制の5人組になる。9月に初ライヴにして自主企画〈Fight Club〉を開催し、Yogee New Wavesが出演。さらに飛び入りで踊ってばかりの国から下津光史が参加。ユニット時代とは違う楽曲は土着的な日本の歌のDNAをしっかりと残しながら、どこか海外の海と山が見えるような匂いを感じさせる。そしたら誰かが言った…「西海岸のはっぴいえんど」と。

>>never young beach Official HP
>>never young beach Twitter

[インタヴュー] never young beach

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