名古屋が生んだハチャメチャ踊らせバンド!!——sukida dramas、初の全国流通となる1stシングル『Teddy Boy』をリリース
再生ボタンを押した瞬間、踊りださずにはいられない。名古屋が生んだハチャメチャ踊らせバンド、sukida dramasが、自主レーベルからONE BY ONE RECORDSへと移籍、初の全国流通シングルをリリース! 耳の早い音楽ファンから強い支持を集め、OTOTOYでも「NEW SENSATION」という企画を組んでプッシュしたことがある彼ら。若さゆえの前のめりなビート、お家芸とも言えるゴチャゴチャ感はご愛嬌、とにかく愉快で爽快な1枚となっている。おなじみの名曲「ゴリラ」そして「Teddy Boy」を含む、ワンコインぶち上がりシングル!(※mp3版は300円です)
sukida dramas / Teddy Boy
【配信フォーマット / 価格】
ALAC / FLAC / WAV : 500円(単曲は各200円)
mp3 : 300円(単曲は各150円)
【収録曲】
01. Teddy Boy
02. Fish & Chips
03. ゴリラ
ダンス禁止の日本でこんなの全国流通させちゃって大丈夫ですか?
東京や関西のインディ・シーンと比べて、少し異質な雰囲気を持つ名古屋のインディ・シーン。狭いコミュニティの中に雑多な音楽がひしめき合い、ジャンルの括りのないボーダーレスな世界がそこにはある。そして地元の音楽愛に溢れた凄まじいエネルギー。名古屋の音楽シーンはとにかく熱くて、おもしろい。
そんな名古屋のシーンの中でもひときわ異彩で、ガチャガチャうるさい(褒め言葉)バンドが、sukida dramasだ。mudy on the 昨晩のメンバーも所属していた世界民族音楽研究会という大学のサークルから誕生した彼ら。そのサークル名を体現するような多国籍サウンドを、明るく突き抜けた独特のセンスで調理した楽曲。ちょっと、いやかなりおかしな歌詞。はちゃめちゃなライヴ・パフォーマンスも含めて、彼らはとにかくぶっ飛んでいる(良い意味で)。
そんな彼らが初の全国流通版となる1stシングル『Teddy Boy』をリリース。シンガロング、ハッピーな空気感、音楽愛…、今の彼らが出せる音すべてを凝縮したパーティー・ソング「Teddy Boy」、まるでヴァンパイア・ウィークエンドのような軽快ポップ「Fish & Chips」、そして彼らの代表曲であり、陽気すぎて怖い、顔のにやけが止まらない、頭おかしいと各所で大絶賛のラテン系ジャングル・ソング「ゴリラ」。「みんなでゴリゴリ〜!」ってなんでしょう。
一度ハマると抜け出せない中毒性抜群の名古屋めしのような3曲。ダンス禁止の日本でこんなの全国流通させちゃって大丈夫ですか? 日本中が踊りだすのも時間の問題だ。そんな心配をよそに彼らにはこのままどこまでも突き進んで行くのだろう。どうせ行くなら世界の果てまで行ってもらいたい。どこまでもついていくから。
(text by 吉野敬一郎)
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sukida dramas / LIVE at お腹が痛い vol.4 (5.6MHz dsd or 24bit/48kHz)
2013年5月6日、OTOTOYが主催して行われた〈お腹が痛い vol.4 @渋谷O-nest!〉。出演した5組の中で、もっとも若さ溢れるパフォーマンスを披露して会場を盛り上げたのがsukida dramasだ。このライヴの模様を、DSD 5.6MHzおよび24bit/48kHzの高音質でお届け。もやもやした気持ちをすっ飛ばす、爽快感満点の音源!! 「Teddy Boy」「ゴリラ」も収録。
sukida dramas / MERHABA
2012年6月、活動1年を迎えたsukida dramasが、自主レーベルよりリリースした1stミニ・アルバム。おもしろおかしく騒ぎ立てながら、周囲をあっという間に踊らせてしまう、軽やかで愉快なポップ・サウンド。噂を聞きつけたOTOTOY編集長が、いてもたってもいられず、名古屋まで出向いて取材をしたという、超イチオシの音源。
画家 / 嬉しい音楽
16人編成のバンド、画家による1stアルバム。ギター、ベース、ドラム、キーボードに加え、4種のホーンやパーカッション、ディジュリドゥ、三味線、木琴、鉄琴、奇声、合唱など。とにかく思いついたことを素直にブチまけたような、ルーツの見えないスパイシーな楽曲たち。体は踊って心は躍る。大体の感情を取り揃えた、ハイテンションかつ人懐っこいアルバム。
LIVE INFORMATION
〈sukida dramas 1st Single 「Teddy Boy」 レコ発〉
2014年5月18日(日) @新栄 CLUB ROCK’N’ROLL
開場 / 開演 : 17:30 / 18:00
料金 : 前売1,800円 / 当日2,300円
出演 : sukida dramas / hiropons / Epstein / popolo / スプートニク
詳細 : http://clubrocknroll.net/2014/05/4892/ (新栄 CLUB ROCK’N’ROLL)
〈Emu sickS「OKEREKE」 & sukida dramas「Teddy Boy」 レコ発 大阪編〉
2014年6月1日(日) @心斎橋 FANJ
開場 / 開演 : 18:00 / 18:30
料金 : 前売2,300 / 当日2,800円
出演 : sukida dramas / Emu sickS / ヤーチャイカ / タカハシヒョウリ(オワリカラ) / QLIP
詳細 : http://www.s-fanj.com/ (心斎橋 FANJ)
〈sukida dramas 1st Single 「Teddy Boy」 レコ発 京都編〉
2014年6月7日(土) @京都 VOXhall
開場 / 開演 : 18:00 / 18:30
料金 : 前売2,000 / 当日2,500円
出演 : sukida dramas / カツマーレー&The SOUL KITCHEN / KAMAMOTOMIKA / is 世界平和 BAND / あいのまちPOSSE 他
詳細 : http://voxhall.net/ (京都 VOXhall)
PROFILE
sukida dramas
2011年春頃、名古屋の某大学の某バンド・サークルにて、やってたバンドが解散し、でもバンドがやりたくてたまらないイラミナタカヒロ(Ba / Cho / Bongos)を中心に、なんかくすぶってた中川智貴(A.Gt / Vo / Whistle)、バリバリのベーシストだった岡安真司(Gt / Key / Cho)、バンドとか全然やったことないエイリアン(Key / Vo)、いろんなバンドでドラムをやってたノザキショウタ(Dr / Cho)が集まり、バンド結成。 イラミナが(ここには記す事が出来ないくらい様々な由来で)「sukida dramas(スキダドラマズ)」とバンドを命名。岡安を中心に作曲活動を始め、中川が歌詞を書き、歌は日本語でいきましょうと、大まかなスタイルが決まる。2014年5月7日、初の全国流通シングル『Teddy Boy』をONE BY ONE RECORDSよりリリース。