カテゴライズ不要! skillkills破天荒すぎる3rdアルバムを投下!!

自身のレーベル『ILLGENIC RECORDS』を立ち上げ、3rdアルバム『ILLGENIC』が遂にリリースされた。これは、ポストパンク、アヴァンギャルド、ガレージ・ロック、ヒップホップを飲み込んだ、カテゴライズ不能なミュータント・サウンド!! おまけにジャケットはkiller bong!! ILLスギル遺伝子を、OTOTOYでは24bit / 48kHzの高音質で配信開始!! これ聴いて、あなたの遺伝子組み換えませんか?
SKILLKILLS / ILLGENIC
【価格】
HQD(24bit / 48kHzのWAV) 単曲 200円 / まとめ購入 1,500円
【収録曲】
1. (((())))
2. CHEWING GUM
3. DON'T THINK
4. G.S.K.P.
5. DEBUT
6. ELECTRIC DANDY BAND
7. HOODIE HOODIE MEN
8. CHI-PA-PA
9. 24-7
INTERVIEW : skillkills
2011年、吉祥寺WARPで行なった初ライヴがきっかけとなり、BLACKSMOKER RECORDS史上初のバンド・サウンドにてリリースを果たした4人組。そんなシンデレラ・ストーリーともいえる経緯を持つバンド・skillkillsが、自らのレーベル「ILLGENIC RECORDS」を立ち上げ、3rdアルバム『ILLGENIC』をリリースした。ヒップホップとバンド・サウンド、両方のいいとこ取りをした雰囲気バンドは少なくない。しかし、こいつらは別格だ。怪しくうねるベース、先の読めない動きをするドラム、数多の音色で聞くものの耳を占領するキーボード、そこの上でフローするラップ。それらがギュっと濃縮され、はりつめた緊張感さえバンドのサウンドにしてしまう。アンダーグラウンドの匂いが染み付いているのに、センスは超一流。他のバンドがやりたくてもやれない、選ばれたバンドといっていいだろう。話を訊けば、skillkillsのブレイン・スグルスキルの出身は山口で、ドラびでおこと一楽儀光に青春期から影響を受けているという。山本達久など、孤高のミュージシャンを生み出してきた山口の血を、東京の喧噪と日本のカルチャーを通して突然変異させたオルタナティブ・バンド。こんなバンドに会えるのだから、音楽を聴くのはやめられない。skillkills4人全員を迎え、話を訊いた。
インタビュー & 文 : 西澤裕郎
ヤバい遺伝子というか、とにかくヤバいぜっていう。まあ、カッコいいなと思って決めました
ーーみなさんは、地元が一緒というわけじゃないんですよね?
スグルスキル(以下、スグル) : 俺とリズムは兄弟で山口、ヒカルは長野で、マナブは東京です。
ーースグルさんとリズムさんは、山口にいるときに、ドラびでおの一楽さんから影響を受けたそうで。
スグル : そうですね。山口で音楽を掘っていくと一楽さんに出会うんですよ(笑)。
ーー一楽さんは、山口でレコ屋とかもしていたんですもんね。skillkillsは、これまでBLACKSMOKER RECORDSから2作出されていますが、なぜ今作は自主レーベルを立ち上げてのリリースにしたんでしょう。
スグル : まあ、自分らでやってみたかったし、「やってみれば?」って言ってくれたんで。今回もジャケをKさん(killer bong)に書いてもらっているし、バックアップを受けながらやってるから、チャレンジしたほうがおもしろいなって。
ーー言い方はあれですけど、BLACKSMOKERからリリースをしたほうが箔がつくというか、絶対的に見え方は違うと思うんですよ。でも、あえて自主でやるっていうのがskillkillsっぽいのかなって。
リズムキルス(以下、リズム) : 俺らは、繰り返しが飽きちゃうんで。自分たちでレーベルをやったことがなかったんで、ちゃんとやってみたいって気持ちを伝えて、協力してもらったり関係を保ちながらやってます。それぞれでおもしろいことをできたらいいなって。
ーーレーベル名の『ILLGENIC』というのは、どういう意味なんですか?
マナブスギル(以下、マナブ) : ヤバい遺伝子というか、とにかくヤバいぜっていう。まあ、カッコいいなと思って決めました。
ライヴで演奏するのが至上命題だと思ってるんですよ
ーー作品について訊いていきたいのですが、かなりおもしろい音作りですよね。それこそ関西のゼロ世代とかを思い起こさせる音とかも入ってたり、聴くたびに発見があるんですけど、音作りは基本的にどのようにされてるんですか?
スグル : 基本的に俺が作ったやつに寄せてやっていく感じですね。
ーーベースがあるんですね。
スグル : 上物はそうですね、基本的に。
ーー上物はってことは、ベースとなるリズムやフレーズなんかには自由度がある?
スグル : ないですね。
ーーないんですか(笑)?
スグル : はははは。
リズム : 送られてきたときに、それが100%の状態なんで。シンセの音作りも「違う、そうそうそう」みたいな感じで作っていって。ドラムはあんまり知らないと思うから俺が作っているんですけど、ベースもシンセもスグルが作って、マナブのヴォーカルはマナブが自分で作る。完全に、スグルが作ったものを俺たちは再現するっていうことですね。
ーー作品を重ねるごとにそういう感じになってったんですか?
スグル : 1st、2ndの1曲目はこいつ(リズム)が作ってるんですけど、今作に関しては俺が作っています。作るスピードとペースが早いんですよ。
リズム : だらけない、っていうメリットがあるんですよね(笑)。
ーーあははは(笑)。
リズム : 「これどうするん? 次の展開どうやってやるん?」みたいな時間とか、気まずさとかがないんですよ。もう答えがあるので、ひたすらそれを覚えて、あとはもうどんだけ色を出せるか、どんだけ表情付けられるかっていう。
ーープレイヤーである以上、自分の好きな形で演奏も作っていきたい気持ちもあると思うんですけど、答えがあるっていうのは実際もどかしかったりしないですか?
リズム : いや、めちゃめちゃ楽しいですよ。これでしょぼい曲を作ってきていたら絶対にやらないですけど、毎回毎回「うわ、すげえな」って思えるんで。それがなかったら、このスタイルはまた変わってくと思うんですけど、いまのとこ全部「うわ、すげえ」って感じで、やりたいって思います。
ヒカルレンズ(以下、ヒカル) : フレーズは決まってますけど、完全に一緒じゃない場合もありますし、これちょっと弾けねえっていうのもありますし。まあ、ライヴで演奏するのが至上命題だと思ってるんですよ。自分で追い込んだりしないといけないし、まあそういう意味ではやりがいがある。というか、完全に一緒にはならないんで。
これ言っていいんかなあ? いまは、仕事中に作ってます
ーーそこに詞を乗せるってことに対してはちょっとしたプレッシャーみたいなものがあるんじゃないですか?
マナブ : まあ、それはありますね。でもそれが僕の役職ですんで。
ーー楽曲を制作するときは、机の前に座って「さあ作るか」みたいな感じで作ってらっしゃるそうですね。その方法は変わらずですか?
スグル : 変わらずですね。これ言っていいんかなあ? いまは、仕事中に作ってます。
一同 : あははは(笑)。
スグル : 接客しながら、パソコン開いて(笑)。
リズム : それは言わん方がええやろ(笑)。
スグル : やめとこう(笑)。
ーー(笑)。そんな環境でも作れるんですか?
スグル : 3時間ぐらいで大体1曲できます。
ーーめちゃめちゃ早いですね!! ボツにしないで、全部採用しちゃうんですか?
スグル : いや、ボツは作らないっていう方法を自分の中で見つけて。ボツ・トラックになりそうな曲は全部消すんですよ。
ーー残さない、と(笑)。
スグル : もう跡形も残さずにね。で、それの繰り返しで。最近は曲ができる確率がすげえ上がってきてるなあって感じはするんすけど。
ーー曲はパソコン上ですべて作るんですか?
スグル : いまはパソコンですね。アルバムごとに作り方がちょっと変わってて、最初は普通にMTRで作って、2ndはiPadで作ったかな。3rdは、iPadとパソコンの半々ですね。途中でパソコンを買って「何でもできる(笑)」 「すげー!」と思って(笑)。
ーーちなみに、なんのソフトで作っているんですか?
スグル : Ableton Liveで作ってます。
ーー全部打ち込んで、それをメンバーに配ってっていうことですよね。
リズム : それは大変な作業ですよ(笑)。
ーーあはははは。
リズム : うちらは怠け癖みたいなものがあるんで、レコ発の一ヶ月くらいに曲を作り始めるんですよ。1ヶ月の間にアルバム1枚分の作曲をスグルがして、それから俺たちが曲を覚えて、マナブが1枚分のリリックを書く。だからいまもプロフェッショナルな演奏に仕上げていくっていう作業をしている途中なんですけど(笑)。
スグル : 大体1ヶ月はそうなる(笑)。
リズム : 毎回「次はもうちょっと早く曲作って取りかかろう」って言ってるんですけど、結局1ヶ月前になってしまう(笑)。
ーー短期間にぎゅっと絞る方が、いいものができるのかもしれないですね。
スグル : そのほうが、やっぱり追い込まれるからね。
リズム : 本当に追い込まれますね(笑)。
最初は説明書も見ずに、なにもわからないままやっているからおもしろいことができるんですよ
スグル : あと曲を作るのに、やり方を忘れたいんですよね、俺は。
ーーやり方を忘れる?
スグル : 1年くらい経つと、完全に作り方を忘れているんで。最初は説明書も見ずに、なにもわからないままやっているからおもしろいことができるんですよ。使い方を覚えていくなかで、アルバム1枚分の統一感みたいなのが出てくる感じがする。だから、いまも「最初はこれどうやって立ち上げるんやったっけ?」みたいなところから始まっていて…。
ーーそこまで戻るんですか(笑)?
スグル : いや、すげー忘れます、マジで(笑)。パパって作って、そのあと触らないから。
ーーでも、それが制作においてはプラスに働くということですよね。
スグル : もし覚えていたら、やりたいことが増えすぎて、逆に時間がかかると思うんですよ。やりたいなあと思ったら、後に回すっていうほうが毎回成長できるなあと思ってます。
ーーあえて選択肢を限らせた上で、短い間に勝負してくって感じなんですか?
スグル : そうですね。謎の修行みたいな期間ですよ(笑)。
ーーそれこそ他のメンバーも練習が1ヶ月しかないわけですよね。
リズム : 「うわ~きた~」みたいな感じというか(笑)。
マナブ : 「おっぱじまったな」っていう(笑)。
ーーあははは(笑)。なんかこうあれですね、難しいテスト問題が来たみたいな。
リズム : ははは(笑)。そうですね。
ヒカル : でも嫌いではないですね。それはそれで。
スグル : そんな嫌がらせみたいな感じに送ってるわけじゃないですけど(笑)。
メンバー : ははは(笑)。
練習してる感が見えない演奏をしたいですね
ーースグルさんから来たものを、期間が短くても乗り越えてこうって体制は素晴らしいですね。
マナブ : あとから聴いたらすげえユニークな曲なんですけど、プレッシャーの中で聴くとすげえ狂気な気分になります。
ーーあはははは(笑)。
マナブ : 「うおー、わかんねえ!」「まあ、落ち着いていけばなんとかなる」って思うようにしています(笑)。
リズム : でも最初はすげえびっくりするよ。くそすげえ曲作ったなって。
ーーどんな感じで送られてくるんですか?
スグル : 久しぶりのときはちょっと恥ずかしくて、「久しぶりやったから、ちょっとあれかもしれんけど」みたいな言い訳とかして(笑)。
一同 : あははは(笑)。
ーーかなりストイックにやらないとこれだけのグルーヴは出せないですよね。
スグル : 相当ストイックですね、この時期は。
ーー別のインタビューで、技術的な部分が向上してもそれは違う、っていうことを仰ってたんですけど、それはどういう意図なんですか?
リズム : 言ったっけ?
ーーなんて言うんですかね、skillkillsって名前もそうじゃないですか? skillをkillするっていうところで、みんながガチガチなスタジオ・ミュージシャンみたいな形で演奏するのとは違う、って意味かなと思ったんですけど。
スグル : まあ、そうですね。でも演奏出来ないと話にならないんで。俺らは普通にできるよって話ですね。その分練習してるんで。でも、練習してる感が見えない演奏をしたいですね。
ーーあー、なるほどなるほど。それこそ、一楽さんもドラム歴長いし上手いけど、スキルの上手さで見せるだけじゃなく、映像を組み合わせて独自のスタイルを作ったじゃないですか。そういうのに近い感覚なのかなっと思って。
スグル : あー、まあ一応エンターテイメントなんで、ライヴは。
ーーそういう気持ちはあるんですか?
スグル : いやー、もうそれしかないですね。
プロレスを観に行ったのと同じくらいおもしろかったらいいなと思いますね
ーーskillkillsにとってのエンターテイメントっていうのはどういうものなんですか?
スグル : プロレスを観に行ったのと同じくらいおもしろかったらいいなと思いますね。だから、セットリストを基本的に変えずにやっていて。まあ、アルバム1枚で1曲って感じで作ってるんで、流れも決めてあるし。まあ、ショーですね。
ーーライヴって、その場で突然起こる偶然性のおもしろさもあるじゃないですか。逆にストーリーが組まれてる中で行っても興奮する楽しさがあると思うんですけど、skillkillsは後者の部分を持ってるってことなんですか?
スグル : そうですね。プロレス好きなんで。
リズム : 俺ら大体同じですね。ライヴはまったく同じことをやってるだけなんで。偶然とか即興性っていうのは、作曲のときにスグルにあるだけで。
スグル : そうですね、作ってるときは偶然できたりとかするけど。
リズム : 毎回高いクオリティーのままライヴをやりたいってことで、セット・リストをガチガチに決めていて。アルバム1枚をまったく同じいい音質で全力でやるっていうコンセプトなんです。やっぱインプロとかフリージャズとか、かなりやっていたけど、完全に作られた音楽に興味が向いたっていうのがあると思うんですよ。そっちのほうがいまは楽しいですね。やってて納得もいくし。
ーー特に奇抜なこととか、変わったことをやってるみたいな意識はないですか?
スグル : まあ、ないわけじゃないですけど。おもしろいと思ったことをやろうとはしてますね。
マナブ : 奇抜っていうよりは、素直に楽しいなっていう、それだけだと思います。
スグル : おもしろいと思うねんけどな、俺らの曲。
一同 : あははは(笑)。
自分が聴きたい音楽で、世の中にはない音楽を、自分がやるべきっていう
ーー他にない音作りをしているのに、アンダーグラウンドになりすぎずにスタイリッシュに完成しているところがおもしろいと思っていて。本人たちに伺うのもあれだと思うんですけど、なんでだと思いますか(笑)?
スグル : ははは(笑)。なんですかね? メンバーみんなそうなんですけど、すげえのめり込んだ音楽ってないんですよ。好きなバンド1個上げろって言われても上げらんないんで。そういうとこもあるかなとは思いますね。なにもないもんね?
リズム : ないね。
スグル : だから無人島の10枚選ぶの大変でしたよ、ははは(笑)。
ーー(笑)。好きなものに固執して「こうなりたい!」っていう感じじゃないですもんね。
リズム : それは一楽さんの影響もあって。やっぱり人が作ったような音楽を自分がやる意味がない。それは誰でも思ってると思うんですけど。
スグル : 刷り込みのように、一楽さんからすげえ言われてきたから、ははは(笑)。
リズム : 自分が聴きたい音楽で、世の中にはない音楽を、自分がやるべきっていう。まあ当たり前のことなんですけど、それをただ普通にやっとるよね。
スグル : まあ意識は高いんでそれで、そういうふうに聴こえるのかもしれないですね。
ーーよく対バンするとかシンパシーを感じるバンドがあまりいないように見えるんですけど。
スグル : あーそうですね。
リズム : 欲しいですね、めちゃくちゃ欲しい(笑)。
ーー欲しいですか(笑)?
リズム : 切磋琢磨して、やりたいね。
ーーそれだけ、他にはないことをやっているんですよ。今日は、この音とアー写と見てどんな恐い人がくるんだろうなと思ってたんですけど… よかったです。
メンバー : ははは(笑)。
ーーさっき、曲が3時間でできると言ってましたけど、行き詰まったり、中々できないみたいなことはないんですか?
スグル : ないですね、あきらめるのが早いんですよ。もうダメだと思ったら、次やればいいかなって感じで。いまのところできなかったことはないから、まだもうちょっと作れるかなと思いますね。
ーー新しいものを作るためのインプットは、どういうものをするんですか。
スグル : うーん、音楽は作る前とかはいろいろ聴くようにしてますね。自分のジャンルとかとは、全然関係ないやつなんですけど、能とか(笑)。
ーー能?!
スグル : 最近好きなんですよ。間とかのグルーヴ感みたいなのがいいなと思って。やりたいことがいままですげー多かったから、それをskillkillsの形で消化していったら、まだまだ結構なことができるなと思っていて。いままでめちゃめちゃにやってきたことが活きている感じはしますね。
ーー最終的にはどういう形でバンド活動を続けてくのが理想ですか。
スグル : でかいステージでやりたいとは思いますね。フジロックとか出たいですね。こんなことをやっている俺らが行って、他のアングラにいるかっこいいやつらにも「いけるやん!!」って思わせたいですね。まあ、まだ全然ですけど。
ーーいやいや、本当にかっこいいと思いますよ。だからぜひフジロックに出てください!!
メンバー : ははは(笑)。
ーーライヴにもぜひ足を運んで、生で見てほしいですね。
スグル : 1月26日に吉祥寺warpでワンマンやりますんで。そこで次のアルバムの曲も演奏しようと思っているので、これは是非来てほしいです。
ーーもう次の作品に取りかかっているんですね。それじゃあ、みなさんいまその練習の真っ最中ですか?
スグル : これ(3rd)はもう終わったんで、そうですね。
リズム : だから頭が変な感じするよね(笑)。
スグル : みんな、すげえピリピリしてくるんですよ、この時期(笑)。
RECOMMEND(by D.J.G.O.)
Garblepoor! / MIDDLE SEEDS
ヒップホップを主体としながらも、ダブやブルースなどの要素を盛り込み、独自のミクスチャー表現はskillkillsのスタイルとよく似ている。本作は03年のアルバム。もうそんなに経ってたんですね…。skillkillsと対バンするなら誰だ? と考えたとき、Garblepoor!を真っ先に思い浮かべました。
Youngblood Brass Band / Pax Volumi
パンク × ヒップホップ × ブラス・バンド!! 10人編成のアンサンブルはあらゆる音楽が交錯する新たな地平を切り開いている。20カ国以上でヘッドライナーとしてツアーを展開した後、ロスキルド、グラストンベリー、SXSWなどを含むフェスティバルにも出演を果たしてきた実力派!!
YOCO ORGAN / SHIBIRERU DAYS
金沢から珍妙なラップ・ミュージックを発信し続けるYOCO ORGAN、初のアルバム(2001年発売の『ロクホー』はEP)。果たしてシーンに風穴をあけられるのか!? 参加アーティストはHABANERO POSSE、KAN TAKAHIKO、DJ 100madoといった国内ベース・ミュージック・シーンの重要人物から、Miii、DJ Wildpartyなどのハイブリッド世代まで、まさに今の日本を低音で揺るがす先鋭たち。ミュータント・ヒップホップといえば関東はskillkills、北陸はYOCO ORGANでしょう。
LIVE INFORMATION
〈skillkills『 ILLGENIC 』RELEASE PARTY skillkills ONEMAN SHOW!!!〉
2014年1月26日(日) @吉祥寺WARP
開場 / 開演 : 19:00 / 19:30
前売 / 当日 : 2,000円 / 2,500円
出演 : skillkills [VJ]ROKAPENIS
詳細 : http://warp.rinky.info/items/access (吉祥寺WARP)
〈極東最前線~夜に架かる虹~〉
2014年2月21日(金) @渋谷CLUB QUATTRO
開場 / 開演 : 18:00 / 19:00
前売 : 3,500円(ドリンク代別)
出演 : skillkills eastern youth
詳細 : http://smash-jpn.com (SMASH)
〈みんなの戦艦2014〉
2014年3月21日(金) 〜3月23日(日) @六本木SuperDeluxe
開場 / 開演 : 12:00 / 13:00
■ 早割3日通し券 : 5,000円(+ 各日1ドリンク)~1/31まで
■ 1日前売り券 : 3,000円(+ 1ドリンク)) 2/1~
■ 3日通し券 : 7,000円(+ 各日1ドリンク))2/1~
詳細 : http://minnanosenkan.com
PROFILE
skillkills
スグルスキル(b)、リズムキルス(dr)、マナブスギル(Vo,Gt)、ヒカルレンズ(key)。2011年1月に突如として現れ、完全にネクスト・レベルのビートを軸に凄まじき世界観を叩きだす4人組。アヴァン・ヒップホップ・レーベル〈BLACK SMOKER〉が誇る黒い突然変異体。2011年12月24日に1stアルバム『skillkills』を、2012年12月26日に2ndアルバム『BLACK MUTANT』を発表。そして古巣であるBLACKSMOKERを離れた後、自身のレーベル「ILLGENIC RECORDS」を立ち上げ、2014年1月22日に3rdアルバム『ILLGENIC』をリリース。全国で精力的に活動中。