アーネスト・ラングリンはジャマイカを代表するギター奏者であり、ジャマイカ音楽を正解に築いた第一人者でもある。また、アレンジャーや音楽のディレクターの顔を持ち、ジャマイカ音楽史の最初期からその多彩なる才能でスカやレゲエなどジャマイカ固有の音楽を確立させてきた。スカ時代から活躍している主要ミュージシャンたちが、現在でも彼を師匠として仰ぎ、敬意を払い続けている理由もここにある。ジャズプレーヤーとしても世界的に高い評価を得ているアーネストは、決してレゲエというフィールドに留まることなく、七十歳を超えた今もなお新しいサウンドを探求し続けている。まさにジャマイカが誇る、文化的意識の高い国宝級ミュージシャンである。
ジャマイカの国宝!伝説のジャマイカン・ジャズ。世界にも名高いギターリスト、アーネスト・ラングリンと鬼才ピアニスト、レスリー・バトラーとのジャズカルテット。1965年ジャマイカ録音。ジャマイカが誇る国宝級ジャズ音源の復刻盤!Special Recommend!