面影ラッキーホール
はじめに言葉ありき」が最大の特徴。1曲ごとに完結したストーリーを持ち、それまでは演歌という限られたジャンル特有のものだった「1人称のおんなうた」の概念をはじめて他のフォーマットに持ち込んだ功績は大きい。 ワーグナーの総合芸術論を理論的背景としてバンド活動を行っている為、他メディアとの連動を、常に念頭に置いた作品作りがなされている点も見逃せない。もう少し俗世間的に言えば、全作品がタイアップ狙いという、レコード会社や広告代理店が聞いたら泣いて喜びそうな制作スタンスなのだ。実現したかどうかはともかく、代表曲を列挙すると「あんなに反対してたお義父さんにビールをつがれて」は発泡酒メーカー、「好きな男の名前腕にコンパスの針でかいた」は文具メーカー、「俺のせいで甲子園に行けなかった」は夏の全国高校野球大会とのタイアップを前提に書かれている。勿論、音楽性には特に観るべきところはないが、これは才能の欠如によるものではない。「政治に全く無関心であることで、積極的に政治に参加する」というスタンスを音楽でも実行しようとしている事の決意表明と受け取って頂ければありがたい!
Official site: http://www.omokageluckyhole.com/news.htm
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WAY WAVE、2ndミニAL『SOUL PUNCH』を12/18リリース
ソウル姉妹ユニットWAY WAVEが2ndミニAL『SOUL PUNCH』を12/18にリリースする。 WAY WAVEは“ANNA☆S”や“うどん兄弟"の活動でも知られる実の姉妹“杏奈 & 優奈"による女性シンガーデュオ。 去年6月に関美彦がプロデュー
O.L.H.、禁断の初書籍「けだものだもの」リリース記念の刺繍ワッペン&Tシャツ登場
孤高のファンク・バンドO.L.H.(Only Love Hurts a.k.a.面影ラッキーホール)禁断の初書籍「けだものだもの~O.L.H.のピロウトーク倫理委員会」発売を記念したアイテムが制作される。 表紙カヴァーを飾ったTerry Johnson(
プレイベント”笹クリでか美”トークショーもあり〈ぐるぐるTOIRO2016〉にどついたるねん、あヴぁんだんど、ぱいぱいでか美ら追加6組決定
12月10日・11日に埼玉・さいたまスーパーアリーナTOIROで開催される〈ぐるぐるTOIRO2016〉の追加出演者6組が発表された。 今回出演が発表されたのはどついたるねん、ぱいぱいでか美、CAR10、Burgh、あヴぁんだんど、Healthy Dyn
【シチューのように濃い17組】〈ぐるぐるTOIRO2016〉にMOROHA、おやホロ、ハバナイ、せの、サ上とロ吉、KAGEROら出演決定
12月10日・11日に埼玉・さいたまスーパーアリーナTOIROで開催される〈ぐるぐるTOIRO2016〉。 4年目にして初の冬開催となる今回の気になる出演者が発表された。 今回出演が発表されたのは、MOROHA、Only Love Hurts(a.k.a
O.L.H.(a.k.a.面影ラッキーホール)、味わい深すぎるMV「あんなに反対してたお義父さんにビールをつがれて」公開
Only Love Hurts a.k.a. 面影ラッキーホール(以下O.L.H.)が1月14日のベスト盤リリースに合わせてミュージック・ヴィデオ「あんなに反対してたお義父さんにビールをつがれて」を公開した。 「あんなに反対してたお義父さんにビールをつが
Only Love Hurts(面影ラッキーホール)、漫画ゴラクでコラム「昭和歌謡夜間学級」連載
Only Love Hurts a.k.a. 面影ラッキーホールが、週刊漫画ゴラクでコラム「O.L.Hの昭和歌謡夜間学級」を連載する。 コラムでは、1970~80年代までのエキセントリックな歌謡曲を、aCKy(Vo)とsinner-yang(Ba)が鋭く
面影ラッキーホール「Only Love Hurts」に改名、stillichimiyaと2マン開催
一般公募していた面影ラッキーホールの新アーティスト・ネームが「Only Love Hurts」に決定。また来年2月1日にstillichimiyaとツーマン・ライヴを開催することが明らかになった。 10月14日に東京・WWWでおこなわれた「『O.L.H
面影ラッキーホールが改名披露公演を10月に渋谷WWWにて開催
突如バンド名改名を宣言した“the artist formerly known as 面影ラッキーホール”が、10月14日(月祝)に渋谷WWWにて改名披露ライヴを行うことを発表した。8月1日正午より8月8日までe+(イープラス)にて先行予約を開始。バン
赤裸々ファンク・バンド、面影ラッキーホールがオフィシャル・サイトの管理人を募集中
エロス漂う歌詞と哀愁あふれるメロディで聴く者を濡らすバンド、面影ラッキーホールが、オフィシャル・ウェブサイトの管理人を募集している。 応募の条件は特に示されていないが、「誰よりも面影ラッキーホールが好きなんだ」という熱意のある方を待っているとのこと。
桜の歌はもうたくさん!? 面影ラッキーホール、町山智浩とのイヴェントで〈歌詞〉を語る
落語や朗読、対談を中心とした音声コンテンツのダウンロード・サイト、ラジオデイズの5周年を記念して映画評論家の町山智浩と面影ラッキーホールによるトーク・イヴェント〈町山智浩vs面影ラッキーホール【「桜」や「明日」を「信じる」歌はもうたくさん!】ラジオデ
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今年で誕生20周年を迎える面影ラッキーホールが、8月17日(金)にリリースするニュー・アルバム『on the border』のリード・トラック「おかあさんといっしょう」のPVをYouTubeにて公開した。 面影ラッキーホール「おかあさんといっしょう」
誕生20周年! 面影ラッキーホールが新作リリース&東阪ワンマンを発表
今年で誕生20周年を迎える面影ラッキーホールが、約1年ぶりとなるニュー・アルバム『on the border』を8月17日(金)にリリースすることが決定した。 また、アルバム発売と20周年を記念した東阪ツアー〈面影ラッキーホール誕生20年記念 ハタチの
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インタヴュー
面影ラッキーホール『typical affair』配信開始&インタビュー
面影ラッキーホールの歌詞世界は、いつも女の目線で語られる。そこには必ず男が居て、その関係に円満なものはない。aCKyが歌う主人公の女性は、男に裏切られ、捨てられ、それでもすがりつこうとする。そして、その悲しみの中ですら幸せを感じている。このような「男が強く…